雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚え
評判
雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚えの評価:
4.50/5点 レビュー 12件。 B ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21〜24 2/2ページ
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雪まろげ: 古手屋喜十 為事覚えの評価:
4.50/5点 レビュー 12件。 B ランク
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しかし妻のおそめとの間には子供が無かった…、そんな折、店先に赤ん坊が
一筆の書置きとともに捨てられていた。
本作は6話からなる短編集ですが、1作目に捨吉がどうして捨て子の境遇となり、
喜十夫婦の養子となったかが詳しく書かれています。
その兄、新太の不幸な境涯には悲しくなりました。
また後半には捨吉の兄弟姉妹の行方、身の振り方に奔走する喜十と
喜十が仕える同心の上遠野の二人に人間的な温かさを感じました。
中盤のミステリー仕立ての作品もなかなか良かったですが、
本作の焦点は捨吉とその兄弟姉妹にあると思います。
前作は喜十の年齢にそぐわない暗くて愚痴っぽい性格が鼻につきましたが、
本作は喜十のそんな性格もだいぶ緩和されていました。
喜十の上遠野に対する愚痴や悪態もだいぶ無くなり、
ラストではホロリとさせられる場面など良かったです。
ただ伊佐次捕り物余話の様な伊佐次と不破友乃進との間の無条件の信頼感、
爽快感は無いので★4つにさせていただきました。
次作に期待します。