糸車
評判
糸車の評価:
4.45/5点 レビュー 11件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21〜22 2/2ページ
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糸車の評価:
4.45/5点 レビュー 11件。 B ランク
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立てている。
夫は江戸在府中、突然死に、一緒にいた息子は行方が分からない。
どうも何か隠された裏が、ありそうだ。
実はお絹は、きっと何処かで生きているだろう息子を探そうと、江戸にいるのだ。
小間物の客や茶店の娘、絹に心を寄せる奉行所同心の持田など、人情あふれる
江戸の街が鮮やかに、また住む人々の暮らしが、こまやかに描かれる。
年増の後家がその日暮らしの生活じゃ、周りが放っておかないんじゃ?とか思うし、
松前藩のような小藩であっても家老といえばそれなりの格式があろうもの。
それがいきなり、裏店に住んで行商!との設定にはビックリするが、次第に
そんな細かいところは、どうでも良いじゃないの、という気になってくるから、
不思議。
茶屋の女・お君、同心・持田、船宿の娘・おいね、そして、お絹など登場人物の
生き方を示して、人は人生をどう生きるか、という大きなテーマが潜んでいる
からだろう。
250ページあまりの本だが、内容はもっと厚い。
結構、深〜い!