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MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平
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MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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新人交番警官が 交番着任草々刑事と 行動を共にするとは 無理がある 着任後 半年か 1年ならまだ 内容は 良かったです 次回も楽しみの してます。 | ||||
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比奈ちゃんシリーズが終わってしまって寂しかったところに、新作。表紙が比奈ちゃんシリーズと似ていたので、オムニバス?!と思っていたら、全くの別物でした。警察のたまごの「けっぺーちゃん」が、今後どんなふうになっていくのか楽しみです。「ジンゾウ」刑事とのかけあいも面白いです。 | ||||
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主人公が堀北恵平というから、ちょいとノリの軽いあんちゃんなのかと思ったら、女性ですって。「けっぺい」ねえ。祖父の命名だそうだが、なんでこんな名前になったのかは本作では明かされない。今後のお楽しみ。ついでに、相棒格の新米刑事の名前も平野 “腎臓”。こちらも負けず劣らずへんてこりんだが、ストーリー自体は至って真面目。 東京駅構内で桐の箱に詰められた少年の全裸死体。しかも顔には面がかぶせられていて…という開幕は外連味たっぷりながら、謎解きはひたすら地道な聞き込み捜査で行われ、飛躍したひらめきの類は一切ないのが、大いに結構(実は、ちょっとオカルトチックな伏線も混じってはいる)。特にひねりも、あっと驚くどんでんがえしも、ミスリードもない展開だが、読後は十分に満足だ。 なにより堀北・平野のコンビのいずれも「犯人を絶対に許さない!!」と力みかえったり、妙な正義感・使命感を出さないのがよい。暑苦しいのはいかんよね。この調子で早く次を出して欲しいものだ。 | ||||
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さて犯人を追って恵平の先輩、比奈子たちは基本的には横移動を繰り返していたわけだが、新人・恵平の持ち場には「地下」という高さの移動が加わった。 新シリーズは2次元の移動から3次元の移動に変化したわけか…とは早合点。 気がかりな「うら交番」の登場で時間の次元が加わり、4次元の移動、は、今のところ生身の人間にはできない。ので、今作の場合は4次元とは言い切れず、微妙に3,5次元か? 次元のあいだにアラベスク模様の迷路を描くフラクタル図形を目にしたときのように、正直、この3,5次元にはとまどっている。 これは謎解きをテーマにする小説には禁じ手になりかねない。 厄介な仕掛けを持ちだしたものだ、と、今年の春のように、気早な春愁。 このようにシリーズ始めから読み手を心配させているが、物語そのものは飽きさせずにぐんぐんとラストまで引っ張ってくれる。 また、この作者の文章は映像にする際にコンテが要らないのではと思うくらいに、読み手の視覚に正確に像を結ばせる手腕が優れていると認識していたが。 さあ、今作には映像で表現すると一気にネタバレするところを、「あれ?」と疑問を抱かせながら謎につなげる、という、文章ならではの面白さも見せた。 「映像にしたら面白い!」という作品も楽しいが、「文章ならでは成り立つ面白さ」もあるのだなあ、と首肯。 それにしても描写力のある作品は罪つくりだ。 私は人混みがたいへんに苦手である。 のんびりした休日、この作品を読み始めたら、あっという間に東京駅を行き交う人、人、人の波に呑まれた気分になり、人酔いで目がくらくら。 人口密度を感じる本。 海辺にも出かけるけどね。 | ||||
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比奈子ちゃんのシリーズが一段落して寂しいなあと思ってたら、新シリーズが登場。そ~きたか~って感じ。前シリーズもそうだったけど、起こる事件は凄惨なのに、読後感は爽やかで不思議と心が温まる…楽しみなシリーズになった。 | ||||
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