黒牢城

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評判

黒牢城の評価:

4.21/5点 レビュー 248件。 B ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全304件 1〜20 1/16ページ
No.304
(4pt)

おもしろかった♪

気軽に読める歴史ミステリと本を読む人がおもしろいというので何の前知識とか映画もみてないし作者の他作品も読んだことないまま手をつけた。官兵衛の名前がでたとこらへんで主人公の名前検索して実在の人だし実際幽閉されてたということを知った。
何編かからなる籠城ストーリー自体はあんまりおもしろくなかった!村重と一部の部下はキャラクターはかっこいいけど毛利けぇへんから困ったね…以上の展開はない。事件も種を明かせばまぁそんなもんかくらいなのでおおーそうきたか!とはならなかった。

ただ城のしたに官兵衛がいて頭よいやりとりがとにかく魅力的で、村重が部下の空気を細かく伝えてくれて編が進むほどいたたまれなくて非常によかった。
映画も気が向いたらみたいかも
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.303
(5pt)

今まで読んだことのないタイプの時代小説

これは推理小説でもあり、時代小説でもある読みやすい小説だと感じた。解説にもある通り背景を知らなくてもある程度読み進めることができたのでさすがだなと思った。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.302
(4pt)

80点。村重の心。

あまりにも高評価。思わず手に取りました。

 舞台は戦国、播州、荒木村重の謀反。毛利との連携を頼りに信長からの離反。説得の黒田官兵衛を捕らえ、牢に繋ぐ。籠城の日々が続く。
 その日々に、不審な事件。犯人探しに村重の頭脳は巡る。そしてその巡る頭脳の答え合わせはいかに。

 80点。
 荒木村重の謀反と黒田官兵衛の悲劇。これはかなり有名な史実なんですが、これを舞台にした推理小説、連作短編。そのつながりが徐々に閉塞した日々の重みと空気、そして疑いの狂気。描いています。
 最近、色々な方が、歴史の舞台を生かしていらっしゃいますが、やっぱり影響が大きいのは司馬作品。その先入観を乗り越えるって私のような人間にはかなり難しく、この作品も同じ。黒田官兵衛の幽閉って、司馬作品でも描かれているので、ちょっとそれを乗り越えるのは難しかったかな。ただ、司馬作品の方が怪しいことってたくさんあって、これも少し他の情報を併せて見てみたいと思います。最終章はすごく良かった。また米沢作品読ませていただきます。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.301
(4pt)

黒牢城

内容は面白く個人的には楽しめました。読み応えもあります。ただ、文章が少し読みづらかったです。
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4041147220
No.300
(5pt)

予想外、そして予想外

映画で菅田将暉くんが官兵衛を演じると言う超ミーハーな関心から手に取りました。芥川賞直木賞の本はあまり読みませんが楽しく読ませていただきました。面白かったです!
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4041147220
No.299
(5pt)

きれいな新品

きれいな新品で、お届けも早かったです。
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4041147220
No.298
(4pt)

安楽椅子探偵と見せかけて

黒田官兵衛と荒木村重という有名武将二人を軸に織りなす3篇のミステリーではあるのですが、それを内包する2つの大きな物語

ミステリーであり、時代小説であり、どんでん返しであり、純文学でもあります
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.297
(4pt)

極上のミステリー

名探偵 黒勘が圧巻。ただし物語全編が理屈っぽい。ミステリーだからしようがないが。読み終わってみれば、登場人物それぞれの心情もよくわかるし、最後は泣かされた。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.296
(5pt)

乱世も現世も同じ理か

終盤の怒涛の展開が圧巻。
読後に読んでよかったなぁと思った小説は久々。
荒木村重の1年にわたる心象風景の変遷が、ビジネス界における中間管理職のそれと重なるようで共感してしまうところが多々あった。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.295
(4pt)

ラストは少々興醒め

ネットのおすすめに出ていて、読んだ。

推理小説のような書き方で、飽きさせず最後まで読ませる。

一向宗徒の本妻による怪事件と、図らずも、村重憎しで籠城を伸ばそうとする黒田官兵衛の

策略により、村重は徐々に追い詰められる。

村重は、毛利を説得すべく有岡城から出て、それを諌めようとした重臣たちも出奔してしまい、

信長はそれに激怒し、家臣やその妻子数百人を磔や打首で殺してしまうのが、なんとも痛ましい。

村重は信長が本能寺で倒れるまで身を隠し、その後は、天寿を全うしたようだ。

村重が、有岡城を出たのち、帰らなかった経緯をもっと書いた方が良かったかなと思う。

遠藤周作『反逆』も村重の謀反が描かれており、こちらもおすすめです。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.294
(5pt)

ページを捲る手が止まらない(電子書籍)

切ない。謎解きの中に、籠城という極限状態で、ひとびとの想いが漏れ出る情景が切ない。
果たして荒木村重は、湿った土牢の格子を挟んで官兵衛語り合ったのか。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.293
(5pt)

映像化に納得

映画化されるだけあって、とても映像的です。
内面と外面の描写が細かくて、終盤までグイグイ読ませます。
歴史的な背景もあるので、映画を見る前にぜひ
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4041147220
No.292
(5pt)

速い

良かったです!
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.291
(5pt)

リーダーは孤独

荒木村重が使者の黒田官兵衛を捕らえて牢に入れた史実からミステリーを創作した傑作です。
「悪因が悪果を生み、悪果が悪因を生じさせる」という戦国時代の儚さも同時に描かれ、何よりもリーダーというものはいつの時代も孤独なんだなーと思い知ったでござる。
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4041147220
No.290
(4pt)

多作の著作の中から、初めて直木賞受賞作を選び読んで満足

米澤穂信さんは多彩な才能の持ち主のようで、ミステリーから時代小説まで幅広い作風のようだ。多くの作品の中から、直木賞受賞策を初めて読んでみた。膨大の資料からストーリーを紡ぎだす才能に感服。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.289
(4pt)

よく練られている

本屋にずっと平積みされているし、すごく評価の高い作品らしいし…というわけで読んでみた。ううむ、頭のよい人が書いた、とてもよく練られた作品だということはよく分かるのだが、正直好みではなかった。

よく言えば歴史小説と推理小説のハイブリッド、わるく言えばどっちつかずのコウモリみたいな作品、という印象である。好きな人からすれば、そんなに単純じゃないよという反論もあるだろう。まあそうなんだろうな、とは思う。

文章も優れているが、ここぞというときに、ちょっと気取った一文が最後に付け足されてしまう余計も感じた。この人のほかの作品を読んだことがないので分からないが、それだけ本書への意気込みがすごいということだろうか。

総体的に文句のようになってしまったが、何も知らずに読んでいたら、思いがけない収穫だったと感じたかもしれない。過剰な帯の煽り文句も考えものだ。まあ直木賞も取ったことだし、★は3つ…と思ったけど1つ多くして4つで。
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4041147220
No.288
(5pt)

歴史小説にif要素としてのミステリを融合させた傑作

荒木村重と黒田官兵衛をめぐる史実をベースに、もしこんなことがあったなら、というif要素をミステリとして加えたエンターテイメント作品。官兵衛のヒントをうけた村重が、4つの謎を解き明かしていく連作短編小説となっている。
歴史ものとしては、荒木村重という武将に対してあまり良いイメージがなく心配していたが、全くの杞憂で大いに楽しめた。城中の結束が、時間の経過とともに少しずつ揺らいでいく不安感が見事に表現されている。著者が優れたミステリ作家であることは承知していたが、歴史ものもお手の物だったとは…。
ミステリとしては、第2章の「首」をめぐる謎解きが特に秀逸。村重が敵陣に弓を射るシーンが映像のように目に浮かぶ。また、なぜ官兵衛が村重を助けるのか、その真意がわかるラストにも思わず膝を打つという納得感がある。
読み応えがあり、ミステリ好きはもちろん歴史小説ファンの方にも是非読んでほしい傑作だ。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.287
(5pt)

あの女性は、木村多江で…

難しい漢字と難しい言い回し、複雑な登場人物の名前で何回もページを行ったり来たりしますが、それでもやっぱり読みやすい!!最後の方でもう一人の主役がグダグダになるのは歴史上しょうがないとして、米澤穂信先生は何処に向かうのだろう的作品かな…
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.286
(5pt)

特異な状況下での本格時代ミステリとして、実に豊潤この上ない作品でした。ブラヴォー‼️

本書を読み終えた今、実に特異な状況下を舞台にした、これは読みごたえ満点の本格ミステリ作品であったなあと、感無量の酔い心地に包まれています。

話の舞台となるのは、1578年~1579年にかけて、北摂は伊丹(いたみ)郷に築かれた有岡(ありおか)城の内。
時の武将である織田信長に叛旗を翻し、この有岡城に籠城した城主・荒木村重(あらき むらしげ)が、本作品の主人公です。
そして、小寺官兵衛(こでら かんべえ)、もとの名を黒田官兵衛なる者が、冒頭でいきなり土牢(つちろう)に閉じ込められてしまうのですが、転んでもただでは起きないこの人、牢内に居ながらにして影の名探偵ともいうべき、特異な才を発揮するのですね。この辺の話の趣向がとても意表を突いたもので、話の底を支えるものともなっていて、実に面白かったです。

で、この摂津国・有岡城内で、主人公の城主・荒木村重に降りかかる四つの事件の謎が、土牢に幽閉された小寺(黒田)官兵衛の暗示に富む言葉が端緒となって、荒木村重によって解き明かされると、そんな風な話の造りになっています。
各話の後半に出てくる土牢のシーン、村重と官兵衛の二人が言葉を交わすこの地底のシーンが、深い闇を見るように暗澹(あんたん)かつ陰鬱、異様な緊張感を孕(はら)んでいるんですね。何か、シェイクスピア悲劇が醸し出す雰囲気を彷彿させるもので、読んでてぞくぞくしましたです。

四つの事件それぞれの謎と、その真相も、良質の本格ミステリを思わせる妙味がありました。
なかでも、三番目の「遠雷念仏」の章で展開される〈草庵の一室での殺害〉事件の真相は、とても鮮やかでしたね。「ちょいとちょいと❗ これは、エラリイ・クイーンの本格ミステリ小説みたいに、素敵じゃないか‼️」てぇくらい、切れがあって魅力的に感じました。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.285
(5pt)

戦国探偵物語

安楽椅子探偵モノなのかな
獄中の黒田官兵衛がレクター役でウケる

偶然、遠藤氏の「反逆」を併読してしまい、不思議な化学反応を起こしたぞ

それにしても、ステレオタイプな信長像には、いい加減飽きてきたなぁ
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220