蒲生邸事件

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

蒲生邸事件の評価:

4.13/5点 レビュー 134件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全307件 21〜40 2/16ページ
No.287
(4pt)

徹夜で読みました

お初の宮部みゆきさん作品です。
主人公同様歴史に疎く、2.26事件も詳しく知らなかったので、歴史の面白さを味わわせていただきました。何にも知らないで生きてきたなあと思いつつ、この小説に出てくる昭和10年代だろうと平成だろうと、政治や歴史に関心を持たずに生きている人が多いのは同じなんだなと妙に感心。だから戦争に巻き込まれていったわけだし、令和の今だってコロナで政治家酷いなあと思っていても声に出せず行動にも移せず…同じなんですね。これって日本人特有なんでしょうか?
タイムトラベル好きなので、次はどうなるのかハラハラして読み続けたら明け方になっていた。だって昭和と平成を旅してたんだから!
平田という男性がなぜキラキラした平成でなく、昭和島10年代を選んだのか共感できました。キモいと言われていた地味な男性にとって現代は生きにくい。素朴な人情を感じられる昭和10年代はたとえ怖い時代だったとしても魅力を感じます。彼は幸せだったのかなあ。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.286
(4pt)

徹夜で読みました

お初の宮部みゆきさん作品です。
主人公同様歴史に疎く、2.26事件も詳しく知らなかったので、歴史の面白さを味わわせていただきました。何にも知らないで生きてきたなあと思いつつ、この小説に出てくる昭和10年代だろうと平成だろうと、政治や歴史に関心を持たずに生きている人が多いのは同じなんだなと妙に感心。だから戦争に巻き込まれていったわけだし、令和の今だってコロナで政治家酷いなあと思っていても声に出せず行動にも移せず…同じなんですね。これって日本人特有なんでしょうか?
タイムトラベル好きなので、次はどうなるのかハラハラして読み続けたら明け方になっていた。だって昭和と平成を旅してたんだから!
平田という男性がなぜキラキラした平成でなく、昭和島10年代を選んだのか共感できました。キモいと言われていた地味な男性にとって現代は生きにくい。素朴な人情を感じられる昭和10年代はたとえ怖い時代だったとしても魅力を感じます。彼は幸せだったのかなあ。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.285
(4pt)

徹夜で読みました

お初の宮部みゆきさん作品です。
主人公同様歴史に疎く、2.26事件も詳しく知らなかったので、歴史の面白さを味わわせていただきました。何にも知らないで生きてきたなあと思いつつ、この小説に出てくる昭和10年代だろうと平成だろうと、政治や歴史に関心を持たずに生きている人が多いのは同じなんだなと妙に感心。だから戦争に巻き込まれていったわけだし、令和の今だってコロナで政治家酷いなあと思っていても声に出せず行動にも移せず…同じなんですね。これって日本人特有なんでしょうか?
タイムトラベル好きなので、次はどうなるのかハラハラして読み続けたら明け方になっていた。だって昭和と平成を旅してたんだから!
平田という男性がなぜキラキラした平成でなく、昭和島10年代を選んだのか共感できました。キモいと言われていた地味な男性にとって現代は生きにくい。素朴な人情を感じられる昭和10年代はたとえ怖い時代だったとしても魅力を感じます。彼は幸せだったのかなあ。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.284
(5pt)

満足です

とにかく読んでみてください(ちょっと長いですが)。決して損はしません。どなたかもコメントを書かれていましたが、最後に「孝史さんとふきさん」再会させてあげたかった・・・しかし、このような終わり方だからこそ、余韻が残るのでしょう。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.283
(5pt)

満足です

とにかく読んでみてください(ちょっと長いですが)。決して損はしません。どなたかもコメントを書かれていましたが、最後に「孝史さんとふきさん」再会させてあげたかった・・・しかし、このような終わり方だからこそ、余韻が残るのでしょう。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.282
(5pt)

満足です

とにかく読んでみてください(ちょっと長いですが)。決して損はしません。どなたかもコメントを書かれていましたが、最後に「孝史さんとふきさん」再会させてあげたかった・・・しかし、このような終わり方だからこそ、余韻が残るのでしょう。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.281
(5pt)

ネタバレ注意!

相変わらず宮部みゆきは、よくある奇をてらった「真実」ではなく、普通の「真実」を書くのが偉い。

今回、死んだ人からの手紙で終わるパターンに弱い自分を発見した(笑)。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.280
(5pt)

ネタバレ注意!

相変わらず宮部みゆきは、よくある奇をてらった「真実」ではなく、普通の「真実」を書くのが偉い。

今回、死んだ人からの手紙で終わるパターンに弱い自分を発見した(笑)。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.279
(5pt)

ネタバレ注意!

相変わらず宮部みゆきは、よくある奇をてらった「真実」ではなく、普通の「真実」を書くのが偉い。

今回、死んだ人からの手紙で終わるパターンに弱い自分を発見した(笑)。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.278
(5pt)

心温まるお話

確かに、ずいぶん昔の話で、携帯もパソコンもない。だが、舞台は二・二六事件の時代だ。そこでは携帯もパソコンも関係ないから、お話は古臭いとは思わない。現代の若者が昔の日本の暗部に触れ、現代に戻ってきてからの彼の蒲生家の人々への称賛は、気持ちのいいものであった。
蒲生邸事件 上 (文春文庫 み) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 上 (文春文庫 み)より
416790957X
No.277
(5pt)

読後感が素晴らしい

ストーリーついて細かい解説をするのは避けます。
一部には 救いようのない悪人も居ますが、
主人公はじめ(どちらかというと人生模様的には主人公以外の方がメインですが)
登場人物みんなが自分の時代を自分の最善を尽くして生きたとわかる
後半からラストの展開が素晴らしく、
読み終わってから おだやかな晴れやかな余韻がありました。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.276
(5pt)

読後感が素晴らしい

ストーリーついて細かい解説をするのは避けます。
一部には 救いようのない悪人も居ますが、
主人公はじめ(どちらかというと人生模様的には主人公以外の方がメインですが)
登場人物みんなが自分の時代を自分の最善を尽くして生きたとわかる
後半からラストの展開が素晴らしく、
読み終わってから おだやかな晴れやかな余韻がありました。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.275
(5pt)

読後感が素晴らしい

ストーリーついて細かい解説をするのは避けます。
一部には 救いようのない悪人も居ますが、
主人公はじめ(どちらかというと人生模様的には主人公以外の方がメインですが)
登場人物みんなが自分の時代を自分の最善を尽くして生きたとわかる
後半からラストの展開が素晴らしく、
読み終わってから おだやかな晴れやかな余韻がありました。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.274
(4pt)

親切心がパナいです。

各々のレビューより見られる、文章の長さや主人公に対するイライラは、所々で見られる自分自身の立ち位置の見えてる感と、それに付いてくる自己悲観的な態度が自己陶酔に重なるくらいのレベルで言語化されていることにあるかのように思いました。

また、本来であれば、ここまで過去に体験してきたことを細かく明晰に文章化したり、普段から自己対話できる能力がある人はかなり稀有というか、できてもやる人はいないと思うところもあって、読み手によっては無理矢理立ち上げた企画である感も否めません。

設定上だと、間違いなく必要なことを登場するキャラのそれぞれに言及させている点でいうと、かなり丁寧な仕上がりと思えるのですが、それを普段から不要としたり考えない人からするとイライラすることは間違いないのかもしれません。

それだけ、主人公が常に客観的に自己対話を繰り返してもいるし、それに付随するであろう理由もちゃんと作ってます。

そういう意味では、ディティールが細かいと言えるものの、展開への切り替わりまでにそこそこの時間を要するため投げたくなるのも同意したいとこがあります。

ただ、実際に小説の設定としてはかなり強度があるし、各キャラクターの態度や行為にも納得できる。むしろ、ここまで言葉にされているのであれば展開は仕組みと相対してかなり早い方と思った方がいいと思いながら読み進めました。

だだ、私は読み手の中でも純粋に作品を楽しむ姿勢でなく、その仕掛けに目を向けることで楽しめることが多く、そこから自然と読み入っていくことになりましたが、二度目からさらに楽しめるような作品であるとも予想してはいます。

まだ、120頁までしか読んでませんが、これからが楽しみと言ったところです。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.273
(4pt)

親切心がパナいです。

各々のレビューより見られる、文章の長さや主人公に対するイライラは、所々で見られる自分自身の立ち位置の見えてる感と、それに付いてくる自己悲観的な態度が自己陶酔に重なるくらいのレベルで言語化されていることにあるかのように思いました。

また、本来であれば、ここまで過去に体験してきたことを細かく明晰に文章化したり、普段から自己対話できる能力がある人はかなり稀有というか、できてもやる人はいないと思うところもあって、読み手によっては無理矢理立ち上げた企画である感も否めません。

設定上だと、間違いなく必要なことを登場するキャラのそれぞれに言及させている点でいうと、かなり丁寧な仕上がりと思えるのですが、それを普段から不要としたり考えない人からするとイライラすることは間違いないのかもしれません。

それだけ、主人公が常に客観的に自己対話を繰り返してもいるし、それに付随するであろう理由もちゃんと作ってます。

そういう意味では、ディティールが細かいと言えるものの、展開への切り替わりまでにそこそこの時間を要するため投げたくなるのも同意したいとこがあります。

ただ、実際に小説の設定としてはかなり強度があるし、各キャラクターの態度や行為にも納得できる。むしろ、ここまで言葉にされているのであれば展開は仕組みと相対してかなり早い方と思った方がいいと思いながら読み進めました。

だだ、私は読み手の中でも純粋に作品を楽しむ姿勢でなく、その仕掛けに目を向けることで楽しめることが多く、そこから自然と読み入っていくことになりましたが、二度目からさらに楽しめるような作品であるとも予想してはいます。

まだ、120頁までしか読んでませんが、これからが楽しみと言ったところです。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.272
(4pt)

親切心がパナいです。

各々のレビューより見られる、文章の長さや主人公に対するイライラは、所々で見られる自分自身の立ち位置の見えてる感と、それに付いてくる自己悲観的な態度が自己陶酔に重なるくらいのレベルで言語化されていることにあるかのように思いました。

また、本来であれば、ここまで過去に体験してきたことを細かく明晰に文章化したり、普段から自己対話できる能力がある人はかなり稀有というか、できてもやる人はいないと思うところもあって、読み手によっては無理矢理立ち上げた企画である感も否めません。

設定上だと、間違いなく必要なことを登場するキャラのそれぞれに言及させている点でいうと、かなり丁寧な仕上がりと思えるのですが、それを普段から不要としたり考えない人からするとイライラすることは間違いないのかもしれません。

それだけ、主人公が常に客観的に自己対話を繰り返してもいるし、それに付随するであろう理由もちゃんと作ってます。

そういう意味では、ディティールが細かいと言えるものの、展開への切り替わりまでにそこそこの時間を要するため投げたくなるのも同意したいとこがあります。

ただ、実際に小説の設定としてはかなり強度があるし、各キャラクターの態度や行為にも納得できる。むしろ、ここまで言葉にされているのであれば展開は仕組みと相対してかなり早い方と思った方がいいと思いながら読み進めました。

だだ、私は読み手の中でも純粋に作品を楽しむ姿勢でなく、その仕掛けに目を向けることで楽しめることが多く、そこから自然と読み入っていくことになりましたが、二度目からさらに楽しめるような作品であるとも予想してはいます。

まだ、120頁までしか読んでませんが、これからが楽しみと言ったところです。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.271
(4pt)

おもしろい

何人かの方が書かれているように、物語の冒頭部分主人公の言葉遣いやTPOをわきまえない行動など、どうして?と思うことが出てきます。宮部みゆきはこのあたりはよくよくわきまえている方でしょうから、あえてそういう設定だったのだろう、と最後まで読むと感じます。226事件を扱ったものには、たしか短編もあったかと思いますが、その歴史的意味を論じるのではなく、背景に使って昭和を生きた人を描いているところはすごいと思います。ただ、特殊能力にかかわる心の葛藤と反芻は、ちょっとこじつけ気味の感じはしますけど。でも、長い話ですが一気に読ませるところはさすがだと思いました。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034
No.270
(4pt)

おもしろい

何人かの方が書かれているように、物語の冒頭部分主人公の言葉遣いやTPOをわきまえない行動など、どうして?と思うことが出てきます。宮部みゆきはこのあたりはよくよくわきまえている方でしょうから、あえてそういう設定だったのだろう、と最後まで読むと感じます。226事件を扱ったものには、たしか短編もあったかと思いますが、その歴史的意味を論じるのではなく、背景に使って昭和を生きた人を描いているところはすごいと思います。ただ、特殊能力にかかわる心の葛藤と反芻は、ちょっとこじつけ気味の感じはしますけど。でも、長い話ですが一気に読ませるところはさすがだと思いました。
蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (カッパ・ノベルス)より
4334073247
No.269
(4pt)

おもしろい

何人かの方が書かれているように、物語の冒頭部分主人公の言葉遣いやTPOをわきまえない行動など、どうして?と思うことが出てきます。宮部みゆきはこのあたりはよくよくわきまえている方でしょうから、あえてそういう設定だったのだろう、と最後まで読むと感じます。226事件を扱ったものには、たしか短編もあったかと思いますが、その歴史的意味を論じるのではなく、背景に使って昭和を生きた人を描いているところはすごいと思います。ただ、特殊能力にかかわる心の葛藤と反芻は、ちょっとこじつけ気味の感じはしますけど。でも、長い話ですが一気に読ませるところはさすがだと思いました。
蒲生邸事件 Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件より
4620105511
No.268
(5pt)

時間テーマSFの最高傑作

本書は著者の数少ないSF小説の一つである(時間テーマや超能力テーマの著書あり)。SF作家でなくとも比較的トライしやすい
テーマではある。が、しかし内容はSF作家の作品と比較しても遜色ないどころか、1997年に日本SF大賞を受賞したほどの完成度
の高い作品である。タイムパラドックスを回避するために理論の迷宮に陥ってしまう作品と違い、本書は「時間」をあくまでも
SFガジェットとして扱っている。主題は二・二六事件という歴史とそれに翻弄される人間たちである。
 3次元の隔たりならどのような手段を用いても邂逅する手段はあるが、「時」の隔たりについてはどうすることもできない。胸
が締め付けられるラストは時間テーマSFのベスト1である。
蒲生邸事件 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 蒲生邸事件 (文春文庫)より
4167549034