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四谷怪獣殺人事件: 耳袋秘帖



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【この小説が収録されている参考書籍】
耳袋秘帖 四谷怪獣殺人事件 (文春文庫)

四谷怪獣殺人事件: 耳袋秘帖の評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

田安家の化け物たち

「耳袋秘帖」シリーズの第24作。文春文庫からの14冊目。「妖談」と「殺人事件」が入り交じり、さらに大和文庫版からの復刊もあってゴチャゴチャしているが、本書は新作である。
 前作で完結となったはずだったが、復活。番外編の扱いらしい。
 田安家に伝わった記録『献英楼画叢』には、31種の怪異・化け物が出てくるという。そのうち6点を選び、題材としている。八本足の犬、石の蛇、空飛ぶ樽など、愛嬌とおかしみのあるものが多い。
 そして、その背後には大きな陰謀が潜んでいて、となるのだが、物語にイマイチきれがなく、物足りなかった。
 しめさんが大活躍するあたりはいい。
耳袋秘帖 四谷怪獣殺人事件 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:耳袋秘帖 四谷怪獣殺人事件 (文春文庫)より
4167903423

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