海馬の尻尾

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評判

海馬の尻尾の評価:

3.77/5点 レビュー 22件。 B ランク

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平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(5pt)

一気に読める

ひししぶりに、ミステリアスな作品。前半のゆるやかな流れから、後半の一気に進む話の展開がおもしろい。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.12
(4pt)

いいと思いますよ~

ちょっと、この作家の他の作品とは毛色が違うけど、社会風刺的に何か訴えるものがある作品で良いと思いました。前半のヤクザ描写とその後のギャップはありますが、途中の病院内の様子とかリアルでしたし、原発の二回目の事故とかもあり得る話だし、その後の国のやりそうなこととかも。。結構現実にありえる話なので怖さを感じながら読み進めました。でも及川のキャラの好さがところどこ笑かしてくれるから、かろうじてエンタメになってるけどね!
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.11
(5pt)

しょいこんじまったツケはテメエで払わなければ

いろんな読み方があると思う。
主人公の幼少時に受けた親からの虐待。
痛めつけられる方から痛めつける側に。
クソみたいな人間だけど、誰かを助けたい。
いろいろと考えさせられる小説でした。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.10
(4pt)

うーん、いいんだけど「深み」のようなものが……

「二度目の原発事故が起きて……」
そんなフレーズがさらっとまぎれ込む。二度目の原発事故から2年たった日本が舞台だ。
それが、いつどこで起きたかは明らかにされない。

被災地以外の人の多くは、3.11の悲劇も、これから起こるかもしれない未来への不安も
見ないようにしているのではないか……おそらく作者はそういう人に問いかけたかったのだろう。
だが本書の「表向き」のテーマはそのことではなく「脳」。

主人公は「ヤクザ」。しかも反社会性パーソナリティ障害と診断される。
良心がないのは環境のせいか脳の障害か……入所した施設で治療を受けるのだが
主人公のような男にさえ屈託のない笑顔を見せる少女がいた……。

このどうしようもない男の描写が延々と続く。
そして彼が、愛らしささえ滲む男になっていくのだが、「脳」に関する突っ込みは
『明日の記憶』のほうが面白かった。

そもそも荻原浩はライトな筆致が特長だ。
震災や原発事故を人ごとだと思いがちな人に、そうではないのだと伝えたいのだろうが、
どうも空回りしている感じが拭えない。
いわばこちらが「裏テーマ」で、著者が本当に言いたかったことだと思う。
テーマがテーマだから重く書けとは言わない。だがもう少し工夫の余地があったのではないか。
顰蹙を買うかもしれないが、ユーモラスに描くとか……。

「みんな現状を知りたくないのだ。全部なかったことにしてガラガラポンで済ませたいに違いない」
主人公のこんな言葉が日本社会への風刺になっている。
こういうところに軸足のある物語にしてもよかったとは思った。
著者の心意気を買って★4にしたが、小説として作品として見れば★3.5か。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.9
(4pt)

予想した物語とちょっと違う

前に、荻原さんの『明日の記憶』と『海の見える理髪店』を読んで、どっちもとても好きでしたからこの本を読みました。物語として面白かったですが、読む前に人間の脳や精神関係の治療法がたくさん入っているのではないかと思いました。そういう内容が入っていますが、読みながらもうちょっとあればいいのではないかと思いました。
海馬の尻尾 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾 (光文社文庫)より
4334790658
No.8
(4pt)

予想した物語とちょっと違う

前に、荻原さんの『明日の記憶』と『海の見える理髪店』を読んで、どっちもとても好きでしたからこの本を読みました。物語として面白かったですが、読む前に人間の脳や精神関係の治療法がたくさん入っているのではないかと思いました。そういう内容が入っていますが、読みながらもうちょっとあればいいのではないかと思いました。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.7
(2pt)

そこで終わりなの

荻原さんの作品は好きで、全部読んでますが、これは一番面白くなかったかもしれません。
最後「え、これで終わりなの?」って感じです。
ココから話が広がって面白くなるところじゃないのというところで終わってしまって、何とも微妙でした。
そのうちこれの続編とかが出るのでしょうかね。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.6
(2pt)

期待外れ

『明日の記憶』が面白買ったので購入。同じ脳を扱っているが、『明日の記憶』がアルツハイマーを扱っているのに対して、こちらはサイコパスを扱っている。途中迄は面白かったのだが、途中から先が見えてしまい急につまらなくなった。
中野信子の『サイコパス』を先に読んでいたので興味があったのだが内容も浅く期待外れに終わった。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.5
(5pt)

面白かった!

共感し、恐怖や痛みを感じられるようになってからの、主人公視点の世界が、一気に色づいて豊かになっていくのが、面白かった。
主人公には、できれば「その後の人生」を生きてほしいけれど…
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.4
(2pt)

どうしたんですか?

物語の中身は他の方のレビューにあるので省略します。
物語の伏線にある何か政治的な表現(主張)が鼻につきました。
従来の荻原作品には無かったような気がするのですが・・・
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.3
(3pt)

楽しく読んだ・オチバレあります

恐怖を感じないのに、恐怖を感じる様になる事は、とても怖くないだろうか?
「今迄知らなかった新しい感覚」への好奇心と「今とは違ってしまう恐怖」と、なるとやっぱ好奇心が上に来るのが人なのかもなー。
というような事を考えながら読んでました
恐怖を感じながら、それを超えて向かって行く
ラストが大変に気持ちよかった
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.2
(3pt)

どんな人物でも感情描写は上手いと思います

アルコール依存症のヤクザ及川頼也は、みかじめを払わせるつもりで入ったぼったくりバーで大暴れしてしまう。頼也は過去に何度も酒で失態を重ねており、ついに若頭から病院にいってアル中を直せと命令を受ける。その病院の待合室で一人の幼女と出会うが、ヤクザの頼也を一向に怖がる様子はない。

社会的規範も無視し、協調性もなく暴力でしか解決しようとしないヤクザが、ある事情から治療のため医療プログラムを受診することになり、最後は患者仲間や病院、自らの組を巻き込んでいくという比較的オーソドックスな展開。また、アルコール依存症や精神医学のことが分かり易く書かれています。読み進めていくうちにある程度先の読めるストーリーかと思いますが、ラストにかけては荻原浩氏らしい、切なくホロリとくるシーンも盛り込まれています。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044
No.1
(3pt)

【後半にほんのりネタバレあります】

乱暴者のヤクザが、反社会性パーソナリティ障害と診断され、紆余曲折あって治療プログラムに参加する。しかしその参加プログラムでいろいろな事件があって…という話です。ユーモアミステリーではないが、社会派というほど堅苦しくもありません。

サクサクよめて悪くない。面白いしテンポもいいし一応だいどんでん返しもある。でも伏線が割とわかりやすすぎるくらいわかりやすいので、そのあたりは好み分かれると思った。
よくも悪くもものすごく「素直」な物語です。
「読みやすさ」は荻原作品の特徴だなぁと思う 文章に目詰まりがない。ストレスがない。個人的には荻原作品は短編よりも長編の方が断然面白いと思っているので長い話読めて良かったです。
いずれも、「ページをめくる手が止まらない」の感覚はあった。もうちょっと「想像がつかない」話だったらよかったな~というのが所感。
4よりの3です。70点くらい。

【ほんのりネタバレ】

なんというか、乱暴者が天使に惹かれていくというストーリーでもあるので合わない人には合わないかも。目新しさという意味ではうーんって感じ。ハピエンともアンハピエンともつかぬ終わり方だけど、読了感も悪くなかった。
海馬の尻尾 Amazon書評・レビュー: 海馬の尻尾より
4334912044