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ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~
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ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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面白かったです。 | ||||
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読み始めたときは正直面白みに欠ける作品かと思ってしまいましたが、いつのまにか作中に引き込まれ、後半はところどころで涙が・・・ なんとも切なくそれでいて温かくて優しい気持ちの良い作品だと思いました。 みたらし団子もカレーライスも食べたくなりますね、家族と一緒に! | ||||
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読み進めるうちに、ほっこりとした温かさが胸に広がっていきます。登場人物も魅力的。 ぜひ手にとっていただきたい、素敵なお話です。ごちそうさまでした。 | ||||
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オンボロ寮に住む大学生たちの青春もの。 不思議な事件が起きる幽霊ものでありながら、「家族」というテーマがしっかりと軸になっている。 圧倒的な描写力による食事シーンは必見。餃子が食べたくなること間違いなし。 | ||||
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主人公はどこにでもいる普通の大学生・七瀬と、それとは対照的に個性あふれる深山荘の住人である大学生たちが上手く組み合わさって描かれています。 文体はとても読みやすく、描写もしっかりなされているので、読み進めやすく引き込まれていきます。 特に題名にもあるように食事のシーンは力が入っているように感じました。調理過程からきちんと描かれており、味やその場の雰囲気が手に取るようにわかるので登場人物たちが羨ましくなることもしばしばありました。 また出てくる食事とストーリーとの絡みが非常に上手く、それにより話が進んでいくことに読ませるなぁと思いました。 ノンストレスで読めるので、「そうそうこういうのが欲しかったのよ!」と思わせる一冊です。 キャラクター、話の進め方、描写、そしてしっかりぐっとくるお話は次回作にも期待させられました。 | ||||
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以前から村谷さんの小説は同人作品などで読んでいたのですが、ついにMW文庫からデビューすると聞いて購入し、その日のうちに読了しました。 誰かのために何かをするということ、誰かと一緒に何かをするということ、そういったことのやさしさやあたたかさが今作では〈ごはん〉をとおして描かれています。調理ならびに食事シーンは登場人物のキャラクター性に深みを与え、読んでいるうちしだいしだいに深山荘の住人のことをいとおしく感じました。 サブタイトルに「幽霊」とあるようにファンタジー要素もわりと強めですが、文章も変な癖がなくすっきりしていて読みやすいので、普段ライト文芸を読まない方にもぜひ読んでいただきたいです。次回作にも期待しています! | ||||
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