書楼弔堂 炎昼

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評判

書楼弔堂 炎昼の評価:

4.29/5点 レビュー 21件。 A ランク

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平均点4.29pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 1〜20 1/2ページ
No.31
(5pt)

知っている人 登場。

出てくる人 何人知っているかで、面白みが全然違う。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.30
(5pt)

知っている人 登場。

出てくる人 何人知っているかで、面白みが全然違う。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.29
(5pt)

美しい

文章の美しさにいつも感心してしまいます。

今回は 常世 で号泣してしまいました。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.28
(5pt)

美しい

文章の美しさにいつも感心してしまいます。

今回は 常世 で号泣してしまいました。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.27
(5pt)

ここまでは、怪奇の素性の保持と勝海舟の影とが強いのでしょう

怪奇の素性を尊重して、その人心のうちでの変化を明治の世の歴史のなかに定着させます。普通歴史は、漢語主体の説明調になるところを、著者は、日常会話を複数の人物のあいだに成立させて、その軽みのなかに歴史の正体である「時の流れ」をきちんと活躍させるのです。世情、うわさ話も援用されます。

英国、ドイツなど諸外国の書物の舶来、翻訳の事実も織り交ぜます。したがって、登場人物は、知的生活の程度をランク付けされています。しかし、知的であるからといって、その人物がその章のなかで、幸せまで獲得するものではありません。むしろ、不幸な身の上が、明らかにされることもあります。

特殊なドラマです。江戸弁の歯切れは、『海舟余話』、『海舟座談』、『氷川清話』、『夢酔独言』などに、かすかに淵源があると思います。添田唖蝉坊らの演歌もあるのでしょう。それらが、本書にあるような人物たちの間に交わされた「であろう」スタイルで、描かれるのですから、面白くてしょうがありません。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.26
(5pt)

ここまでは、怪奇の素性の保持と勝海舟の影とが強いのでしょう

怪奇の素性を尊重して、その人心のうちでの変化を明治の世の歴史のなかに定着させます。普通歴史は、漢語主体の説明調になるところを、著者は、日常会話を複数の人物のあいだに成立させて、その軽みのなかに歴史の正体である「時の流れ」をきちんと活躍させるのです。世情、うわさ話も援用されます。

英国、ドイツなど諸外国の書物の舶来、翻訳の事実も織り交ぜます。したがって、登場人物は、知的生活の程度をランク付けされています。しかし、知的であるからといって、その人物がその章のなかで、幸せまで獲得するものではありません。むしろ、不幸な身の上が、明らかにされることもあります。

特殊なドラマです。江戸弁の歯切れは、『海舟余話』、『海舟座談』、『氷川清話』、『夢酔独言』などに、かすかに淵源があると思います。添田唖蝉坊らの演歌もあるのでしょう。それらが、本書にあるような人物たちの間に交わされた「であろう」スタイルで、描かれるのですから、面白くてしょうがありません。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.25
(5pt)

とにかく、マニアには面白かった。

すごく面白かった。ファンしては、大当たりでした。なかなか読みごたえもあり、久々にワクワクしました。買って良かった。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.24
(5pt)

とにかく、マニアには面白かった。

すごく面白かった。ファンしては、大当たりでした。なかなか読みごたえもあり、久々にワクワクしました。買って良かった。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.23
(5pt)

文章に京極夏彦さんの繊細さと慈しみと優しさが感じられる

書を弔う、とは言いますが、始終ヒトに対する愛とあわれみに溢れている小説ですね。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.22
(5pt)

文章に京極夏彦さんの繊細さと慈しみと優しさが感じられる

書を弔う、とは言いますが、始終ヒトに対する愛とあわれみに溢れている小説ですね。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.21
(5pt)

今回のテーマは女性と幽霊。

「破暁」は時代の大きな変化がテーマだった。だから、案内役は明治維新で武士の身分を失い、さらに士族の商法で職を失った高遠彬が案内役だった。「炎昼」のテーマは女性と幽霊。案内役は天馬塔子に交代する。
 「破暁」よりも時代設定が後になるので、前作の登場人物(かなりの大物)が亡くなることが物語に影響を及ぼす。自分の行く末に道を見いだせない、松岡と塔子は弔堂を訪れる。彼らに希望を与えることのできる一冊は見つけ出せるのか。
 それにしても、「破暁」にも登場した彼が、後の有名な学者になるとは思わなかった。もちろん、名前(ファーストネーム)からあの人ではないかと思っていたのだが、名字(ファミリーネーム)が違うので「まさかね。」と思っていた。それが、作者の京極夏彦や亡くなった水木しげる、学生時代の私にも影響を与えたあの学者だったとは…。そうすれば幽霊の解釈はそうなる。若き日の平塚らいてうも登場する。新しい時代だった明治も終わるのだという雰囲気がよく出ている。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.20
(5pt)

今回のテーマは女性と幽霊。

「破暁」は時代の大きな変化がテーマだった。だから、案内役は明治維新で武士の身分を失い、さらに士族の商法で職を失った高遠彬が案内役だった。「炎昼」のテーマは女性と幽霊。案内役は天馬塔子に交代する。
 「破暁」よりも時代設定が後になるので、前作の登場人物(かなりの大物)が亡くなることが物語に影響を及ぼす。自分の行く末に道を見いだせない、松岡と塔子は弔堂を訪れる。彼らに希望を与えることのできる一冊は見つけ出せるのか。
 それにしても、「破暁」にも登場した彼が、後の有名な学者になるとは思わなかった。もちろん、名前(ファーストネーム)からあの人ではないかと思っていたのだが、名字(ファミリーネーム)が違うので「まさかね。」と思っていた。それが、作者の京極夏彦や亡くなった水木しげる、学生時代の私にも影響を与えたあの学者だったとは…。そうすれば幽霊の解釈はそうなる。若き日の平塚らいてうも登場する。新しい時代だった明治も終わるのだという雰囲気がよく出ている。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.19
(5pt)

興味深い、偉人達の偉人になる前

田山花袋、勝海舟、福来友吉、平塚らいてう、乃木希典らそして全編を通して柳田國男が登場。
語り手は「塔子」と名乗る若い女性。
塔子を通して語られる彼らは、ほとんどがまだ世に出ていない頃。
特にらいてうは興味深く読んだ。
時代考証がしっかりしていて、まるでノンフィクション。
弔堂の主人の語りも、考えさせられるものが多い。
男尊女卑について語ったときは、京極堂を思い出した。
こちらがシリーズとして体を成してきているだけに思うのは、
鵺のこと。
早く鵺を。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.18
(5pt)

興味深い、偉人達の偉人になる前

田山花袋、勝海舟、福来友吉、平塚らいてう、乃木希典らそして全編を通して柳田國男が登場。
語り手は「塔子」と名乗る若い女性。
塔子を通して語られる彼らは、ほとんどがまだ世に出ていない頃。
特にらいてうは興味深く読んだ。
時代考証がしっかりしていて、まるでノンフィクション。
弔堂の主人の語りも、考えさせられるものが多い。
男尊女卑について語ったときは、京極堂を思い出した。
こちらがシリーズとして体を成してきているだけに思うのは、
鵺のこと。
早く鵺を。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.17
(5pt)

面白い!

面白かった。常世は泣ける。破暁、炎昼、ときたら次は。。。霜夜?なんちって
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.16
(5pt)

面白い!

面白かった。常世は泣ける。破暁、炎昼、ときたら次は。。。霜夜?なんちって
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.15
(4pt)

ワタシ的には・・・

私的には前回の方が面白かった。
というのは、戦争に於ける登場人物の話が(もしや?)という形で京極氏の思想感のようなものが出過ぎている様に感じました。
京極氏の小説はいままでに色々読んできましたが今回は「あれ?」という感想が否めなかったです。あくまで個人的な感想ですが。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.14
(4pt)

ワタシ的には・・・

私的には前回の方が面白かった。
というのは、戦争に於ける登場人物の話が(もしや?)という形で京極氏の思想感のようなものが出過ぎている様に感じました。
京極氏の小説はいままでに色々読んできましたが今回は「あれ?」という感想が否めなかったです。あくまで個人的な感想ですが。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181
No.13
(5pt)

本好きには堪らない1冊。

前作同様、弔堂の主が登場人物の〝生涯の1冊〟を探求する、全6篇から成る物語。

舞台は明治三十年代、正確には1897年~1900年。

本作では「松岡国男」なる人物が全編を通じてキーパーソンを務め、狂言回しは、男尊女卑
の風潮に反発し、自立を目指すもなお自己に確たる自信を持てない年若い女性〝塔子〟。

本作でも歴史上の人物が登場し、虚実交えたエピソードとともにその登場人物にとっての
〝生涯の1冊〟を弔堂主人が探求します。相変わらずの面白さで、本好きには堪らない1冊です。

狂言回しを務めた前作の〝高遠〟そして本作の〝塔子〟。著者にはいずれどこかでこの二人の、
その後の物語も描いてほしいです。
文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)より
4087440435
No.12
(5pt)

本好きには堪らない1冊。

前作同様、弔堂の主が登場人物の〝生涯の1冊〟を探求する、全6篇から成る物語。

舞台は明治三十年代、正確には1897年~1900年。

本作では「松岡国男」なる人物が全編を通じてキーパーソンを務め、狂言回しは、男尊女卑
の風潮に反発し、自立を目指すもなお自己に確たる自信を持てない年若い女性〝塔子〟。

本作でも歴史上の人物が登場し、虚実交えたエピソードとともにその登場人物にとっての
〝生涯の1冊〟を弔堂主人が探求します。相変わらずの面白さで、本好きには堪らない1冊です。

狂言回しを務めた前作の〝高遠〟そして本作の〝塔子〟。著者にはいずれどこかでこの二人の、
その後の物語も描いてほしいです。
書楼弔堂 炎昼 Amazon書評・レビュー: 書楼弔堂 炎昼より
4087710181