【風野真知雄】
四谷怪獣殺人事件: 耳袋秘帖
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訴訟でやってくる者たちが泊まる<公事宿>のひしめく日本橋馬喰町。
男たちの愛憎が入り乱れる、シリーズ第15弾!「金魚釣りに引っかかっちまったよ」。謎の言葉を残して旗本の倅が死んだ。
浅草で雷を捕まえようとする大工の若い衆。深夜に突如炎上した有名な榧の木。
茶店の主人が首を吊った。南町奉行・根岸肥前守は事件のカギが目黒にありと察知、家臣である宮尾玄四郎を派遣する。
渋谷の南、白金あたりで立て続けに、裕福な家の若い娘四人が行方知れずとなった。およそ半月ほど前の話だという。
岡っ引きの辰五郎が銀座の駕籠屋に聞いた奇ッ怪な話。人を半分にして運べる駕籠の注文があったという。
年の瀬の佃島で、渡し船が突如突っ込んできた船に当て逃げされ転覆、乗っていた四人が死んだ。
強引な商法で、ここ数年急激にのし上がった木場の材木問屋“日野屋”。
日本橋本石町にある旅篭「長崎屋」で、腹を竹槍で無残に抉られた酉右衛門の死体が見つかった。
耳袋を勝手に刊行しようとしていた版元が白昼店で殺され、版木が盗まれてしまう。
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若い頃、肩に赤鬼の刺青を彫る無頼をしながら、六十二歳で南町奉行まで昇り詰めた名奉行・根岸肥前守鎮衛。
与力同心組屋敷がある八丁堀で、立て続けに、同心が殺された。
有望な若手力士が殺された。殺しの手口は、鉄砲、かんぬき、張り手。
刀屋ばかりを狙う盗人「おたすけ兄弟」が、近所の神社に金を隠すのを見た町奉行所の中間・与之吉は、娘の薬代にとこれを奪うが、やがて兄弟に嗅ぎつけられ、身の回りに危険が迫る。
おみくじを引いたら大凶ばかり、墓からは死人が化けて出るし檀家は落ち目になる一方という深川の題経寺。
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内藤新宿でやくざが次々に殺害された。探索の過程で浮かび上がってきた「ふまのもの」とは、いったい何者なのか。
精進料理の店「雲海」から魯明庵が出て来たという目撃情報を仕入れた魚之進。
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鋭い味覚と嗅覚で江戸の事件を解決! 前代未聞の「寿司ミステリ」日本橋で寿司屋「すし銀」を営む銀蔵は、かつて定廻り同心だった。
味見方同心・魚之進は獣の肉を食べさせる店・ももんじやに潜入することに。
大川の小舟で発見された心中死体は、別々の事件で死んだはずの二人だった。洗い直すと怪しいことばかり。
火事が多発する江戸。廻船問屋の宴に巨大な顔の怪かしが出現。
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大泥棒たちが集まる秘密の会。そこで供される「五右衛門鍋」は驚くほどにうまいらしい。
将軍暗殺の企てを探るため、魚之進は南町奉行・筒井和泉守に連れられて生まれて初めて江戸城の門をくぐる。
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神楽坂で「七福神めぐり」を模した娯楽が流行るなか、太巻き寿司屋“寿老人”のあるじが石像に頭をつぶされて亡くなった。
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