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継承



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【この小説が収録されている参考書籍】
継承 奥右筆秘帳 (講談社文庫)

継承の評価: 4.27/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

為政者の狡猾さがえげつない

”文庫書下ろし時代小説”というジャンルがあると認識しました。手軽で読みやすい時代小説です。
そう言えば時代小説の月刊雑誌がないことも不思議ですね。
 本書では併右衛門と衛悟が初めて江戸を離れます。作家によっては藩史や街道や町の由来を事細か
く描いて、ページを稼いでいるのも見かけます。本書は物語の流れを邪魔しない程度に済ませている
ので読みやすくていい。剣戟シーンの迫力や為政者の狡猾さは相変わらず面白かった。
継承 奥右筆秘帳 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:継承 奥右筆秘帳 (講談社文庫)より
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No.10:
(4pt)

田舎の土竜

とても楽しく読んでます。楽しすぎてついつい時間を忘れがちになります。今後ともよろしくお願いいたします。
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No.9:
(4pt)

シリーズを読むにつれ、面白くなってくる

一作目は、登場人物たちのキャラをつかむのに頭が働いてしまった。
二作目あたりから、ヒールとなる冥府防人、大ボスの徳川治済などのキャラが頭に馴染んで、より面白くなってくる。

11代将軍・徳川家斉は、日本史に詳しくもない自分は「在任期間マックスな浪費家」くらいの認識だったが、「将軍」というお飾り職に諦観を抱くニヒルな切れ者として描かれている。

ダブル主役の立花併右衛門は、現実主義で仕事はできるが計算高い面もあるリアルな中年として描かれている、
もうひとりの主役・柊衛梧は、剣の道ひとすじの不器用で純粋な青年、いかにも時代小説ヒーローらしく描かれる。
老中や家臣たちの日常や心理が、完全な悪でも善でもないグレーに描かれ、リアルな人間像となっている。
奥右筆をはじめ、老中、留守居役、お庭番、別式女など、色々な役職の仕事の内容、禄や生活様式が詳しく説明されている。
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No.8:
(5pt)

とても綺麗な本でした

近くの本屋に無かったので ここで頼みました。値段も安くとても綺麗な本でした。続きもまた 頼みたいと思っています。
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No.7:
(4pt)

https://www.amazon.co.jp/dp/406276394X/ref=cm_cr_ryp_prd_ttl_sol_0

楽しく読ませてい頂いております。
注文から到着までの時間がかからないのが魅力です。
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No.6:
(5pt)

第4巻も面白い

こういうシリーズは、読み始めたら、もう最後の巻まで読まずには
おれない。
 著者としては、途中の巻から読み始める人を想定しているのか、
奥祐筆はどんな仕事をする人で、どれぐらいの地位にあるのか、
松平定信はどんなおいたちであって、どういう経歴で、いまはどう
いう立場にあるのか、などなど詳しい説明が各巻の中で書かれて
いる。繰り返し書かれているのが、若干煩わしく感じないでもないが、
何度も同じ内容を読むので、ばっちり頭に入ってくる。
 それにしても、面白くて、やめられない。
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No.5:
(5pt)

私のビタミンエンタメです。シリーズ12冊をいっき飲みです。

言葉遣い、文脈、どれをとっても 分かり易い文章で 主人公を生き生きと描きだしてくれる。 加えて主人公(柊衛悟)がオクテで好漢
もう はまってしまいました。私には最高のエンタメです。
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No.4:
(3pt)

慣習で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

買って読んでおりますよ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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No.3:
(4pt)

箱根路の死闘

人気の奥右筆秘帳シリーズの第4弾。
神君家康の書付が駿府で見つかった。
真贋鑑定のために奥右筆組頭、立花併右衛門は駿府に派遣される。
衛悟の護衛もない公用に併右衛門を起用したのは、併右衛門の命を狙う敵の思惑の内だった−。

文官である併右衛門に白羽の矢が立つシチュエーションのアイディアは秀逸。
江戸の中のしかも江戸城と立花家の往復の間がほぼ戦闘のメイン舞台というというこのシリーズで、
江戸を離れた旅先での危機ということで目先も変わりなかなか面白かった。
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No.2:
(5pt)

悪が複雑で憎みづらい

奥右筆は将軍や老中に上がる全ての書類に目を通す役目。これを主人公の一人にもってきたのは慧眼だが、文だけで武はからっきし駄目。それを補うもうひとりの主人公は使い捨てにされそうでなかなか芽が出ない。また敵(と単純に割り切りがたいが)も重層で、第一巻で抱いた敵意がだんだんとあっぱれといった気分に変わってきた。七作、八作と長く続けて欲しいものだ。
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No.1:
(4pt)

レビューはいらない

シリーズ四作目、期待に違わぬドキドキハラハラ。これまでの三作を読んでいる人なら間違いなく買うだろうから、今更ながらのレビューは不要だ。うーん、次が待ち遠しいぞ。それまで一作目から読み返して待つとしよう。
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