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名誉のかけら
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名誉のかけらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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母より頼まれて購入。 どこを探しても無かったようで 喜んでいました! | ||||
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「バラヤー内乱」を先に読んでしまったので、そちらと比較して星一つ減らす。コーデリア大好きなので、こっちから読んだらどうだっただろう。いや、やっぱりそれでも、ちょっと、行動が唐突。わかるよ、周りの態度に読者として一緒に怒っていたもん。でも、それはないだろ、でもでもそこがまた魅力なのかもしれない、けど、もうちょっとだけ書き込んでくれたらうれしかったかもしれない。 アラールがもう少し無骨で物わかりが悪いと、そこの対立からの展開が楽しくなるのにね。 | ||||
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ビジョルドの 「マイルズ・ヴォルコシガン」シリーズの1冊です。 時系列的に シリーズの話を並べていくと この本が最初に来ます。(マイルズ誕生前) ストーリー、アイデア、登場人物、 すべてにおいて十分に堪能できる作品だと思います。 | ||||
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マイルズの両親の出会いと冒険の一冊です。 コーデリアがアラールをいかに愛しているかを母にわからせるせりふが印象深いです。 「そうねえ、わたしは彼を憎んでいないわ。崇拝してるとも言えない」しばらく黙って考え込んだすえに、彼女は母の目をまっすぐ見ていった。「でも彼が傷つくと、わたしの血も流れるの」 アラール・ヴォルコシガンは忠誠を誓った皇帝の命を受けて、政治に屈した、戦士の名誉を捨て去る作戦を成功させます。そして失意の底に沈む彼を救ったのは、彼女のこんなせりふです。 「わたし生活のために来たんじゃないわ。あなたのために来たのよ。あなたはそれが欲しくないの」 そのコーデリアをアラールが、恥ずかしがりながら表した言葉がこの小説の巻尾を飾ります。 「それは妙ね。わたしは頭が混乱でもしていないかぎり、名誉に満ちているとか、そういうことは感じないんだけど」 「当然そうだろう。泉というものは自分のためにはなにも溜めておかないものだからね」 | ||||
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ベータ星のコーデリア・ネイスミス中佐は調査している惑星で、敵対するバラヤー星のヴォルコシガン艦長の捕虜になる。 捕虜となっても尊厳ある扱いを受け、お互いに相手を尊敬しあうようになるが、コーデリアは機会を掴んで自分の船に帰ることを選ぶ。 その後、二人が出会うのは、お互いの惑星間の戦争の最中だった。 なつかしい気分がする面白いお話でした。 星間戦争や、未知なる惑星の不思議な生物など、SFらしい描写に楽しみました。 「名誉」と「皇帝」を重んじるバラヤー星の人たちは 「たぶん日本人をモデルにしているんだろうな」 と思わせる描写がチラチラと見られます。 ただ、それは、好意的な書き方なのですんなりと筋を追っていけます。 主役の二人は、それぞれ曲がったことが嫌いな正直者なので読んでいて気持ちが良いです。 ひさしぶりにSFを読みましたが、面白かったです。 | ||||
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私にとって、理想の女性マイルズのお母様コーデリア。 シリーズ中段々にお年を召して参られましたが、それがとってもかっこいい! これは、マイルズの両親の若き日のロマンスストーリー… なんていっちゃうとSFファンに怒られちゃうだろうけど、この親にしてこの子あり。だからマイルズは、あんなに(おもしろ)いい人なんだよ。 まず、この一冊から、このシリーズ読み始めてみてね。 | ||||
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SFによく出てくる長身でハンサムで器用な男キャラとは対局にいるアラール・ヴォルコシガンに惚れました。毛深くってもいい!指の先までジャリジャリでもアラールなら許せる(笑)!とっても優秀な軍人なのに、たまに見せる繊細な人としての弱さがぐっとくる。全編が主人公コーデリアの視点で描かれているので、彼女になりきってアラールに恋ができます(笑笑)。…ビジョルドの作品は世界観に慣れるまでは少し時間がかかるかも知れませんが、一度はまると抜けられません。読後感がなんともいい。 | ||||
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コーデリア・ネイスミス(33)独身女性。惑星探査船艦長。(スター・トレック?) SFアドベンチャーとしては、これだけでも規格外の主人公。 しかも、結婚を餌に昇進を譲らされ、裏切られると言う過去を持つ、何やら、臓腑をえぐられるような過去の持ち主。 (痛い!) しかし、しかしですよ。 もう、なんか、めちゃめちゃかっこいいのだ! 男まさりとか、そういうんじゃなくて、「女の人」として、カッコ良く活躍する。 2週間風呂なしで、未開の惑星を行軍しても、「やだーお風呂はいりたーい!」あほなわがままは申しません。 『あの人と私、どっちの方がより臭うかしら?』心の中でランク付けなどして、冷静に建設的。 自分の沈着冷静ぶりに『私、かわいくない女だわ』自嘲気味になったりするところが、リアルにかわいい。 なんかそこら辺の企業にいそうな、頭良すぎて損してるタイプのお姉様が! まさに、ありとあらゆる危機(貞操含む)を乗り越えて、「女には女の、実際的なやり方が有るんだ!」と訴えてくれます。 読後は、男性読者なら、「自分で自分の面倒の入れるかっこいい女性もいいかも」 女性読者なら、「なんか、胸毛も濃そうだけど、体臭もきつそうだけど、いいかも」体毛に関する、偏見が取れるかもしれません。 おもしろいから、お勧めします。 コーデリアシリーズ第1弾!この本から読んでも大丈夫!! | ||||
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コーデリア・ネイスミス(33)独身女性。惑星探査船艦長。(スター・トレック?) SFアドベンチャーとしては、これだけでも規格外の主人公。 しかも、結婚を餌に昇進を譲らされ、裏切られると言う過去を持つ、何やら、臓腑をえぐられるような過去の持ち主。 (痛い!) しかし、しかしですよ。 もう、なんか、めちゃめちゃかっこいいのだ! 男まさりとか、そういうんじゃなくて、「女の人」として、カッコ良く活躍する。 2週間風呂なしで、未開の惑星を行軍しても、「やだーお風呂はいりたーい!」あほなわがままは申しません。 『あの人と私、どっちの方がより臭うかしら?』心の中でランク付けなどして、冷静に建設的。 自分の沈着冷静ぶりに『私、かわいくない女だわ』自嘲気味になったりするところが、リアルにかわいい。 なんかそこら辺の企業にいそうな、頭良すぎて損してるタイプのお姉様が! まさに、ありとあらゆる危機(貞操含む)を乗り越えて、「女には女の、実際的なやり方が有るんだ!」と訴えてくれます。 読後は、男性読者なら、「自分で自分の面倒の入れるかっこいい女性もいいかも」 女性読者なら、「なんか、胸毛も濃そうだけど、体臭もきつそうだけど、いいかも」体毛に関する、偏見が取れるかもしれません。 おもしろいから、お勧めします。 コーデリアシリーズ第1弾!この本から読んでも大丈夫!! | ||||
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