(短編集)

祝葬

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評判

祝葬の評価:

4.00/5点 レビュー 10件。 D ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全6件 1〜6 1/1ページ
No.6
(2pt)

早死を招いたのは一族の異様な人格が原因では?

医家としての土岐一族の創始者である、明治生まれの曽祖父が55歳で
死んだのなら、当時の平均寿命からすると短命ではなかったと思う。
 その子孫は比較的短命だが、それは「運命」や「DNA」のせいと言う
より、彼らの異様と思える人格が原因なのではないだろうか。
 死に強く惹かれながら死を恐れていた佑介、妻に異様な「愛?」を注いだ伊織、
自分が「死に至る病」に罹っているいることを知りながら放置していた覚馬、
これとは真逆に「治療のため」に死の直前まで患者を手術で切り刻み自分も切り
刻まれて死んだ冬司。なんとも気味の悪い短編小説を読んでしまった。
 なお、最終章の「忌寿」は、『長生きは良いことか良くないことか』を
問うているが、それはすでに現在深刻化している問題であり、数十年後と
いう時代設定にした意味が分からない。数十年後には、逆にそういう問題は
解決ないし緩和されているのではないかと思うのだが。
祝葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祝葬 (講談社文庫)より
4065197694
No.5
(3pt)

それぞれのテイストが異なり楽しめる

五話からなる連作短編集。それぞれに主人公は違い、テイストも異なるものの、お話全体は繋がっています。

 タイトルにもなった第一話「祝葬」はやはり重みがありますね。ラストにミステリー的な謎解きが提示され、読後感は多少複雑です。

 この第一話、2009年に発表になっているようですが、作者もこの短編を気に入ったのでしょう。その6年後に連作として第二話が書かれています。

 第五話はミステリーと言うより未来小説ですね。意外でした。気になったのは第二話で、押しピンという言葉が。関西人ですねえ。
祝葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祝葬 (講談社文庫)より
4065197694
No.4
(3pt)

楽しく読んだ

真令子の病気を心配して取る対策の中の「上等の香水を振りかける」はむしろ余分だと思ったw
「ミンナ死ヌノダ」の上原夫妻に、つい、「ざまあみろ」と思ってしまった。摂理に反した事をやろうとすれば報いがあるさ。的に。
30gのブロッコリーってひと房だと思う。効くと信じて食うんであれば毎日500g位は食って見せて欲しい
「希望の御旗」は更に気に入った
他人に持論を押し付けた分、自分の番になったら完遂しなきゃね。の方向に。
「圧倒的に強い立場で傷ついた自分を前面に押し出し、生かさず殺さず」
↑って、怒りや苛立ちが限界に達するのと、相手が隙をみせたタイミングが一致すると発生するよね。
うんうん。としみじみしてしまった
楽しく読みました
祝葬 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祝葬 (講談社文庫)より
4065197694
No.3
(2pt)

早死を招いたのは一族の異様な人格が原因では?

医家としての土岐一族の創始者である、明治生まれの曽祖父が55歳で
死んだのなら、当時の平均寿命からすると短命ではなかったと思う。
 その子孫は比較的短命だが、それは「運命」や「DNA」のせいと言う
より、彼らの異様と思える人格が原因なのではないだろうか。
 死に強く惹かれながら死を恐れていた佑介、妻に異様な「愛?」を注いだ伊織、
自分が「死に至る病」に罹っているいることを知りながら放置していた覚馬、
これとは真逆に「治療のため」に死の直前まで患者を手術で切り刻み自分も切り
刻まれて死んだ冬司。なんとも気味の悪い短編小説を読んでしまった。
 なお、最終章の「忌寿」は、『長生きは良いことか良くないことか』を
問うているが、それはすでに現在深刻化している問題であり、数十年後と
いう時代設定にした意味が分からない。数十年後には、逆にそういう問題は
解決ないし緩和されているのではないかと思うのだが。
祝葬 Amazon書評・レビュー: 祝葬より
4062207729
No.2
(3pt)

それぞれのテイストが異なり楽しめる

五話からなる連作短編集。それぞれに主人公は違い、テイストも異なるものの、お話全体は繋がっています。

 タイトルにもなった第一話「祝葬」はやはり重みがありますね。ラストにミステリー的な謎解きが提示され、読後感は多少複雑です。

 この第一話、2009年に発表になっているようですが、作者もこの短編を気に入ったのでしょう。その6年後に連作として第二話が書かれています。

 第五話はミステリーと言うより未来小説ですね。意外でした。気になったのは第二話で、押しピンという言葉が。関西人ですねえ。
祝葬 Amazon書評・レビュー: 祝葬より
4062207729
No.1
(3pt)

楽しく読んだ

真令子の病気を心配して取る対策の中の「上等の香水を振りかける」はむしろ余分だと思ったw
「ミンナ死ヌノダ」の上原夫妻に、つい、「ざまあみろ」と思ってしまった。摂理に反した事をやろうとすれば報いがあるさ。的に。
30gのブロッコリーってひと房だと思う。効くと信じて食うんであれば毎日500g位は食って見せて欲しい
「希望の御旗」は更に気に入った
他人に持論を押し付けた分、自分の番になったら完遂しなきゃね。の方向に。
「圧倒的に強い立場で傷ついた自分を前面に押し出し、生かさず殺さず」
↑って、怒りや苛立ちが限界に達するのと、相手が隙をみせたタイミングが一致すると発生するよね。
うんうん。としみじみしてしまった
楽しく読みました
祝葬 Amazon書評・レビュー: 祝葬より
4062207729