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(短編集)
終電の神様
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終電の神様の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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正直に言ってあまり面白くなかったです。 感動のヒューマンミステリーとかいてありますが、ミステリー要素が見つかりませんでした。 なんとか全て読みましたが、最後にあっと驚くところもなく、何となく終わりました。 人にはお薦めできない本です。 この本がと言うより、売り方に問題があると思います。 お薦めしていた書店のポップを作った店員さんはこの本を読んでいたのでしょうか? タイトルと表紙はよかったので、インテリアとして☆2つ | ||||
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7作の短編集で設定が終電に乗り合わせた主人公が列車の事故などで遅延することから起きる様々な出来事を紹介する。 それほど面白い作品ではなかった。 一般文学通算2477作品目の感想。2021/01/16 11:45 | ||||
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電車に、乗った人々で思う出来事に、ちゃんと神様がいろんな形で、いてくれる。 | ||||
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阿川大樹さんに『終電の神様』 (実業之日本社文庫)という小説がある。シリーズで連作として次々と出ているようだ。まずは最初の『終電の神様』を読んでみた。 ---------------------------------------------- (こんな内容)→父危篤の報せに病院へ急ぐ会社員、納期が迫ったITエンジニア、背後から痴漢の手が忍び寄る美人―それぞれの場所へ向かう人々を乗せた夜の満員電車が、事故で運転を見合わせる。この「運転停止」が彼らの人生にとって思いがけないターニングポイントになり、そして…あたたかな涙と希望が湧いてくる、感動のヒューマン・ミステリー。 ---------------------------------------------- 短編小説集。最初の作品「化粧ポーチ」はちょっと終電の満員電車内での痴漢がらみのエロスもある作品(最後にちょっとしたコミカルというか倒錯的な? どんでん返しもあり)。 「閉じない鋏」は、職人的気質をもっていた散髪屋夫婦と息子の物語。これはちょっと涙腺弛む作品でしたね。安ければいいということで僕などはもう近年「1000円散髪屋」しか利用していないが、町中の散髪屋さんは、こんなテクニックを持っているのかと‥‥。 「終電」が人身事故などで急停車‥‥。それから始まる味わい深いヒューマンストーリーの数々に感銘した次第。 ともあれ、一読の価値あり。 | ||||
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結果が気になりあっという間に読めちゃいます | ||||
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拍子抜けしました 5話くらいの短編集なのですが タイトルと内容が一致していない 完全にこのタイトルで釣った 編集部の勝ちでしょう どっかで掲載していたライトノベルの 寄せ集めです そこにこのジャケットとタイトルで それなりに売れたそうです ですから今のところ 星1つが1番人気です | ||||
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阿川大樹さんの出世作、電車を利用するさまざまな人々のささやかな人生の物語を集めた笑いあり涙ありの1冊目です。私も毎日通勤電車を利用させて頂いておりますので人身事故・車両故障・踏切異常、等々による時折ダイヤの乱れも日常茶飯ではありますね。予定に狂いが生じて苛立つ気持ちの半面で時間を置く事によって冷却期間が生まれ逆に予期せぬプラス効果を生む事もあるのですね。本書を読むと何処かに終電の神様はいて遥か高みから我々を優しく見守ってくれているのだと信じたくなりますね。心に深く刻まれる話が多く次も必ず読もうと思います。 『化粧ポーチ』男って奴は美形に弱いから簡単に騙されちまうんだよなあ。『ブレークポイント』急がば回れでボクシングもまた楽しい。『スポーツばか』不幸を呼ぶ嫌な手紙はみな燃えちゃえば良いのにね。『閉じない鋏』父さんはきっと息子の言葉に安心して旅立ったのだと確信します。『高架下のタツ子』数々の悲しみを笑いに変えて頑張らなくちゃね。『赤い絵の具』今迄の誤解を解いてスッキリと和解するんだよ。『ホームドア』ギリギリやっと間に合って三十三年ぶりに聞く命の恩人の声。本当によかったね。全ての人身事故がなくなります様にと願う。 | ||||
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好みの問題もあるが短編は当たりハズレが・・・・惜しい所です。 | ||||
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アラはあるけど、 なんだかんだ結構面白い、終電絡みだったり絡まなかったりの短編集です 個人的には投げっぱなしでしが、絶対に間に合わない締め切りを前にしたSEさん達の話が好きです 以下ネタバレですが… この短編集のほとんどの主人公が、 同じ電車に乗ってる風で、その電車を止めたのがどうやらタツ子の相棒かと思うのですが、 タツ子さん色々不遇だったかもですが、 親御さんからそこそそこの遺産を相続出来るような設定に見えるので、相方への理解が足らなさ過ぎたのでは?と思ってしまいました 両親との確執とかで心が荒んでた部分はあるかもですが…キーになってる設定なだけに、もっと掘り下げられた設定で悶絶したかったかも知れません | ||||
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文才もない人が勘違いして無理して行間を読ませるような文章の本を書いて、コネを使って無名の出版社から有りとあらゆる宣伝文句を駆使して出版にこぎ着けたであろう、どうしようもない駄本。 | ||||
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実はわたし自身は本書を書店の平積みのなかで見つけて、何となく買ったものなのですが、「エッ、何これ!」と感心し、僅か1年で27版を重ねたのも故有るかなと頷いたのですが、意外にもアマゾンの書評欄ではあまり評判がよくないようなので、生意気覚悟で反論させていただきたく、書き込ませていただきます。 みなさん落語の三題噺というのをご存じですよね。聴衆から3つネタを指定してもらい、それに沿って即興で噺をつくるもので、こういった分野は落語だけでなくコントや演劇でもひとつの分野を作っています。この場合、聞き終わったところで、みんながドッと沸き返るとか、しんみりするとか、思わずホロリをするとかそういったことが重要で、そこでは小説としての緻密な背景設定や起承転結よりはリズム感であるとか、聞き終わったときの感興といったものが重要になります。この一連の連作はまさにこういった分野の作品で、ひとつのお題は「電車」に固定されていると考えればよいわけです。そういう見方をした場合、この各短編がすぐれた「噺」になっていることに絶対唸るのではないかと思うのですが、いかがでしょうか? わたしは文藝にはいろいろな分野があって、それぞれの分野に沿った楽しみ方があるとおもうのです、そしてこの一連の短編は「電車」というお題を固定した優れた小噺であって、これを一般小説分野からみて背景設定がどうとか、その後の展開が分からないとかいった批判をするのは文藝の分野ごとの楽しみ方を理解していらっしゃらない的外れな批判なのではないかと愚考します。わたしは優れた短編集であると思いました。ただ、ご批判の中にもあったと思いますが、長く残るものか?といわると、それは確かにそういうものではないと思いますが、一方とにかくその場で大いに楽しむといった分野の作品があってもよいのではないかと思います。 | ||||
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起承転結の起承までの興味を引きつけるのはうまく、続きが読みたくなるが、転結が残念なかんじです。 もったいないけど久しぶりに読み切れなかった小説でした。文体は読みやすいです。 | ||||
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なにを伝えたいのか理解できない。再度読む気にもならない。おすすめしません。 | ||||
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通学・通勤のあるあるをただ書いてるだけ。 それならまだ、初めの女装男性の話を深く書いたほうが面白いと思う。 | ||||
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電車内の状況など細かく描写されているが、著者の観察眼が本当に凡庸なのでその描写に引き込まれるというようなことは一切ない。登場人物も非常に浅く、これといって共感できる人物もいない。なにか光るものがあれば、と思い最後まで読んだが、終始ふわふわとしたけじめのない文章だった。良いところと言えば表紙の絵とタイトルだけ。読んでみるとこのタイトルは内容と合致しないのだが、絵の印象とはとても合っているし意外性もあるので、表紙につられて買ってしまう人が多いだろうなと感じた。そういう意味では成功していると思う。 | ||||
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期待していたほど面白くはなかった。 作品としてはもう少しテンポがある方が良かった。 次回作に期待ということで | ||||
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エキナカ書店大賞 (ってのを初めて知りました)第1位!って程でもないけど、そんなにこきおろさなくてもってレベル。 止まった車中の様子なんか、けっこうよく描写してるとおもうけどね。 | ||||
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読みながら、読み終ってから、じわじわと感動が押し寄せてくる短編集。 久し振りに良い作品に巡り会えて、嬉しかったです。 | ||||
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全く面白くなかった。 数話の短編小説だった。 各短編がどこかでつながるわけでもない。 各短編も中途半端な終わり方で、「それで?」「最後はどうなったの?」 とてもイライラする残念な本でした。 | ||||
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その終電に乗ることで何かが変わる、起きる話なのかと思ったけど違った。 終電じゃなくてもバスでもタクシーでも徒歩でも話は変わらない。 それぞれの短編もリンクしたりしない。乗ってた終電も別っぽいし。 カバー絵が凄く好み。☆5です。 | ||||
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