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烏に単は似合わない
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烏に単は似合わないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全116件 21~40 2/6ページ
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とってつけたような性格のキャラクターばかり。 ミステリー要素がどこにあるんだよ状態。 某姫については作者がこういうタイプの女嫌いなんだろうなーって透けて見えました。 OLの悪口大会によくあげられるタイプと言うか。 四人の姫のうち一人一人はラスト近く&続編でなかなかいいキャラになるので☆2つ。 | ||||
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いやーないわー。 作者は少女漫画の主人公が大ッ嫌いなんですね。 初め主人公と思われるあせびはとことん作者に虐められます。 あせびの母親は身分低いギリギリ貴族の性悪ビッチ、作者のお気に入り(分身?)であろう浜木綿は境遇が不幸だけど血筋の確かなかっこいい女。 まあそれにしても4人の姫に魅力が無いこと。 あせびはおバカ天然でイライラさせられるし、秋の姫(名前忘れた)は如何にも女に都合のいい女(キャラブレすぎ)、白玉はあせびの上を行くおバカさん(もう少しやりようがあるだろ)。 そして最悪なのが浜木綿。 真の主人公。サバサバ系の女で言葉遣いがサイアク。見てて恥ずかしい。あせびとは真逆で世界(作者)に祝福されまくったキャラ。 若宮を含めて全員無能。こんな問題解決すんのに一年かかるの?? なんかカッコつけて種明かししてたけど、ナルシストがなんか言うてるわくらいにしか感じなかった。 「止められたのは貴方だけだったのに!」無能ここに極めり。 いやーそれにしても自分の暗くて汚い部分をよくこんなさらけ出せるなぁ。 作者は嫌いなタイプの女には大恥かかせたいわけだ。 「えっ何勘違いしてんの?wまさか若宮サマが自分を好きだとでも思ってたワケ?wwチョーウケるww」これがこの小説の根幹。 オマケにそんな嫌いなタイプの女の血筋が良くあってはいけないらしい。親父は下男(後にあせびの母を刺殺)、母親は本来お妃候補にすら上らないような下級の姫(さらに間接的に殺人に関与の腹黒性悪)だそうでとことんあせびは貶められます。なんの恨みがあんだよってねwさすがに笑うわww それにしても作者もプロなら読者がどう読むかなんてわかるはず。主人公に感情移入するなんて普通でしょうに。 そんなふうに仕向けてあの最後。 「お前らが応援してた女はこんな嫌な女なんだよ!ザマアw」ってそりゃないぜ。 作者が作品通して読者をバカにしちゃいかんでしょ。 まあ順当に浜木綿を主人公に添えたらつまらないもんねコレ。 ミステリーとしてもファンタジーとしてもフィクションとしてもダメダメ。 最年少で受賞?知らんわそんなん。 | ||||
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春夏秋冬4つの章のうち、まともに楽しめるのは春夏くらい。 途中からもはやダイジェスト、そして一切読み手に情報を落とさない徹底的なまでのキャラクターの薄さ。 ミステリー?いいえ、ファンタジーとして、あるいはネット小説のファストフード。 最後に評論家が「ミステリー好きへ」と言っているがバカにするのも大概にしておけ。 『容疑者Xの献身』読んだ方がよっぽど恐さと愛を感じる。 キャラの魅力が掘り下げられず次巻買う気にもならない。 | ||||
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少女漫画と思い込んで読んだので、心底驚きました。これはサスペンス、松本清張作と知れば心して読んでたのに。 良い本なんだろうけど、あまりに驚きまして、たちのわるいドッキリみたいでした。 | ||||
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マンガを描いた方の責任ではなく、これは原作が良くないせいと思います。絵がキレイで最後まで読みましたが、なんとも後味の悪いマンガでした。読んで損した気分です。 | ||||
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読者の期待を裏切るというねらいは、成功です。でも、主人公の魅力があまりなくて、こんなお話しが好きな方は、どうぞという感じです。 宣伝に、踊らされました。 | ||||
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どんでん返しがあるくらいのネタバレは読んでましたがもっと詳しく調べておくべきでした。 どんでん返しが個人的に全く最悪でした。 一番好きだったキャラは実は…ですし、そこそこ好きだったキャラはえ〜そうくる?となりましたし、好きにも嫌いにもなりようがないほどなんにも絡んで来なかったキャラが最後にいいところ全部持っていったので好きでも嫌いでもないからいっきに嫌いになりました。 続きは全然読みたくないです…。 | ||||
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ネタバレを含みますので未読の方はご注意下さい。 美しい絵とテンポ良く話が進むので最後までぐいぐい読ませる筆致はコミカライズされた作家さんの力量が感じられました。 世界観に合った絵でキャラの表情もとても魅力的だった。 …でも残念ながら誰も本当に好きになれるキャラがいませんでした。 物語の中心となるキャラとその人が選ぶキャラ2人を際立たせるためだけに、特に深みのない性格の悪役を配し、打ち据えて溜飲を下げたとしか感じられなかったからです。 その悪役も中盤までと終盤以降に一貫性がなく、中盤まで自身のアイデンティティのために懸命に動き出したかと思ったのに、最後は思考停止のようなキャラで終わる。叙述トリックにしても飲み込めないほど統一感がない。 この悪役となるキャラがもっと複雑な内面を持つ行動の裏付けが納得できるキャラだったならばラストも全く違った印象だったと思います。でも原作者の嫌悪をぶつけるだけの空っぽなキャラとしか感じられなかった。 そこが引っかかり、出来レースのための舞台に配された良いキャラ、悪いキャラとしか見えないまま、誰にも共感も同情も出来ずに読み終わりました。 誰が選ばれても良いしむしろ誰も選ばれない結末もあるのか?と途中まで楽しく読んだ分、虚無感に苛まれました。 | ||||
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若宮の横暴ぶりに、“黒幕”の人物に思わず同情してしまいました。暴行事件と真赭の薄暴行未遂事件は明らかに犯罪教唆で許しがたい罪ですが、殺人事件に関しては相談された相手が暴走しただけで、「唆した」と言える事実がないと思います(〜してほしい、〜してくれたら、みたいな“唆す”言葉一言も言ってない!)。その人が「いつも無意識に人を利用する嫌な奴」でも、例え犯罪者でも、その人に責任がないことまで断罪するのはめちゃくちゃです。あれが犯罪教唆になるなら不正や盗難未遂事件を知ってたのに放置してた若宮も同罪でしょう。罪を裁くにあたっては公正であることが肝心なんです。印象で人を裁く若宮がトップに立つこの国の将来が心配でなりません。絵の美しさと表現力は素晴らしかったです。 | ||||
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4巻まで読んでホントに時間無駄にしたなと思いました。絵が美しいし、物語に惹かれて読み始めましたが。下手な大奥ものより嫁選びはだめだし、一気に謎解きは下手な探偵物よりだめ。 多分、同軸別視点の話があるようなので、それと合わせれば面白んでしょうか?でも最初がこれなら、申し訳ないけどそれも読まないです。 八咫烏設定もあってもなくてもなりたつのも?な感じ。今時はこういうのが面白いって言うんですか? | ||||
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読んだことを後悔しました。 途中までもう少し深みがある展開になるのかと思っていたのですが、全てが若宮様の思い通りに動いてしまい、つまらなくなってしまいました。 若宮様はさほど出番がなかったのに、あせびを叩きのめしていたのがどうにもチート主人公感があって非常に気持ち悪かったです。 なろう系やラノベの男主人公をもてはやす薄気味悪さを感じました ありがとうございました。 | ||||
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事実によってでなく探偵役の人物の抱いた印象によって罪人が決定された結末に唖然としました。探偵役はその人物が教唆犯だと言わんばかりですが、殺人の引き金となった会話において“黒幕”は正犯の人物に自分の現状を伝えただけで、犯罪どころか何かを唆すことすらしていません。一方、過去の暴行事件および真赭の薄の暴行未遂事件については明確に“黒幕”が犯罪教唆をしたと言えるでしょう。後者は犯罪ですが、前者は犯罪どころか道徳的な罪とすら言えません。「悪意がなければ許されると知っている」などという印象で他人を罪に問うことはできないのです。たとえその人がどんなに嫌な人物でも、他に犯罪を犯していてもです。殺人事件について“黒幕”の責任を問うなら、不正と内部紛争に気付いていながら放置した探偵役の責任も問うべきです。松本清張賞という大看板を掲げながら肝心のミステリー部分が破綻していることが、ただただ残念です。 | ||||
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帯と表紙につられて買って読み終わったら 読後感が悪く、置いてけぼりにされた気持ちでいっぱいになった。 評価は星1の人と大体同じ理由からです これを十二国記とか彩雲国とか荻原規子作品 上橋菜穂子作品という珠玉のハイファンタジーと同列に扱わないでほしい。 まったく違う、世界観やキャラクターを含め表現に不足が大きすぎる。 出版社から持ち上げられすぎにしか思えない。 平安文化をモチーフにするならもっと勉強しておいてほしいし、 キャラクターが魅力的ではない。 評価されるとしてミステリーの部分なのかもしれないが ファンタジーとミステリーを並行に混ぜきれずどっちつかずのイメージ。 | ||||
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松本清張賞を受賞しているというので購入。松本清張作品といえば、鋭い人間描写や、事件の陰にある動機や犯人の行動が明らかになるにつれて思わずうなってしまうような巧みさ、心の襞の折り重なりをイメージしたが、期待は見事に裏切られた。 内容については他のレビューにも詳しく、今更蒸し返すでもないと思うが、とにかくあとがきまでひどいの一言。 読み終えた直後は怒りに燃え、読後一ヶ月たっても怒りがおさまらない。購入によって失われたお金と読むのに費やした時間を返してほしい。 この作品を松本清張賞に推した選考委員を強く非難する。 | ||||
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4巻まで読みました。 世界観が壮大で、どんでん返しの謎解きも個人的には好きなのですが、この巻に限らずキャラクターが痛々しい。 あせびが長琴をプロ顔負けの技法で弾く場面で、「この程度のことなんでもないのに……」というようなことを考えている描写がありますが、これ完全にラノベの「おれなんかやっちゃいました?」ですよね。 2巻からメインキャラになる雪哉もそんな感じです。無能を演じているけど、実はめちゃめちゃ有能でしたっていうのも痛々しい。わたしには司馬遼太郎の描く坂本龍馬からもそれと似た臭い感じるので、司馬遼太郎ファンにとっては魅力的なのかも。 それからシリーズを通して見える、随所の伏線・どんでん返し。これらひとつひとつは面白いと思うし、このようなものをいくつも思いつく作者はすごいと思います。ただ、やり過ぎ。壮大なものでも、すぐバレるような他愛無いものでも、ネタバレの表現が「どう?騙された?びっくりした?」と訊いてくるかのようでウザったい。 世界観や大筋のストーリーはそのままに、もう一度書き直したら面白くなったりしないかなぁと思います | ||||
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とりあえず、八咫烏??烏の世界(人間の姿ですけども)にしてる意図は分からず。。 原作は知りません。 ファンタジーなのだからとは思っても、人間の姿で平安貴族のような生活を描いているので、なんで烏なのかな〜て思ってしまいます。 絵は丁寧ではあり綺麗です。 ただ有名な漫画家と似てるなと感じました。 似てても良いんですけどね。 浜木綿という女性カラス?のキャラが突出してます。 著者さんのお気に入りなのかな。 | ||||
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ひどい。 なんだこれは。 原作は漫画の前に既読。 ひどい内容だなと思ったのが感想だったんだが、漫画家さんの作画が想像以上に良かったので、コミック版も買い続けた。 原作小説は、ひどくつまらないものだったので既に売ってしまっていて、内容覚えてなかったから漫画版で読んでいたんだが、こんな内容だったけ?と。 浜木綿が黒幕だった記憶があって、あれ?あせびが真犯人?ってなった時、記憶が曖昧だったので「???」となりながら読んだ。 (もし漫画版と同じストーリーなら、原作があまりにもつまらなくて途中から義務感で読んでて、だから記憶にすら残らないストーリーだったんだと) (そして答え合わせをする気もないほどどうでもいいが、第二シリーズが連載中ってことは、原作準拠ってことですよね) 若君、最後登場して謎解きしてドヤ顔する前に、途中で止めてやれよ… それもお前の役目だろと… 最後若君が浜木綿を娶るって決めた時、ああ原作者は浜木綿タイプの女性なんだな…と思って吐きそうになってしまった。 結局あせびは若と浜木綿のためのただの当て馬でしかなかったんだという印象。 全部あせびのせいにして丸く納めました!って結末だけど、作者の自慰作品だったのか?という印象…。 (いやまあ創作物なんて全部作者の自慰みたいなものなんですけど) 全部あせびに押し付ける前に、若君もっと色々出来ることあっただろ。 原作者のあせびタイプの女性に対する対抗心・劣等感みたいなのが丸出しで、浜木綿タイプの作者がマウント取ってる作品に思えました。 作画は好きですが、でもだからといって他の漫画を読んでみようという気にはなれないんですけどね。悲しいことに。 | ||||
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小説が気になってはいたものの、漫画版を見つけたので読んでみました。 読み始めに抱いた違和感というか嫌悪感が、そのまま最後まで持続された気がします。 小説も漫画も、装丁や最初の数ページを見て買うので、そこまで自分自身の趣向から外れることはないんですが、今回は買ったことを後悔しました。 そして、小説版のレビューを見て、納得しました。Amazonにしても楽天にしても、サクラかなと思うレビューも多々ありますが、レビューって大事ですね…。 イラストの綺麗さと、設定の面白さ(全く活かしきれていませんが…1番の基礎となる設定、途中で忘れました)のための星ひとつ…という感じです。 十二国記などが好きで、こう言ったハイファンタジー(同じ括りにしたくありませんが)に手を出してみようかなと思った同類の方、一度小説版のレビューを見てから判断してみて下さい。 | ||||
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大した感慨もなく読み終えた本は数あれど、ふと書店で見る度苦々しく思う本はこれくらい。星一つでも付けるのが惜しい。この作品が受賞した賞を信用することはもう永遠にないでしょう。 表紙だけは本当に綺麗なので、気になる人は図書館で読むといいと思います。 | ||||
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読書が好きで色々な本を買うなかで、 失敗したなあと思う本はこれまでにもあったけれど、 それも含めて自分好みの本探しだと思っていたけれど、 ここまで買ったことを後悔した本は初めて。 自分の感性がおかしいのかと思ったけれど、 評価が低い方がけっこうおられるのでやはりと思った。 なんともいえない後味の悪さが残る本だった。 申し訳ないけれどこの作家さんの本は二度と買わないだろう。 | ||||
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