■スポンサードリンク
死者の囁き: アドリアン・イングリッシュ2
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
死者の囁き: アドリアン・イングリッシュ2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作の都会的な雰囲気も良かったけど、今作もなかなか。牧場に発掘キャンプに図書館、楽しい舞台がたくさんあり、ロマンスも形を成してきて一安心。 続きが楽しみです♪ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ物は主人公に愛着が湧かなければ なかなか読破出来ないのですが、 この2人はとても好感が持てます。 とても現実的で人間くさいんですよね。 時折アドリアンをベイビーと呼ぶのがキュンときます。 例によって殺人事件ホイホイのアドリアンが 巻き込まれる事件ですが今作もなかなか見応えアリ。 オールドミステリーがちょこちょこ出てきたり するのも胸アツ。 怪しい登場人物に複数の博士が出てくるので混乱したけど笑 このシリーズの女性の登場人物も良いです。 リサ(アドリアンの母親)が好きですが、 この巻のメリッサも好きでした。 会話に出てくるジョークとか翻訳本特有の倒置法だとか、クセになるんですよね。 草間先生の漫画が大好きなのですが、 イラストも素晴らしいです。 大きく前進した2人の関係ではありますが、 この先もジェイクは葛藤するのでしょう。 筋金入りのクローゼットで、女性の恋人がいて 子供好きで家庭が持ちたいジェイク。 オープンゲイのアドリアンとの恋はどうなるのか。 アドリアンには慎重に用心深く進めていってもらいたい笑 不安は尽きないですが、次巻も楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アドリアンが魅力的でジェイクも魅力的で でも決して結ばれないだろうなという背景がところどころ透けて見えます 告白めいたものを一巻の終わりで受けたもののジェイクはアドリアンとの肉体的接触に踏み込めないまま それがこの話でようやく結ばれます アドリアンがいかにそれを求めていたかまたジェイクも端々にアドリアンに見せる執着や愛情から本当にアドリアンを好きなことが伝わります それなのに女性とも付き合ってたりゲイだとバレることへの恐れの強さなどもまだ解決されないままなのがもどかしい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一巻んと違ってここから二人の仲がどうなるのか、続きが楽しみです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジェイクずっとクズなんですけど…2巻でもまだクズなんですけど…3巻も買うべき??いつまでクズなの? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前1巻だけ翻訳で読みましたが、あまり感動できなくて、そのままでした。でも、今回、1巻・2巻と続けて読んでみて、感動しました。原文を読みつつ、わからないところをこちらの翻訳で助けてもらいながら読んだけれど、雰囲気も皮肉な言い回しも、とてもうまい訳だと思いました。 ただ、1つだけどうしても気になった所があります。(ネタバレになりませんように) 170ページあたりの 『”I just wish---” I almost said, "me too," which would have been a mistake, not least because it wasn't true.』 のくだりで、翻訳では 『「俺はただ、もっと別の形でーーー」 ・・・嘘だから、というわけではなく』 と訳されていましたが、 「もっと別の形」とは? そんなこと言ってる? また、最後の部分は「なによりそれは真実ではないから」という意味だと思います(訳は堅いですが)。 だってこの時彼は浮気したいと思ったりなんかしていないはずだから。 「僕も同じ気持ちだ」なんて言うのは間違ってるし、なによりそれは真実でもない、という事なのでは? 内容については、1巻では悲惨なミステリーだという印象しか持たなかったのが、やっと2巻でロマンスの要素が入ってきて面白くなってきたなという感じです。ただ、あまりにも身近な内容ではなさすぎて、ミステリーの部分についていくのが大変でした。結局、アドリアンの推測だけで、真実はどうだったのか、細かいところまでは明らかにされていないような、もやっとした感じは残ります。 あと、アンガスに留守を託した本屋はどうなっているのかとか…(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アドリアン・イングリッシュシリーズ2巻。 M /Mのロマミス。 1巻が面白かったので、続けて読んでみた。 こちらも面白くて一気読みだよ! 巻き込まれ方主人公のアドリアンとクローゼットゲイなジェイク。 口喧嘩が多いし、あからさまなベタベタさはないんだけど、ジェイクがたまに見せる甘さがすごく良くて、こっちまでアドリアンと一緒にドキドキ。 ミステリー部分も面白くて楽しめた。 3巻も読むの楽しみだなー! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すごく面白かった。久しぶりに読みながら笑いました。懐かしい推理小説や映画のセリフ、雨月物語まで散りばめてました。高校生の時に読み漁った海外の推理小説、同じように作者が読んでいたと思うと楽しい。会話のテンポも良かったし、話の展開も時系列と地域性が絡み合って生き生きとしてました。退屈させません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
BLの枠を超えたミステリー展開。読み応えがあり、先の全く読めない展開は見事です。エイドリアンと気持ちを同じく、ハラハラ、ドキドキ。ジェイクにはいい加減好きっていいなよ笑とティーンエイジャーみたいなやりとりを見守ります。 ひとつだけ残念なのはイラストのクオリティ。挿絵は妄想をかき立てるどころか、むしろ邪魔をしてくれます。。。 昨今美麗なイラストが多い中、どうしても見劣りします。 もっと有名になってもいい作品なのに。 イラスト変えて出版してくれないかな。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2巻まで読まないと良さはわからないとあったので、頑張って読みましたが、どうも合いませんでした。 普段からミステリ小説は好きでよく読みますが、謎解きとしてそれほど意外性もなく、中途半端な感じだし、 かといってBLとしてもあまりにもジェイクの態度が酷すぎませんか…?という思いが強くて、ミステリとしてもBLとしても楽しめませんでした。 攻めは長年ゲイとしての自分を周囲にも隠して、自分自身でも受け入れられなかったわけですけど、受けと恋人関係?になったにも関わらず愛の言葉も一切なく、 言うに事欠いて、受けにヒゲが生えてて女じゃないからといってキスを拒み、やっとキスしたかと思うと突き飛ばし、 それなのにヤキモチだけは一丁前で、自分が気に入らない若者と笑顔を交わしただけで、受けの向こうずねを蹴っ飛ばすという… 保守的な攻めがゲイである自分を葛藤の末、受容する心の動き…みたいな描写があれば、せめて共感できるのに、そういう描写もないわけです。 そんな酷い態度を謝るでも、そんな自分に苦しむでもないのです。 さらに言えば、そついった攻めの態度を黙って受け流す受けのことはもっと理解できないです。 君、ジェイクの何が好きなの…?と思ってしまいます。 一巻では確かに命を救ってもらったかもしれないけど、刑事なんだから職務じゃん、と。 散々受けの危機をバカにして信じてくれなくて、ストーカー殺人者にレイプされてんのを黙って物陰から見てたわけですし。 受け攻め、どちらの気持ちもわからないまま、ミステリとしても中途半端な事件を経て、なぜか最後にセックス。 事件のおかげでお互いの大切さに気づいたとか、そういう理由づけがあれば良かったのに。 とにかく誰にも共感できなかったので、私には苦しい2冊でした… 楽しんで読んでいる人が多いので、ハマれなくてとっても残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレですよ。 ジェイク…どんだけイケメンでもムカつく…w クロゼット奥深くに40年間も隠れ続けて自分の真実すら忘れてしまった男の、当然の態度なのかもしれない。 リアルといえばリアル。 でもさー、ちょっともうこいつだけはやめといた方がいいんじゃない?と世話焼きBBAのようにアドリアンに言いたくなっちゃいますよね。 自分がゲイであることを否定するなら最初からアドリアンと付き合わなきゃいいじゃない! あまりにも不誠実じゃない! ちょっともうあんた焦げたポークチョップ投げちゃうからっ! アドリアンもあんたこんな男なんか捨てておしまい! などとあなたの心のおすピーが喚き出すのにこのカシオミニを賭けてもいい。 ジェイクに腹立ちながらも面白くて一気に読んでしまいますw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーはとても良く面白い。 ですが、普段から翻訳されたものばかり(しかも、ハヤカワ文庫や創元とか)を読み慣れていると、大変つらい。 翻訳時に日本語の単語を、意味合いは合っているけれど英語圏文化と文脈の雰囲気に合ったようなものに置き換え損ねているようで、そのずれたような単語が文章に現れると違和感ありすぎで思わず苦笑してしまう。 このシリーズだと、自分は『短大』『地域』が気になって(笑) センス?あえて読者層に合わせて分かりやすくしてるつもり?せめて、どちらかだといいのですが。 気にならない人は★5だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アイドリアンシリーズ二作目です。一作目よりぶ厚いですが、まったくだれることなく最後までぶっ通しで読みました! アイドリアンとジェイクが郊外にあるアイドリアンの祖母の家で事件に巻き込まれます。 ジェイクとの関係と事件でどんどん話は進みますが、心理描写もしっかりしています。 アイドリアンもやられっぱなしではなく、立ち向かってるのが印象的です。 アイドリアン、がんばれ!!!となる一方、ジェイクがむかついてむかついてしょうがなくなりました笑 確かに40過ぎまでクローゼットにいたらこうなるよね!とは頭でわかってても、本気でむかつきます。で、アイドリアンが彼にいちいち翻弄されてるのも、んもう、アイドリアン、バカッ!!!と思わず言ってしまいました。それくらい今作には夢中になりました。 良質BLミステリです。ぜひぜひおすすめします!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リアルが充実していないことではなく、リアルでないもので充実してるということである。 ああ…自分今すっごい満たされてる…。 というわけで、アドリアン2巻目です。 購入の際、amazonさんのレビューを参考にさせていただきまして、おすすめの通り1・2巻同時に購入、できる限りゆっくり一気読みいたしました。 小説としては1巻、2巻とまったくちがう内容の事件と解決ですが、アドリアンと気になる彼との関係はここまで読まないと気が済まないといった感じでしょうか。 またぞろ事件に巻き込まれるアドリアンですが、現場の風景がいいですね。 打ち捨てられたままの牧場。古い家具が残る屋敷。 登場人物も前巻同様、さまざまで、女性も魅力と個性が豊かに描かれていますさ。そこがまたいいですよね。 ちょっとした偏見にゲイとして傷ついたりするシーンもちゃんとあって、そこらへんは現実的だなと思いました。 現実といえばアドリアンが視力の快復を確認するシーンがホンモノっぽくて面白かったです。 ジョシュ・ラニアン氏。こんなすばらしい作家さんがいるんだなあ。 世界は(というかアメリカは)広いなあ。 重ね重ね、新書館さんありがとう。翻訳の冬斗亜紀先生ありがとう。です。 5巻までの出版は決まってるようですので、冬斗先生の翻訳を楽しみに待ちたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公二人が結ばれる第二弾です。第一弾の時は恋人になるどころか、ゲイを嫌悪するような言動すらしていたジェイクが、主人公アドリアンに心惹かれるだけではなく、完全な恋人として愛する事を受け入れてゆく物語と、相変わらずこの作家が得意とする『犯人探し』に於ける(その犯人が誰かというよりも、探すプロセスのアドベンチャー的なドキドキ感)細かい描写や主人公の心の動きの繊細さが同時進行してゆきます。飽きさせずに、読むこと自体が楽しいと思える、さすが米国人作家さんのネズミランド的な本とすら言えるほどです。草間さかえさんの表紙や挿絵が無ければ、おそらくアドリアンやジェイクがどんな人物かという想像は人によって変わってしまい、日本人には世界観がわかりづらい発端となってしまう可能性があったと思います。この表紙のお陰で、本当にすんなり世界を広げてゆくことが出来ました。 ハリウッドのサスペンス映画好きで、BLに置き換えて観たい方にオススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
二作目ということで、わくわくしながら読みました! 前作よりミステリー度もアップしてますよ! 文章の言い回しがとても面白く、笑えるところがいっぱいで、色々読み応えがあります! ジェイクの見た目の割に優柔不断なところに時々イラッとしたり(だからアドリアンがシェイクスピアの劇をモチーフに小説を書いている?ハムレットという言葉も一度出てきますが…考えすぎ?)なんだかこっちまで傷ついたりしましたが、やっと結ばれて最後はどうも二人とも同じ気持ちになったみたいでほっとしました。 店員のアンガスもいい感じでよくわからない子で面白い!あとメリッサとケヴィンも可愛くて好きなので、また出てきて欲しいです! 特にケヴィンがあのままだと可哀想なのでどうか彼にも素敵なボーイフレンドをお願いします! 三作目も今から楽しみです^_^ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
心臓に病を抱えているけれども、とてもタフで可愛いアドリアン・イングリッシュ。今回は、祖母の遺した牧場が舞台になるのだけれど、相変わらず死体がついてまわり、容疑者扱いされるという気の毒な主人公。 ジェイク・リオーダン刑事が、追いかけて来てくれたのが、読んでいてとてもうれしかったし、何だかんだと二人の関係が進展して、とても素敵な雰囲気になった(でも前途多難ぽい)のが、楽しかったです。 大変だろうけれど、頑張れアドリアン! 本屋の従業員(かつ専属黒魔術師)アンガス君も魅力的な人だと思います。次巻も楽しみです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!