(短編集)

AX アックス

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評判

AX アックスの評価:

4.38/5点 レビュー 293件。 A ランク

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平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全479件 321〜340 17/24ページ
No.159
(5pt)

恐妻家で友達がいない殺し屋の物語

伊坂幸太郎さんの作品はほとんど読んでいます。本書は他の作品に比べて少しあっさりしている印象です。マリアビートルのように多数の登場人物が交錯しながらスピード感のある展開で魅せるというよりは、主人公である兜の家族や友人の話を交えながらゆったりとしたスピードで話が進んでいきます。淡々とした会話の中にもユーモアや格好良さがあり、飽きずに読み進めていくことができると思います。父親、一営業マンとしての主人公と殺し屋としての主人公の一見関係無さそうに見える話が終盤にかけて徐々に絡まり合ってくるような展開になっていきます。
あっさりとはいいつつも、終盤の唐突なある展開以降はそれまでの話が一気に収束していき、伊坂幸太郎作品の持ち味が存分に発揮されています。ラストを読んだあとの心地よさ、爽やかさはなんとも言えません。
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.158
(5pt)

お父さんとしては笑わせてもらいました

マリアビートルの檸檬が好きです。その次に兜がランクインですね。子供を持つ父親なら共感の接点がいつくもあるのではないでしょうか。伊坂幸太郎氏のギャグが冴え渡った一冊だと思います。
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.157
(5pt)

楽しくも切ない

殺し屋なのに恐妻家で、妻に頭が上がらない、という設定が面白い。過去シリーズのキャラクターがちょくちょく出てくるのも嬉しい。物語の展開の仕方はやはり伊坂さん、グイグイ引き込まれます。兜は、怖くても愛してたんだろうな、奥さんのこと。楽しくて切ない、そんな物語。
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4041084423
No.156
(5pt)

兜が潔い

素直に面白かったです。
切ない部分もあり涙しそうになりつつ、後味はとても良い。
兜、格好いいです。
『恵まれている』そう思える人生になって良かったね。だから切ない…
続編ではないのでテイストは違いますが、間違いないです!
殺し屋シリーズは必見です
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.155
(5pt)

馴染みのキャラクターが

馴染みのキャラクターが出てきます。知らなくても面白く読めますが、知ってるとなお面白いと思います。なかなか考えさせられる楽しく優しく切ない内容です。
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4041084423
No.154
(5pt)

ホロリときました。

普段の姿は文房具メーカーの営業社員だが、実は凄腕の殺し屋「兜」は、妻と高校生の一人息子の三人家族だ。仲介業者の「医者」から「手術」の依頼を受け任務を遂行しているが、本当は「兜」はその「手術」を辞めたいと思っていた。著者人気の<殺し屋シリーズ>で全5篇の連作集。

相変わらず文体が軽妙洒脱で、特に会話が読んでいて楽しい。「兜」の家族とのやり取りは、恐妻家なのに妻や息子に対する愛が伝わってきて微笑ましく感じます。殺し屋が主人公なのに、前半はコントのような話や心温まるものであったりしますが、後半の書き下ろしの2篇はかなりシビアな展開になりますが、その緩急も楽しめます。ゆるいながらも、人が物語が繋がる爽快感もあって、クスッと笑え、そして少し寂しさも味わえる家族小説です。
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.153
(5pt)

前作を知らずとも楽しめる

伊坂さんの名は「陽気なギャング」シリーズで知っていて、たまたまこの一冊を手に取ってみました。非常におすすめです。読んでいて退屈だと感じる箇所が無いんです。全部が面白い文章でつくられていて、ワクワクしながら毎ページをめくっていました。読み応えのある一冊です。伏線のちりばめ方もとにかく上手くて、これってあのときのあれか!!みたいな驚き、アハ体験があってすごく楽しめました。ほかの殺し屋シリーズもぜひ読んでみようかと考えています。
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.152
(5pt)

いままでの殺し屋シリーズとはちと違う

これまでの殺し屋シリーズとは少しテイストが違いますが、読んで損はありません。
ラストはなんか胸にグッときて良かったです。
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4041084423
No.151
(5pt)

この人は天才だわ

ちょいちょい過去のシリーズの登場人物は出てきますが、過去作品を読まなくても十分楽しめます。人物描写、物語の展開、読者の胸の中に染みてくるようなこの小説は本当に素晴らしい作品です
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4041084423
No.150
(4pt)

殺し屋シリーズが好きな方はぜひ

この作品の舞台は殺し屋の世界。蝉、鯨等の懐かしい面々も登場し、グラスホッパーファンにはたまらないと思います。グラスホッパー程シリアスでもなく、戦闘シーンも生々しい描写が少ないように思えました。殺し屋のお話しですが兜の恐妻家ぶりと家族愛が全面に出ているお話です。
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4041084423
No.149
(5pt)

暗殺者シリーズだけど、単品としても楽しめる作品

私自身は暗殺者シリーズの他二作品は読んでいません。ですので、前作を知らなくても十分楽しめることは確かです。
物語は暗殺者、業者、ターゲット、そして暗殺者の家族を中心に話を展開していきます。
物語が進むにつれて、主人公の家族に対する愛が伺えます。読むと心が温まる作品でした。
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4041084423
No.148
(5pt)

違う結末があるとよかった

ハッピーエンドとは言えない、けれどアンハッピーエンドとも言い切れない。はじめは異色な殺し屋の娯楽小説として気楽に読んでいたが、主人公の苦悩が浮き彫りになるにつれ、ラストは切なく、哀しい気持ちになった。
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4041084423
No.147
(5pt)

最高!

最高です!
伊坂ワールド全開!
だが、
とても心にしんみりくる内容です!
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4041084423
No.146
(4pt)

作者らしさ全開です。

いくつかのストーリーが複走する伊坂幸太郎さんらしい小説。お決まりだけど、やっぱり引き込まれる面白さです。
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4041084423
No.145
(4pt)

面白い

短編でしたが、最後のお話は長くて楽しめました。
いつもながら、話の切り替えがうまかったです。
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4041084423
No.144
(5pt)

久しぶりに暖かくなる...

レビューにネタバレが幾つかありますが、レビューを見ずに読んで良かったと思っています。
最近日本の方々の本をよく読むようにしていますが、これは今年購入した本の中でダントツTOPです。
伊坂幸太郎さんの次作も読んでみたいと思いましたが、ホワイトラビットはタテコモリ...なのでその次にしたいと思います。
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.143
(5pt)

伊坂幸太郎の安定感

中学から伊坂幸太郎さんの作品を読ませていただいており、大学4年になり就職を控えた今でも時間を忘れて没頭してしまいます。最高峰!とまではいかないですが、やはり高水準な仕上がりですね。純粋に面白かったです。
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4041084423
No.142
(5pt)

いい小説だなぁ

めっちゃネタバレします。

兜が死んだんがめっちゃショック。あの兜が…。あの優しくて強い兜が…。

兜は死ぬときもそれほど悲しそうでも絶望した感じでもなかった。自分がこれまでたくさんの人を殺してきたのだから報いを受けて当然という思いもあったとわかる。
しかも奈野村の子供が人質という状況。兜が死ぬとしたらこういう状況しかないよなと。

兜が死に、あの妻が通院するほどショックを受けたのがかわいそうでかわいそうで。

殺し屋シリーズは簡単に人が死んでいくけどAXを読んで思ったのは言われすぎて言われすぎてきた言葉、命は尊いということ。

兜の妻への対処法はクスっとくる。兜が異常なまでに妻に服従?していたのは普段の殺しへの償いのような気持ちもあったのかなと思う。

読んでいて夫視点、親視点の伊坂幸太郎を感じた気がした。恐妻家視点がリアルすぎて作者もそうなのかなと思った(笑)
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.141
(5pt)

家族と殺し屋の葛藤

殺し屋シリーズ第3段は一人の殺し屋にスポットを当てた短編集です。
前2シリーズで登場した殺し屋のエピソードも出て来て過去の作品を読んだことのある方ならより一層楽しんで読めるかと。

今回の主人公兜は妻子持ちでかなり腕がたつ殺し屋。だが、自らが行ってきた殺し屋という職業に家族との思いが強くなるにつれて次第に疑問、罪悪感を抱くようになり、殺し屋業を辞めたいと思うようになります。だが、職業柄なかなか引退させてくれない。その葛藤が描かれています。

全体を通して殺しがメインというよりも家庭での出来事をメインにしながら殺しの仕事がリンクされているという構成です。
会話構成も兜と妻、息子との会話に多くが割かれています。

そのため、前二作ほどの緊迫感はないかもしませんが、その分温かく感動的に読むことが出来ました。

最終章で物語がきれいに収束されるのは流石としか言いようがありません。
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423
No.140
(5pt)

そもそも殺し屋シリーズではない

否定的なレビューには、必ずといっていいほど、殺し屋シリーズ3作ときいて購入したが前2作の方が~~という意見がみえますが、そもそも伊坂幸太郎さんはシリーズものとして書いたつもりはないということをインタビューで発言しています。あくまで以前からのファンへのサービスであって、極端な話し既出の殺し屋を使わなくてもよかったということです。
ではAXを1つの小説としてみればどうか、となると、もちろん☆5になってしまうわけで、それほどこの小説は単体として、エンタメやら感動やらがぎゅっと詰まった、完成された小説なのです。殺し屋といえども常に緊張感を漂わせているわけではなく、1人の人間として生きているはずなのですが、どうしても読者側からは見えづらい。今作は所謂痒いところに手が届く内容になったのではないでしょうか。
AX アックス (角川文庫) Amazon書評・レビュー: AX アックス (角川文庫)より
4041084423