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怪盗の後継者
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怪盗の後継者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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初めて読む作家でしたが大変面白かったです。 | ||||
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生き別れの父が巷を騒がす大怪盗だったと知った平凡な主人公が、プロの泥棒たちと協力して、父の仇である大物政治家を失脚させるべく、ある証拠の盗みに挑戦する『オーシャンズ11』風味の怪盗ミステリ。 まずこの設定だけで燃えた。そして主人公の因幡が可愛い(笑) そんな彼が試練を経て成長していき、兄貴分的仲間たちと力を合わせて一つの獲物を盗むという展開もとても楽しい。たしかに各キャラたちは常軌を逸した能力を持っているんだけど、きちんと背景とロジックを描写されているので全然無理は感じなかった。そして最後はそれらが結集した痛快などんでん返しで、綺麗に足元をすくわれてしまった(笑)。 因幡や嵐崎、祢津、平家、みんな癖があっていいんだけど、仇である大物政治家の早乙女が頭のいい難敵で、頭脳戦が熱いのもよかったかな。続編も欲しいけど、むしろ映画で見てみたい作品だと思う。 | ||||
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演出のひどさよりもキャラクターの造形が雑すぎた。 最初からどこに視点を置いて読んだらよいのかわからずただただ戸惑う上に(そもそも飛行機の中でそんな話をするか?と首を傾げた時点でダメだったかもしれない)以後キャラブレがひどく、チート感が取ってつけたように浮ついていて読むに堪えず久しぶりに途中で読むのを断念してしまった。 致命的な編集ミスも見受けられる。いやこれ編集ミスというかただのミス? この作者のトリックスターズが良かっただけに非常に残念な気持ちになってしまった。 もしかしたら作者の問題ではなく編集者の力量なのでは?そう思いたいので星2つ。 | ||||
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あっと驚く仕掛けもあり、痛快な物語。オーシャンズ11のように個性的なメンバーが、それぞれの能力を活かして盗みに挑む。仲間たちの掛け合いも軽妙。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 犯罪の相談を飛行機で行ったかと思えば,以降もお店の中で同じように話し合い, 難攻不落のセキュリティのはずが,最低レベルのルールさえ徹底されていない状態. 主人公の才能も曖昧で,普通の大学生のはずの彼が映画ばりのアクションを繰り返し, 切れ者でなかなかに楽しませてくれた敵も,標的となっているブツの扱いがお粗末など, エンタメなのである程度は…と思いながらも,最初から最後まで違和感が付きまといます. また,最後の章で急に演出が変わったことで,著者の企みがおおよそ見えてしまったり, 挙げ句,第二章の第四節が二つあるなど,本の作りの部分でもおかしなところが…(*1). このほか,チームに加わるスーパーハッカーも,便利屋,チート扱いの印象が強く, かといって,ネットワークの存在が当たり前の今,物語の性質からも避けては通れず, 本作に限らず,よっぽど見せ方を考えないと,却ってしらけさせるのではと思いました. *1:2020年1月25日 初版(奥付より) にて確認 | ||||
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