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一網打尽: 警視庁公安部・青山望



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【この小説が収録されている参考書籍】
警視庁公安部・青山望 一網打尽 (文春文庫)

一網打尽: 警視庁公安部・青山望の評価: 3.57/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

国を越えた闇社会と犯罪の実態

中国、韓国、北朝鮮のマフィア、国家諜報組織、国内の暴力団、半グレ集団、そしてそこに芸能、政界などを巻き込んだ関係が小説とは思えないくらいリアルに描かれていてスケールの大きさを感じる。ブツと言われるものも、薬だけでなく、サイバー、仮想通貨も犯罪に利用されているというのが興味深かった。この本を読むと、ここにかかれている社会が、一般社会では想像できない裏社会が本当に存在するのではと信じるようになりました。
警視庁公安部・青山望 一網打尽 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:警視庁公安部・青山望 一網打尽 (文春文庫)より
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No.6:
(3pt)

カルテット出動!

青山望シリーズは全て読んでいるが、最近のシリーズはどうも作者の国家観の部分が以前より強く出ていて、それがストーリーのテンポを崩している。
でも公安と警視庁各部署の関係性の描写はさすが元公安マン。楽しく読ませてもらいました。
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No.5:
(4pt)

ワクワク感ある1冊ですね

濱さんの作品は全てよんでます。
今回も実際の社会、ビジネスも理解できますし
非常にヒントの多い1冊ででした。
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No.4:
(1pt)

小説として楽しめない

ハッカーやセキュリティーの説明ばかりで小説として楽しめなかった。
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No.3:
(4pt)

サイバー攻撃に対する日本の現状が垣間見れる

相変わらず小説としては読みにくい。
「一網打尽」というタイトルの響きのような活劇はほとんどない。祇園祭や料理屋のうんちくなど、本題から外れることも多い。
まぁ、それが濱義之という作家の特徴だから止むを得まい。だいぶこの作家の文体や構成が読み慣れた。
小説のわくわく感はないが、この国の公安状況を知るにはうってつけのシリーズである。正直警察内部の細かな職務状況なども、小説を読むを上では、どうでもよいのだが、直近の時事ネタを、うまく解説してくれている。やはりこれは教養書だ。特に本作では中国と北朝鮮のサイバー攻撃の実態がよくわかる。チャイニーズマフィアとコリアンマフィアそれに北朝鮮の関係は、フィクションの形態をとってはいるものの、おそらく実態であろう。また仮想通貨やサイバーテロの現状、それらの専門用語をうまく解説してくれている。
しかし、毎作思うことだが、ホント、もう少し小説ぽくしてくれないものか。あるいはノンフィクションとして書いてくれないものか……
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No.2:
(4pt)

是非一作目から読んでみてください^_^

今回は、うんちく系は少なめです。

カルテットの活躍が華やかに描かれています。
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No.1:
(5pt)

コリアンマフィアと北朝鮮サイバーが、共通の敵 チャイニーズマフィアと。

1作目で 青山望の活躍に目を見はったが、
この10作目で 本来の青山望とカルテットの活躍が
じつに うまく構成されていて、やるね と思った。

犯罪の質が、高度なのだ。
サイバーテロ そして 仮想通過。
詐欺師、地面師、振り込め詐欺というジャンル。
それに、関連した芸能プロダクション。
半グレのポジション。ヤクザとチンピラの間の高度化。
コリアンマフィアに北朝鮮が加わり、
チャイニーズマフィアが 牽制する。
その摩擦による発砲による殺人事件に 
京都の祇園祭にいた 青山望が 目撃し、スマホでとる。
祇園祭の解説と料理の説明が、深く入り込む。
ここでの 役割は 高野山にこもっていた 清水保。
経済ヤクザであるに集中しながら、新しい情報を駆使する。
祇園祭のコリアンマフィアへの発砲が 既存のヤクザ集団が怒るが
しかし、あまり打つ手がないと言うのも現状なのかもしれない。

北朝鮮の若将軍が、亡命を考ているということ。
張成沢を粛清し、一族を殺したのは、張成沢が中国の犬だった。
中国の犬を殺すと言うのは、中国に対する反乱。
亡命するには、中国ではないところになりそうだね。
それにしても、アメリカが攻めれば、30分も持たないと言うのは、
現実かもしれない。
北朝鮮は、仮想通過にもかなりチカラをいれている。
偽札づくりも、北朝鮮発で、サイバーテロの北朝鮮発。
諸悪の根源のような 北朝鮮が 浮かび上がってくる。

キーマンは 袁劉翔 だった。
中国軍のサイバーテロ軍、そして、北朝鮮。
在日中国人と言う立ち場が、微妙に犯罪を引き起こすことに。
中国が 共通の敵と言うのが、設定としておもしろい。
今の時代の出来事をたくみに取り入れて構成したのは、流石だ。
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