黒牢城

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評判

黒牢城の評価:

4.21/5点 レビュー 248件。 B ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全304件 41〜60 3/16ページ
No.264
(4pt)

荒木村重か。

作者から、てっきり現代の館ものの類いかと思って購入したら、戦国時代とは。
刻は荒木村重が織田に反旗を翻し、有岡城に籠もり、その説得のために諸将が訪れ、最後に来訪した小寺官兵衛が土牢に繋がれる辺り。

この時、主である小寺の姓を名乗っていた、後の世に名軍師と謳われる、黒田官兵衛。
籠城中の有岡城で起きる不可思議な事件を、村重に請われ、解く官兵衛。
しかし、敵味方の間で直接答えを教えることは出来ず、ヒントとして。

度々発生する不可思議な事件。
表向きと裏向きの答え。
村重に助言する官兵衛の真意。
最後に明かされる真相とは。

実在の武将も登場し、最後にその後の顛末が語られる。 村重が信長公に翻意した理由は、数ある仮説の一つではありましょうが。

いつもとは違うテイストのミステリー。
籠城中の城中で起きるそれは、よくよく考えれば、犯人を絞ることはできそうだが、なかなかに難しくもあり。

主人公は荒木村重か官兵衛か。
読み進めていくと、実は、かなと。
果たして、夕闇に黒ぐろと沈む有岡城囚われていたのは?
荒木村重と言う人物、ある程度知ってはいたが、そこまで知っているわけでもなかったので、知る良い機会になったかなと。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.263
(5pt)

臣下の信

まるでミステリー
官兵衛の智謀恐るべし
陥穽に嵌まる村重の心理
謀反人はいなかった
史実は知っていても展開が読めないスリリングな作品
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.262
(5pt)

気に入ってます

筆者の力量が凄い。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.261
(5pt)

気に入ってます

筆者の力量が凄い。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.260
(4pt)

レクター博士クロダ

お話は織田信長と戦となり、説得しに来た黒田官兵衛を捕縛してしまうところから始まります。篭城している最中で、起きる謎を牢屋に入れられた官兵衛から知恵を借りながら解決していく感じで楽しめました。ただ、結末が何とも言えなくて。史実通りなんでしょうけど。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.259
(4pt)

レクター博士クロダ

お話は織田信長と戦となり、説得しに来た黒田官兵衛を捕縛してしまうところから始まります。篭城している最中で、起きる謎を牢屋に入れられた官兵衛から知恵を借りながら解決していく感じで楽しめました。ただ、結末が何とも言えなくて。史実通りなんでしょうけど。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.258
(5pt)

超面白い

超おすすめ
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.257
(5pt)

超面白い

超おすすめ
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.256
(4pt)

著者の労苦には敬意を表するが、歴史ミステリーとしての出来栄えはいま一つ

前半部分の文章は不適格な表現が多く、しかも会話文は戦国時代の武家言葉を過剰に模倣しようとしたのか、たどたどしさが目立ち、著者の文章力に疑念を抱いたほどである。だが、中盤以降はそれが改善され、安定した叙述になった。これは、著者が歴史時代小説を書き慣れておらず、序盤は試行錯誤したものの、書き進めるに連れて徐々に慣れたためだと思う。
 荒木村重が主君の織田信長に反旗を翻し、摂津有岡城に籠城するという背景の物語である。とは言え、織田家との戦いや交渉についての記述はごくわずかであり、有岡城内で起こったいくつかの出来事について村重が思考し、悩み、それらを臣下や、捕縛した黒田官兵衛の助言を借りながら解決していく、という体裁で話は進む。
 村重の心情をこれでもかというぐらいに詳述し、心の揺れ動く様子や、考えの熟成過程を丁寧に描いているが、やや過剰であり、しかも共感できない箇所が多く、読んでいて疲労を感じたりもした。特に手柄争いのエピソードで、首の正体を詮索する箇所は引っ張り過ぎであり、途中で飽きが来た。ほかのエピソードについてもあまり興味を感じられず、小説の世界観に十分浸れなかった。
 著者は荒木村重や戦国時代、あるいは一向一揆や仏教のことなどについて調べながら、長い時間をかけてこの小説を執筆したものと思われる。その労苦に対しては敬意を表する。ただ、歴史ミステリーとしての出来栄えはいま一つであると感じた。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.255
(4pt)

著者の労苦には敬意を表するが、歴史ミステリーとしての出来栄えはいま一つ

前半部分の文章は不適格な表現が多く、しかも会話文は戦国時代の武家言葉を過剰に模倣しようとしたのか、たどたどしさが目立ち、著者の文章力に疑念を抱いたほどである。だが、中盤以降はそれが改善され、安定した叙述になった。これは、著者が歴史時代小説を書き慣れておらず、序盤は試行錯誤したものの、書き進めるに連れて徐々に慣れたためだと思う。
 荒木村重が主君の織田信長に反旗を翻し、摂津有岡城に籠城するという背景の物語である。とは言え、織田家との戦いや交渉についての記述はごくわずかであり、有岡城内で起こったいくつかの出来事について村重が思考し、悩み、それらを臣下や、捕縛した黒田官兵衛の助言を借りながら解決していく、という体裁で話は進む。
 村重の心情をこれでもかというぐらいに詳述し、心の揺れ動く様子や、考えの熟成過程を丁寧に描いているが、やや過剰であり、しかも共感できない箇所が多く、読んでいて疲労を感じたりもした。特に手柄争いのエピソードで、首の正体を詮索する箇所は引っ張り過ぎであり、途中で飽きが来た。ほかのエピソードについてもあまり興味を感じられず、小説の世界観に十分浸れなかった。
 著者は荒木村重や戦国時代、あるいは一向一揆や仏教のことなどについて調べながら、長い時間をかけてこの小説を執筆したものと思われる。その労苦に対しては敬意を表する。ただ、歴史ミステリーとしての出来栄えはいま一つであると感じた。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.254
(5pt)

史実に基づき、奇想を膨らませた、歴史ミステリーの傑作。

本格的な歴史小説の体裁を取っており、米澤さんの日常の謎敵ミステリーに慣れていると、面食らうと思う。事前情報がなければ、ミステリーである箏も、なかなかわからなかっただろう。それくらいガッチリ書けており、歴史小説としても十分楽しめた。

  荒木村重が信長に叛旗を翻し、黒田官兵衛を長期にわたって幽閉した、と言う史実から想像を膨らませ、連作ミステリーに仕上げたのは力業。これ単純な謎解きミステリーとしては、さほどの出来とは思わない、私でも犯人が推測出来たくらいなので。

  が、史実に基づく歴史ミステリーとしては、出色の出来。特に後半、長期籠城で揺れ動く人々の心理や、それぞれの死生観の哲学的描写は、とても良く描けており、良質な純文学的感興を覚えた。

  息子を失い絶望の極にあった官兵衛が報われるエピソードは、いかにもエンタメ小説らしいが悪くない。史実に基づき、奇想を膨らませた、歴史ミステリーの傑作と評したい。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.253
(5pt)

官兵衛を安楽椅子探偵に据えて物語を作るという発想がすばらしい

大河ドラマ「軍師官兵衛」は、なかなかランキング上位にこないけど、自分の中では№1のドラマだ、なので岡田准一や田中哲司、濱田岳などの顔を思い浮かべながら楽しんだ。 官兵衛を安楽椅子探偵に据えて物語を作るという発想がすばらしい、プロの作家は皆やられたと思ったのではないか。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.252
(4pt)

ミステリーというよりは歴史心理小説

村重は籠城の中で度々自分が放逐した主家の池田氏を思い出し自分も家臣より放逐されるのではないかという常に部下を疑いの目で見るようになる。
荒木村重は有岡城から逃げのびるが、妻の荒木たしは見せしめのため京都で引き回しの上斬首されるがその最後は気高く見事な最後だったと。
荒木たしは黒牢城で重要な登場人物であり荒木たしをヒロインにした小説があれば読んでみたいと思わされた。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.251
(4pt)

官兵衛…

官兵衛…
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.250
(5pt)

こいつ 何者!?

米澤穂信? 自分では手に取ることはなかっただろう作家さんです。
父の日のプレゼントに、息子からもらいました。
十数ぺージ読んで、歴戦の時代小説読み(つまり、この私)の顔色が変わりました。
これまで読んだ多くの時代小説とは、明らかに異なる文体。
むむ、これは読ませる。濁流にのみ込まれました。
何が違うのか? ひとつ言えることは「地文」と「会話文」との絶妙のバランスです。
村重と官兵衛がタッグを組む。
目の付け所はもちろん素晴らしいのですが、今回はこの文体に拍手を送ります。
半分読んで、不思議なことに気づきました。
もうストーリーなど、どうでもよくなってきたのです。
読むことが、ただただ嬉しい。読むことが、ただただ快感。
こんな気分になった読書は、久方ぶりでした。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.249
(5pt)

史実に基づき、奇想を膨らませた、歴史ミステリーの傑作。

本格的な歴史小説の体裁を取っており、米澤さんの日常の謎敵ミステリーに慣れていると、面食らうと思う。事前情報がなければ、ミステリーである箏も、なかなかわからなかっただろう。それくらいガッチリ書けており、歴史小説としても十分楽しめた。

  荒木村重が信長に叛旗を翻し、黒田官兵衛を長期にわたって幽閉した、と言う史実から想像を膨らませ、連作ミステリーに仕上げたのは力業。これ単純な謎解きミステリーとしては、さほどの出来とは思わない、私でも犯人が推測出来たくらいなので。

  が、史実に基づく歴史ミステリーとしては、出色の出来。特に後半、長期籠城で揺れ動く人々の心理や、それぞれの死生観の哲学的描写は、とても良く描けており、良質な純文学的感興を覚えた。

  息子を失い絶望の極にあった官兵衛が報われるエピソードは、いかにもエンタメ小説らしいが悪くない。史実に基づき、奇想を膨らませた、歴史ミステリーの傑作と評したい。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.248
(5pt)

官兵衛を安楽椅子探偵に据えて物語を作るという発想がすばらしい

大河ドラマ「軍師官兵衛」は、なかなかランキング上位にこないけど、自分の中では№1のドラマだ、なので岡田准一や田中哲司、濱田岳などの顔を思い浮かべながら楽しんだ。 官兵衛を安楽椅子探偵に据えて物語を作るという発想がすばらしい、プロの作家は皆やられたと思ったのではないか。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.247
(4pt)

ミステリーというよりは歴史心理小説

村重は籠城の中で度々自分が放逐した主家の池田氏を思い出し自分も家臣より放逐されるのではないかという常に部下を疑いの目で見るようになる。
荒木村重は有岡城から逃げのびるが、妻の荒木たしは見せしめのため京都で引き回しの上斬首されるがその最後は気高く見事な最後だったと。
荒木たしは黒牢城で重要な登場人物であり荒木たしをヒロインにした小説があれば読んでみたいと思わされた。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.246
(4pt)

官兵衛…

官兵衛…
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.245
(5pt)

こいつ 何者!?

米澤穂信? 自分では手に取ることはなかっただろう作家さんです。
父の日のプレゼントに、息子からもらいました。
十数ぺージ読んで、歴戦の時代小説読み(つまり、この私)の顔色が変わりました。
これまで読んだ多くの時代小説とは、明らかに異なる文体。
むむ、これは読ませる。濁流にのみ込まれました。
何が違うのか? ひとつ言えることは「地文」と「会話文」との絶妙のバランスです。
村重と官兵衛がタッグを組む。
目の付け所はもちろん素晴らしいのですが、今回はこの文体に拍手を送ります。
半分読んで、不思議なことに気づきました。
もうストーリーなど、どうでもよくなってきたのです。
読むことが、ただただ嬉しい。読むことが、ただただ快感。
こんな気分になった読書は、久方ぶりでした。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938