正体

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評判

正体の評価:

4.32/5点 レビュー 229件。 B ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全287件 1〜20 1/15ページ
No.287
(4pt)

頭では星5個、心では星4個

こちらの本はずっと気になってましたが、幼子が殺されたという内容から、長い間読むことを避けていました。他に読みたい本がなく、恐る恐る読んでみました。
結果、最後まで一気読みでした。

『あとがき』を読んで、結末の理由を知り「なるほどなあ」と納得しましたが、
やっぱりそこは小説家の筆力で、著者の意図と、読者の希望を両立して欲しかった…そこだけが残念でしたが…というのは、

『悪い夏』や『滅茶苦茶』も読んでいて、この2作と同じような“ライトでハッピーな余韻”を期待していたので、その点では少し意外な終わり方だったからです。

それでも、物語全体は本当に素晴らしかったです。
登場人物が多いのに、それぞれが自然に頭に入ってくるのは、著者の描写力の確かさゆえ。

少年犯罪や冤罪を扱った他の作家の作品もよく読んできましたが、
染井さんの作品には、そうした題材にありがちな“ドロドロした悲壮感”よりも、
確かに“希望の光”が散りばめられています。
その光の描き方こそ、染井さんならではで、とても好きです。

また、他の作品も読みたくなりました。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.286
(4pt)

頭では星5個、心では星4個

こちらの本はずっと気になってましたが、幼子が殺されたという内容から、長い間読むことを避けていました。他に読みたい本がなく、恐る恐る読んでみました。
結果、最後まで一気読みでした。

『あとがき』を読んで、結末の理由を知り「なるほどなあ」と納得しましたが、
やっぱりそこは小説家の筆力で、著者の意図と、読者の希望を両立して欲しかった…そこだけが残念でしたが…というのは、

『悪い夏』や『滅茶苦茶』も読んでいて、この2作と同じような“ライトでハッピーな余韻”を期待していたので、その点では少し意外な終わり方だったからです。

それでも、物語全体は本当に素晴らしかったです。
登場人物が多いのに、それぞれが自然に頭に入ってくるのは、著者の描写力の確かさゆえ。

少年犯罪や冤罪を扱った他の作家の作品もよく読んできましたが、
染井さんの作品には、そうした題材にありがちな“ドロドロした悲壮感”よりも、
確かに“希望の光”が散りばめられています。
その光の描き方こそ、染井さんならではで、とても好きです。

また、他の作品も読みたくなりました。
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.285
(5pt)

おすすめ

良い作品
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.284
(5pt)

おすすめ

良い作品
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.283
(5pt)

読書に読み応えを求める方々にオススメの社会派ミステリ

冤罪の理不尽さと国家権力の恐ろしさを描く、社会派サスペンス・ミステリ。気軽に読める作品ではないが、読書に読み応えを求める方々にオススメしたい。
主人公である青年死刑囚が脱獄し、過酷な工事現場、新興宗教、高齢者福祉施設など、現代日本を象徴する様々な現場に現れる。そういった厳しい現場であるからこそ、第三者の目を通して描かれる彼の人となりが伝わってきて切ない。たとえ善良な人間でも先入観に縛られると真実が見えにくくなるということを、自戒の念を込めて再認識した。
また本書「正体」のタイトルは、追う側に対してもかかっているように思う。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.282
(5pt)

読書に読み応えを求める方々にオススメの社会派ミステリ

冤罪の理不尽さと国家権力の恐ろしさを描く、社会派サスペンス・ミステリ。気軽に読める作品ではないが、読書に読み応えを求める方々にオススメしたい。
主人公である青年死刑囚が脱獄し、過酷な工事現場、新興宗教、高齢者福祉施設など、現代日本を象徴する様々な現場に現れる。そういった厳しい現場であるからこそ、第三者の目を通して描かれる彼の人となりが伝わってきて切ない。たとえ善良な人間でも先入観に縛られると真実が見えにくくなるということを、自戒の念を込めて再認識した。
また本書「正体」のタイトルは、追う側に対してもかかっているように思う。
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.281
(5pt)

流れるように読了

映画よりやはり原作のほうが面白いですね。
日本の警察や司法も本当にこういうことを平気でしているようなのがゾッとします。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.280
(5pt)

流れるように読了

映画よりやはり原作のほうが面白いですね。
日本の警察や司法も本当にこういうことを平気でしているようなのがゾッとします。
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.279
(5pt)

一気読み

面白かったです。テレビの番組でやっていたので、早速買って読んでみました。
この作家は初めて読みました。また色々読みたいと思います。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.278
(5pt)

一気読み

面白かったです。テレビの番組でやっていたので、早速買って読んでみました。
この作家は初めて読みました。また色々読みたいと思います。
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.277
(5pt)

一気読み

鈴木保奈美さんがご出演の「あの本読みました」という番組で本書が取り上げられていて、鈴木さんが”一気読みしてしまった”とおっしゃっていたので、どんなもんかなと興味を持ちました。そしてその評価はその通りで私も夢中になって本書のページを捲りました。この染井さんの本は本書が初読だったのですが、読みながら私が思ったのは東野圭吾さんの作品を読んでるみたいだなと。展開が早く、共感する事が多いのが両者の共通するところで、これは中々簡単そうで難しいと思います。
あとがきで染井さんが本書の主人公の鏑木にむけて書いた言葉が印象的でした。

一つだけ私が残念に思った事は、この作品は映画化されていて、その為本の表紙が俳優さんの写真だったことです。本好きの私としては読みながら登場人物の容姿を想像することは楽しみであり、こういった表紙にされてしまうとその想像の邪魔になるのでやめて貰いたいなと。因みにKindle版です。
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.276
(5pt)

一気読み

鈴木保奈美さんがご出演の「あの本読みました」という番組で本書が取り上げられていて、鈴木さんが”一気読みしてしまった”とおっしゃっていたので、どんなもんかなと興味を持ちました。そしてその評価はその通りで私も夢中になって本書のページを捲りました。この染井さんの本は本書が初読だったのですが、読みながら私が思ったのは東野圭吾さんの作品を読んでるみたいだなと。展開が早く、共感する事が多いのが両者の共通するところで、これは中々簡単そうで難しいと思います。
あとがきで染井さんが本書の主人公の鏑木にむけて書いた言葉が印象的でした。

一つだけ私が残念に思った事は、この作品は映画化されていて、その為本の表紙が俳優さんの写真だったことです。本好きの私としては読みながら登場人物の容姿を想像することは楽しみであり、こういった表紙にされてしまうとその想像の邪魔になるのでやめて貰いたいなと。因みにKindle版です。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.275
(5pt)

映画とはまた違って

映画を見てからの原作小説です。

また違った物語のように仕上がっていて夢中で読みました。
主人公が逃亡する間に関わった様々な人との関わりが、丁寧に描かれています。

自分の知らない色々な仕事についても
詳しくなりました。世の中には本当に様々な境遇の方や生活があり、いろいろな思いや受け取り方があるんだなぁと。第三者からのみ語られる主人公は、とても魅力のある青年でした。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.274
(4pt)

逃亡劇がいきいきとしていた

重く辛い逃亡劇かと勝手に想像していたが、意に反し、逃亡している彼が行く先々で関わる人々と温かい関係を築き、記憶に残るキャラクターとして生き生きと描かれているのが読みやすく、一気に読んでしまった。衝撃のラストは作者の後書の通り、違った展開がよかった。そこで読後感が一気に悪くなりました。
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.273
(4pt)

逃亡劇がいきいきとしていた

重く辛い逃亡劇かと勝手に想像していたが、意に反し、逃亡している彼が行く先々で関わる人々と温かい関係を築き、記憶に残るキャラクターとして生き生きと描かれているのが読みやすく、一気に読んでしまった。衝撃のラストは作者の後書の通り、違った展開がよかった。そこで読後感が一気に悪くなりました。
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4334792944
No.272
(5pt)

冒頭から結末に飛びたい衝動に駆られた

ボリュームのある長編小説だがほぼ一気読みした。序盤に現在に近い物語にふれてから、過去に遡る構成になっており、早く結末に飛びたい衝動に駆られた。
冤罪の問題を主軸にしながらも若者の生への執着を美しく描いている作品。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.271
(4pt)

フィクションであって欲しい。

残虐な事件は無くならないし、極刑はそれをゼロする抑止力は無い。
しかし、被害者遺族の心情はそれを望まなければバランスが取れない。
『警察、検察、司法が絶対に間違えることはない。』と庶民は信じたいが、絶対はあり得ない。
だからこそこの物語はフィクションでなければならない。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.270
(5pt)

主人公以外の視点から見た連作短編小説のような長編小説

未成年死刑囚の約1年半にわたる逃亡生活を、連作短編小説風に描いた長編小説です。
主人公の鏑木慶一とそれぞれのシチュエーションで関わった人たちの視点から連作短編小説風に描かれています。
それぞれのシチュエーションが独立しているので、600ページ近い長編小説ですが、飽きることなく一気に読み通すことができました。
主人公の鏑木圭一の視点からは描かれていません。
それがむしろ主人公のキャラクターを立体的に描き出していて、とてもリアリティーと迫力を感じさせてくれました。
物語は主人公の逃亡生活の描写から、次第に逃亡の理由という心情描写に移行していきます。
そして最後に登場人物たちが一点に交わり、死刑と冤罪という問題が提起されていきます。
個人的には冤罪であっても、犯人が死刑になってしまえば、警察や検察の威信も保たれ、被害者遺族の心情もある程度満たされ、全てが丸く治ってそれでおしまいという日本人一般の考え方に疑問を投げかけているように思いました。
日本人はとかく忘れっぽい民族だと言われますが、過去のことを反省することまでは忘れないゆとりを持ちたいですね。
正体 Amazon書評・レビュー: 正体より
4334913296
No.269
(5pt)

主人公以外の視点から見た連作短編小説のような長編小説

未成年死刑囚の約1年半にわたる逃亡生活を、連作短編小説風に描いた長編小説です。
主人公の鏑木慶一とそれぞれのシチュエーションで関わった人たちの視点から連作短編小説風に描かれています。
それぞれのシチュエーションが独立しているので、600ページ近い長編小説ですが、飽きることなく一気に読み通すことができました。
主人公の鏑木圭一の視点からは描かれていません。
それがむしろ主人公のキャラクターを立体的に描き出していて、とてもリアリティーと迫力を感じさせてくれました。
物語は主人公の逃亡生活の描写から、次第に逃亡の理由という心情描写に移行していきます。
そして最後に登場人物たちが一点に交わり、死刑と冤罪という問題が提起されていきます。
個人的には冤罪であっても、犯人が死刑になってしまえば、警察や検察の威信も保たれ、被害者遺族の心情もある程度満たされ、全てが丸く治ってそれでおしまいという日本人一般の考え方に疑問を投げかけているように思いました。
日本人はとかく忘れっぽい民族だと言われますが、過去のことを反省することまでは忘れないゆとりを持ちたいですね。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944
No.268
(5pt)

「悪い夏」より読後感がさわやか

横浜流星のブロマイドだと思って文庫を買ったのですが、
脳内映画はかなり満足。
こういうエンディングならキャスティングも流星にはまったなと納得しました。
まだ公開された実際の映像は観ていませんが、きっと面白いはず。
最後の最後に逃亡し続けた動機が語られ、感涙ものです。
正体 (光文社文庫 そ) Amazon書評・レビュー: 正体 (光文社文庫 そ)より
4334792944