風塵 風の市兵衛
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今回の市兵衛の雇用主は、松平定信と一緒に寛政の改革に携わった小藩の大殿様。襲ってくるのは八王子千人同心の部屋住みたちと、彼らを支援する元材木商。ペリーの黒船来航より50年も前に、ロシアが通商を求めて蝦夷周辺に出没したので、幕府は蝦夷を直轄とし、明治期の「屯田兵」制度に先駆けて入植者を募ったが、知識不足と幕府内の政権交代によって、犠牲者を出して失敗した。 でも、奥平の大殿様を恨んで殺害しようとするのは全くのお門違い。大殿様は開明派で、ロシアとの交易も進めたかったし、入植政策も継続したかったはずだが、失脚してしまったのだから仕方がない。商人(雁右衛門)に至っては、大殿様が止めてからも交易に突き進んだのだから、処罰されるのは自己責任だし、大殿様の口利きのお陰で死罪を免れ江戸処払いで済んだのに、何を恨んでいるのかわけがわからない。 あと、一度目の襲撃時、市兵衛の八面六臂の活躍で大殿様、若様ほかも命拾いをしているのに、家中に広まった話が全くデタラメというのも納得いかないし、大殿ご一行が帰国する際の警護が呆れるほど雑。物語のプロットがいい加減なのだと思う。 | ||||
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今の世の中を思わせるような背景、Topは施策を決める為の覚悟が必要!フィールドワーカーの吉岡と宮島が情けない。駄目TOPでもフィールドでなんとかするのが武士の真骨頂!情けない駄目コンビ! | ||||
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今回の善悪は微妙ですね。 誰が悪かったのか? トップも悪い。フィールドの現場官僚も悪い。仕組みも悪い。 市兵衛の剣は迷いがない。 プロですね! | ||||
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この巻で10冊目の市兵衛シリーズを読み終えたところだが、今回の八王子千人同心の話は実話であり、だいぶ苦労の末死者も相当出ているとのことだった。そんな中での復讐劇だが、今までの8巻までの話では一応市兵衛がかかわる者はいわゆる善側の人間だったが、今回の話は恨みを持たれた老中でそれを市兵衛が助けるという話だった。友人に罪を着せて、その妻を寝取り、普通ならやられても仕方がない奴、だけど、市兵衛が雇われた。強い強い市兵衛はしばらく前からの話で刀が刃こぼれもしないし血糊もつかないし何十人でも切って切って切りまくる。今回もほとんど彼の働きで相手を倒してしまう。彼がいればどんな敵もかなわない。これは、もはや暴れん坊将軍のノリである。彼は雇われればどんな奴でも助けてしまうのでこれから江戸の町では引っ張りだこだなと思う。次回はどんな話になるかわからないので、もう少し読み続けたいと思うが、後味の悪い作品だった。 | ||||
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事件のバックグランド(北海道開拓史)に入り込みすぎて、主人公の市兵衛の姿の影が薄い。 | ||||
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