パーフェクト・ブルー

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評判

パーフェクト・ブルーの評価:

3.98/5点 レビュー 51件。 B ランク

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平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全86件 81〜86 5/5ページ
No.6
(4pt)

宮部さんの初めての長編小説!

犬のマサの目を通して話が進んで行く点が、とても面白い。全体的にテンポがよく、話の進み方が心地よい。一つ一つベールを剥ぐように真実に近づいていくその過程が、とてもよく描かれていると思う。登場人物もそれぞれが個性的で、とてもよい味が出ている。事件自体は残酷なものだったが、結末は期待を裏切らないものだった。宮部みゆきさんの初めての長編小説だそうだが、彼女の豊かな才能がいかんなく発揮された作品だった。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)より
4488411010
No.5
(4pt)

初々しさたっぷり

後の宮部みゆき作品のようなドンドンと作品中に読者をドライブさせるようなド迫力はこの小説には残念ながらあまり感じられません。しかし、後の宮部ワールドとその手口を知る者にとって非凡の光りの曙を後の作品とあれこれ考えながらが読むのが楽しい。編集者の意向かもしれないが明らかに売れ線を狙っているのが見えるのは残念。通勤電車なんかで軽く読むのが適当と思います。宮部作品としてはやや物足りませんが、水準以上の作品であることは保障します。楽しむなら予備知識無しで読んでください。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)より
4488411010
No.4
(4pt)

宮部みゆきワールドの原点

探偵事務所で隠居生活を送る、元警察犬を主人公にした異色なミステリー小説。本作品は宮部みゆきの長編小説の処女作でありながら、これ以降の作品の傾向をしっかりと暗示している。まっすぐな目をした少年が登場すること、事件は陰惨であっても結末はやさしさに包まれていたりするのがそれである。歪んだ家族関係の中でも、しっかりとした絆を結ぶ兄弟の姿を描いた傑作である。さらに、巻末に掲載されている出版年表を改めて見ると、宮部ワールドが多岐にわたることを再認識させられる。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)より
4488411010
No.3
(5pt)

マサのデビュー作

そのうえ、宮部先生の長編デビュー作。動物が活躍する推理小説は数々あれど、犬の一人称は珍しいかな、と思います。冒頭の事件の始まりは、ショッキングです。パーフェクトブルーの意味が少し、安直なところも。推理小説としては、う~ん、と思わせるところもあるけれど、マサの活躍に免じて許せてしまいました。表紙は、マサが正面に向いてる別のバージョンのほうが良かったです。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)より
4488411010
No.2
(4pt)

マサが大活躍

デビュー作だとは思えない作品です。元警察犬の視点で語られる推理小説という試みも面白いものだし、登場人物の描写も生き生きとしています。二つのストーリーが一つになっていくという作風も、今の宮部作品に続いているもの。しつこすぎないのに、不思議と本の中で起こっている会話や事件のイメージが浮かんでくるのは、あえて犬のマサが語り手だからでしょうか。マサが加代ちゃんや糸ちゃんに近づく男性たちに焼きもちを焼く姿がかわいくて、犬を飼っている私は思わずクスッ。犬好きな方、推理小説好きな方はもちろん、そうでない方も非常に軽快に読み進むことのできる作品だと思います。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)より
4488411010
No.1
(4pt)

長編デビュー作。

初の長編にしてこの力量。彼女は最初から「宮部みゆき」だったのだ。登場人物の描写は巧みで思わず感情移入してしまう。それにしても、読み終えた後に切なくなった。これは感情移入してしまったからだろうか。ミステリー物は現実味のない話が多いし、本書も実際には起こり得そうもない話だが、逆にそれが救いとなった。現実の話でなくてよかったと思った。また、本書の主人公が犬であることも、心が沈みそうな切ない話にちょっとした笑いを提供している。犬はこんなことを考えていたのか(実際はどうか不明だが。)なんて考えて頬が緩んでしまった。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)より
4488411010