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風の市兵衛
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風の市兵衛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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NHKで時代劇になった時、そんなに真剣に見なかったので印象に残っている俳優さんが向井さんと山本千尋さんしかいないのだが、向井さんの穏やかな喋り方が原作で描かれる市兵衛のキャラにしっくりきて、思い浮かべながら読むとその世界観に浸れる。 彼が目星をつけた人物を訪ねると、次々と謎が辿れたり、高松家のわずか百石の知行地を訪ねると、年貢以外の収入の道が開けたりして、ちょっと話がうまく運び過ぎなのだが、お蔭でストーリー展開はスピーディなのでどんどん読めてしまう。 | ||||
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一気に読み終わりました。爽快です。 やっぱり男は強くないと面白くない。 兄弟の葛藤、阿片、ロシア、目付け、町方、安曇、頼之、いくつもの伏線が絡み合い。怒涛のようにエンドポイントに絞り込まれて行きました。ほのぼのとした愛情も微笑ましかったです。正気と邪気の闘い。シンプルで読みやすかったです。 | ||||
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楽しく読まさせて頂いております。 | ||||
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時代小説を探しておりましたが、求めていた、作家・辻堂魁さんに巡り合いました。これから、魁さんの書かれた、他の文庫本も読んで行きたいと思っています。 | ||||
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目の前で起こっているかのように、情景が目に浮かびました。主人公がカッコいい‼️ | ||||
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以前に以前に読んだ作品ですが、今回Kindleで大きな文字で再読しています。ほとんど江戸を舞台とした話ですが、毎話、町名、道筋などが詳細に描かれ、地図好きにはたまらないです。登場人物(レギュラー)も個性豊かで楽しいです! | ||||
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著者の作品は今まで読んだことがなかったが、新聞の書評を見て興味を持って手にとった。 最初に印象に残ったのは、人物や情景の描写が細かく丁寧に書かれていることだ。第一章で主人公市兵衛が登場するが、顔の描写が丁寧で、その後明らかになる市兵衛の性格をよく表わしている。着ている服やその際の周囲の情景もきちんと描かれており、著者は丁寧この作品に取り組んでいると好感をもった。 次に面白いと思ったのは、市兵衛の生業である。今まで、色々な江戸物の小説を読んできたが、算盤を片手に持った主人公は記憶にない。本書は、市兵衛が主人が心中したばかりの旗本の家に、その家の財政の管理をする番頭のような役割で雇われるところから始まる。暫くは市兵衛が傾きかけた旗本の家を立て直す経済小説かと思ったが、次第に物語の焦点は殺人事件に移り、算盤が得意なはずの市兵衛が剣術も天才的な腕前を持ち、最終的には剣を振るって大活躍することになる。 後家の安曇といい雰囲気になり進展があるかと期待したが、最後はあっさりとこの家を出ることになったのが少し残念。ただ、巻末を見るとこのシリーズは20巻を越えることがわかり、今後どのような展開になるか楽しみだ。 | ||||
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面白かった。読みやすいし、久々に時代小説買って読みました。シリーズモノだし続けて買う予定です。 | ||||
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良い作品でした爽やかな物語です。他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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この間、テレビで少し見たけど、テンポが速くて、読みやすいです。久しぶりに面白い時代小説に巡り合った感じがしました。主人公が今までに 無かった仕事をしているの興味深い。 | ||||
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主人公をはじめ、江戸時代の気っ風の良い人達に惹き付けられます。 | ||||
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初めての辻堂さんの本で、どんな話かもよくわからず、ただ新しい作者に挑戦したくて買いました。最初はなんとなくとっつきにくかったですが、徐々に話にのめり込み、一気に読みました。よくわからない主人公が次第に形のある魅力的な人物になっていき、その周りを鬼しぶ、十人目付である兄、仕事を世話してくれる宰領屋、など皆一癖も二癖もあるキャラクターがうめ、面白いです。辻堂さんの言葉の使い方や表現の仕方は他の作者にはないものがあり、それも読む楽しさの一つとなっています。風の剣、風のように生きるという主人公の姿勢が、興味惹かれる要因の一つにもなって、面白い時代小説だと思います。時代小説を好きな方にはオススメの作品です。 | ||||
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気難しくなく気軽に読める。面白く続けて読みたくなります。出来れば早く全巻電子書籍にしてほしい。 | ||||
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ついつい夜更かしをして一冊読みました。辻堂 魁 さんすばらしいです。 | ||||
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大変に面白く読みました。 頭脳的な市兵衛の行動、いざとなれば力も出す。思慮深い現代風な下級武士で面白い。 シリーズで読みたい。 | ||||
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風の市兵衛のさわやかな、そして読書後はとても気分が良くなる 作者の真骨頂がある | ||||
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時代設定が細やかで、当時の暮らしを見てきたかのごとく書いてあり、とても興味深かった。 内容も新鮮で新たな時代劇小説の扉を開いた感じがした | ||||
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主人公「唐木市兵衛」は算盤が達者な侍 年の頃は、35〜36、五尺七寸目尻の尖った奥二重下がり気味の眉尻鼻筋が高く 新米の師匠を思わせる頼りげな顔立ちをしてる・・・ でも実のところ風の剣という技を操る遣い手です 性格はいたって温厚で頭も切れ誰からも好かれるという好人物です。 放浪の末に出会ったという宰領屋の「矢藤太」からの紹介で 貧乏旗本高松家の渡りの用人になるところから物語が始まります。 奉公先の旗本の当主の相対死に絡む事件から 唐木さんは謎を解き明かしながら用人の仕事を全うする 実に有能な算盤侍です。 ちょっと変わり種のニューヒーローの登場です 映画のシェーンのような感じですね、事件を解決して颯爽と去って行くみたいな ただ主人公にまつわる女性の影が薄く色気が無いのが残念ではありますが・・・ 市兵衛シリーズの初刊としてはまぁこんなものでしょう。 | ||||
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唐木市兵衛は見かけは温厚な算盤達者な侍にすぎない。 しかし、正義のためには風の剣をあやつる剣術遣いでもある。 日ごろは得意な算盤を生かし商家や武家の雇われ会計士の様な生活している。 ある旗本が不審な死を遂げ、市兵衛は口入屋を通してその旗本屋敷に雇われ、 残された奥方と幼い嫡男を助けることとなる。 旗本の不審な死の真相を暴きながら奥方に算盤を教え、幼い跡取り息子に剣術を教える。 最初は「算盤侍」と市兵衛を軽く見ていた若く美しい奥方と幼い嫡男は次第に市兵衛に惹かれ信頼していく。 損得抜きで何ら野心を持たず、旗本の奥方と幼子のために事件を解決し旗本家を去っていく。 シェーンみたいと言ったら言い過ぎですかね? | ||||
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主人公の人柄が魅力的です。 抜群の剣の使い手でありながら算盤にたけていて、生きるすべを算盤で得ようとしています。性格は温厚。 つまり、気はやさしくて力持ち、ということです。 書き下ろし時代小説文庫としては、珍しいさわやかな人柄です。 敵となる悪役のボスのキャラクタもいいです。 ネタばらしになるので書きませんが、深みがあって、もしドラマにするなら、相応の役者をもってこないといけない。そんな人物です。 欲をいうなら、敵の用心棒の役目を果たす女武芸者3人をもっと活躍させれば、華やかになったように思いました。 | ||||
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