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(短編集)
我らが隣人の犯罪
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我らが隣人の犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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どしっと重い感じもなく割と普通に楽しめます。 | ||||
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amazon商品の説明内容(「BOOK」データベースより)以下、 僕は三田村誠。中学1年。父と母そして妹の智子の4人家族だ。 僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。 僕と智子は、家によく遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを“誘拐”したのだが…。 表題作以下5篇収録。 * オール讀物推理小説新人賞を受賞した表題作以下、 「この子誰の子」「サボテンの花」「祝・殺人」「気分は自殺志願」の計5篇。 頭から面白かった順だったかな~と思う。 始まりはスピッツの騒音。よくこういう事を思いつくなぁと感心します。 この子・・で、ちょっとほろっと、サボテン・・で、そんなバカな、 そんなうまい事いくかと胸に秘めながらエンタメ的に読了。 推理って読むのは楽しいけど、つくるのは難関。 純粋にネタ思い浮かぶ人いいなあと羨ましく思います。 著者のデビュー作という事もありますので、軽~く緩~く読んでしまいましょう~。 | ||||
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旧版で日焼けがひどいもので、実物を見たら絶対買わないものでした。素直に「可」とすべきでしょう! | ||||
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宮部みゆきさんのデビュー作ということで読んでみました。引越した先の隣家の犬の鳴き声に悩まされた兄妹が叔父と犬の誘拐を試みるという話。コミカルな感じで、「火車」のシリアスな感じとは全然違くてちょっとびっくりしましたが、所々に「火車」につながるエピソードもあって興味深く読みました。ほのぼのと気楽に楽しめました。 | ||||
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非常に良いと書いてたので、中古品買ったら、日やけして、びっくり。 折り目とかは無く、その点はよかったが。 カバーデザインも、古いバージョンで がっかり。 掲載されてたのと違ってた。 残念 | ||||
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バラエティーに富んだ題材でよかった。 中でも表題の我らが隣人の犯罪は傑作だった。上には上がいる。 一般文学通算2349作品目の感想。2019/11/12 20:05 | ||||
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知らなかった。時代背景が古いなぁって思いながら読んだのだが、 よくよく見ると20世紀の作品でした。 確かに街にはまだ防犯カメラもなければ、携帯電話も普及し始めた ばかりのころ。 ミステリー小説には良き時代でした。 | ||||
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僕は三田村誠。中学1年。父と母そして妹の智子の4人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家によく遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを“誘拐”したのだが…。表題作以下5篇収録。 | ||||
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宮部みゆきは江戸ものの短編が素晴らしいと思っていたが、いくつか長編は素晴らしいと思うし、この本のように現代を背景にしたミステリーものでも素晴らしい。 タッチは軽い。ときどき村上春樹の短編を読んでいるような(雰囲気は)錯覚を起こすことがあるが、春樹のような無駄な修飾や持ったまわったような比喩はない。無駄をそぎ落とした中にも柔らかみのある文章で物語がどんどん進んでいく。 『祝・殺人』のような戦後から抱えている闇が現在の殺人につながるようなところは松本清張っぽいなあと思うし、よど号のハイジャックが謎の推理を紐解くきっかけになるなどはのちの『蒲生邸事件』なんかを彷彿とさせるような何かを感じさせるものもある。宮部みゆきが後に見せる圧倒的な多様性がすでにこの短編集の中にある。 この短編集だけでもいろんなバリエーションやタイプがあり、それらがわざとらしくもなく、「あっ」と思うような結末にむかって行って、しかもそれなりに説得力のある伏線回収がなされる。この技量はたいしたもの。 長編もしつこくないし、短編もうすっぺらくない。現代ものも、ミステリーもの、怪奇譚もSFも時代小説もなんでもこなしてしまう。小手先の器用さの薄っぺらさがない。本当にすごい作家だと思う。 | ||||
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このところ宮部みゆき作品を読んでいて、デビュー作もゼヒ読んでみたかったので購入しました。 期待を裏切らず、面白かったです。 | ||||
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とても面白かったです。自分の好みにヒットしました。お勧めです 気負わずにさらっと読める作品でした | ||||
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送付に関しては、迅速で全く問題がありません。商品状態が「良い」と書かれていたので、期待していましたが、全般的にページ内上部が日焼けしていたので、まあ古本にしては普通かなと。破れもないし、読むぶんには全く問題はありません。 | ||||
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「よくこんなストーリーを考えついたもんだなあ!」と感心した。凡人には、考えも及ばない。 特に、「祝!殺人」が凄い。なぜこの人が、なぜこんな方法で殺されたのかが、どうして解明されたのかも含めて、想像を超えたものだった。 標題作の「我らが隣人の犯罪」も、どんでん返しが素晴らしかった。 | ||||
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同作家の短編小説(着ぐるみに入る話)が素晴らしく、 何で今まで避けてたんだろう、 と思いこちらを手に取って、やっちまいました。 なんでこうも日本人現役作家は酷いものばかり。 | ||||
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宮部みゆきという作家は本当に頭の良い作家だという感じがする。トリックが確かに技巧的ではあるが、何か明るさがあり、また人間肯定的なトーンがある。「この子誰の子」という短編ではAIDで生まれた子の優しさ、その家庭や恵美という女性、その子である葉月ちゃんという人々の温かさみたいなものが基調にある。だから、深刻なテーマだが 救われる思いがするのであろう。 トリックがごく自然に作品の構成の中に埋め込まれていて、またいかにもありそうな感じを与えている。 | ||||
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みなさんのレビューの通りだれも死なないミステリーでおもしろいです。 こうゆう作品、もっと増えてほしいです。 | ||||
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本書は、「我らが隣人の犯罪」「この子誰の子」「サボテンの花」「祝・殺人」 「気分は自殺志願」の5編の短編を集めたもので、1990年に刊行された単行本 を文庫化したものである。 いずれの作品も、初出は1987年から1989年までのもので、表題作となっている 「我らが隣人の犯罪」は讀物推理小説新人賞受賞作品で、今や日本を代表する 売れっ子作家でいらっしゃる著者のデビューのきっかけとなった作品である。 どうにかしてやっと見つけた中古アパートに引っ越してきた一家を待っていた のは、隣家からけたたましく聞こえる犬の鳴き声。主人公の誠と、そのおじさ んは、この犬を連れ出す計画を立てるが…。「我らが隣人の犯罪」 雨の日に留守番をしていたサトシの家に、突然やってきた赤ん坊を連れた女性。 その赤ん坊はサトシの父の子どもだと言い、家に上がり話をすると…。「この子 誰の子」 小学校の卒業研究でサボテンの超能力について調べたいと言ってきた6年1組 の児童たち。現実離れしたこの提案に担任は指導を放棄し、保護者からも冷た い視線を感じる中、教頭はOKサインを出す。ところが、児童たちの本当の目的 とは…。「サボテンの花」 都内で起こったバラバラ殺人事件。結婚式場に勤める女性が、刑事の佐竹に語 った推理を通して、事件の真相が明らかになっていく…。「祝・殺人」 まだ駆け出しの作家である周平に、自らの自殺志願を打ち明けた初老の男性。 周平は、この男性に思いもかけぬ提案をすることになる…。「気分は自殺志願」 著者がまだ20代の頃に書き上げた作品で、今でも版を重ね続けているところが、 著者の人気を物語っていますね。著者の初期の作品を、どうぞ。 | ||||
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今、近所の古本屋さんで、宮部みゆきは買取が定価の20%ということなので、 蔵書?を読んでは売っている最中です。 宮部みゆきはいっぱい持っているので、薄い順に読んでは売っています。 今回、2回目なはずですが、ほとんど覚えていませんでしたが、 1作品だけ内容を少し覚えていました。 こちらの本は、結構楽しく軽くサクサクと、次々と読めました。 出張時に飛行機の中で読むために空港で買うときなどにオススメの本だと思います。 わざわざ読むという目的で買うほどではない感じ。 取っておいてもう1回読むかも、という感じではないので、 今回古本屋さんで現金と交換しました。 | ||||
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学校が舞台であったり、少年の視点で書かれていたり、その他の作品も善意の人がたくさん登場するミステリ集。 ページを繰る手を滞らせない語り口と展開に、すらすらと二日で読み終えてしまった。 | ||||
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短編が5つ集まったとても読みやすい殺人事件を含むサスペンス。巧いこと考えるなぁって感じ話です。一番良いのは、「祝・殺人」っていう4つ目ですね。 | ||||
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