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ニュークリアフュージョン: 水鏡推理5
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ニュークリアフュージョン: 水鏡推理5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 41~57 3/3ページ
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松岡大ファンです。書かれる本は全て読んでいます。 個人的には、このキャラクターはあまり好きなタイプではありませんが、だんだん強くなってくるところがいいですね。 | ||||
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4巻までの主人公は正直好きになれる人物像ではなかったが今巻は読み進めていくうちにとても好感度があがっていく仕上がり。 作者の今までの作品を読むと同年代でもとても冷静で大人びたあまり年相応らしさがでない主人公が多かったため水鏡推理は年相応らしい子供らしさが残っているように思えた。 ただ今回の作品で主人公はとても成長したと思えまた作風も4巻までと少し変わった作りになっていて一度読み始めたら止まらず最後まで読みきってしまった 次巻以降成長した主人公の活躍が楽しみです | ||||
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作品の進行方法がにはこれまでの4までとは変化しています。 瑞希の意外な内面や弱さ、最後の思い切った行動、心の葛藤など読み応え満載です。 最後の最後でサブタイトルの意味が、いつもながらよく分かります。 今から次回作が気になります。 | ||||
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水鏡瑞希。美しく繊細な名前とは対照的な彼女の正義感に満ちあふれた大胆な行動で、この水鏡推理シリーズは展開されていきます。 シリーズ5作目となるニュークリアフュージョンは、「核融合」を巡るミステリです。そして、ほのぼのとした最後の場面と力強い言葉が心にじんわりと浸透して、おもしろいだけでなく人生において人として大切なことも得られます。一度読むと、絶対はまります! | ||||
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水鏡推理シリーズ5冊目であるが、本作は東日本大震災による原子力発電所事故、もんじゅ廃止などから核エネルギーへの市民の関心が高まる中、核分裂とは逆の核融合によるエネルギーの供給を題材とし、読者の関心、購買意欲を掻き立てる意欲的な作品で、過去の作品より水鏡の個人的な悩み、成長にも多くの紙面が費やされており、単なる推理小説ではなく、心の安らぎや希望を与えてくれる暖かさを感じる本である。それにしても著者の松岡さんの題材の着想力と水鏡の内面描写と構成力にはただただ驚くばかりで、どのような日常生活をされているのか、覗いてみたくなりました。 | ||||
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相変わらず、すっきり気持ちよく解決しましたね。水鏡瑞希が弱く、普通の女性であるが故、不妊への恐怖と、母の苦難に心が揺さぶられます。こんな瑞希が、いざ推理をはじめて解決するエネルギーは、怒りが生み出していると感じます。身体的、精神的な苦痛を受けた怒り。仕事場での立場に対する怒り。不正に対する怒り。税金の使い道に対する怒り。そして、事件を解決する為に、毎回サポートが活躍します。鴨井社長。母親。そして今回のパートナーは。核融合の意味に二つある事には驚きました。読みながら、事件解決のキーワードがどこに隠れているか毎回楽しみに探しています。 | ||||
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水鏡推理シリーズを読みなれてくると、タイトルからどういう物語なのかついつい想像を膨らませてしまいますが、それをやっちゃうとまんまと作者の思惑どおりに誘導されてしまう感じですね。思い込みを巧みに利用するのが巧い松岡圭祐作品なので、それも含めて作品世界を楽しんでしまおうと言う気にさせますが。中盤から終盤にかけての謎解きも、なるほど瑞希にこれを言わせたかったのかと、これまた思い込みを逆手に取られるのでそこもまた楽しみです。 | ||||
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気になった人は 是非 読んでください 実に面白いです この面白さは 言葉に出来ないです。 | ||||
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前4作から舞台を変えた本作。前4作が毎回異なるメンバとの確執を、事件解決に向かっていく中で、乗り越えているのに対し、今回は趣の変わったアプローチで確執を超えていっているのが、次回作からの展開に期待感を持たせている。(ネタバレになりそうなので、このくらい。。。。) また、はやりの〇ュー〇〇ンピ〇ー〇ーとのやり取りやその定義の問題などは、現在問題となっているさまざまな教育問題を彷彿とさせ、科学の本質に切り込むものであり、問題解決のあり方・科学のあり方・人間のあり方がオーバーラップしながら話が進んでいくあたり、読み解けば解くほどいろんな側面が見えてくる。 | ||||
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いつもながらの一気読みでした。 冒頭の朝の出勤時の何気ない家族の会話。 今回改めて気付いたことは、このシリーズは家族の物語でもあるんだなあ、ということ。 色々なテーマそれぞれが主張し入り混じりながら、エンッディングへ。 ところどころに、父親と娘、母親と娘の相手を思いやる会話があり、自分の家族と比べてしまいました。 知らない間に娘はしっかりと成長しているんですね。そういう見方もできる素敵なストーリーでした。 | ||||
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今回の瑞希は出だしから好調!今までの事が認められて栄転して新しい上司との関係も良好!でも、そんな瑞希に襲いかかるシンカーとの対決。そのシンカーのメンバーが瑞希が姉妹のようだと感じていた人物だったなんて信じられませんでした。それだけではありません。その魔の手は実家にも伸びていたのです。 まさかまさかの展開に手に握る汗が止まりません。そしてラストの瑞希が総理が聞くかもしれないとされるボイスレコーダーに残すメッセージを是非聞いて下さい。働く女性の心を代弁してくれる瑞希の心をそのまま今の総理に聞いて欲しいです。 | ||||
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人が死なないミステリーの水鏡推理シリーズの第5作。特別部署のタスクフォースから研究公正推進室へ移動となった瑞希。瑞希が配属されたのは、最先端技術実現度測定システムSOTAを利用した研究の管理監督部署であった。持ち前の勘と推理力で不正を暴いてきた瑞希はそのシステムに戸惑いを覚えていた。 今回は研究を自分たちの利益につなげるシンカーと呼ばれる者の不正を暴く過程で信じていた人に裏切られ、何を信じるべきか分からなくなった瑞希。自分の信念を曲げることなく貫く姿。そんな瑞希を温かく見守ってきた家族の姿。自分の目指すべき姿を強く感じたのだった。 新シリーズでもハイペースで作品を生み出す松岡圭祐の新作。読み手を惹きつける魅力が満載で、一気読み確実な作品です。 | ||||
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今作の主題は「核融合」です。英語にするとタイトルでもある「ニュークリアフュージョン」ですが、この日本語と英語の違いが後々重要性を持つとは思いもしませんでした。読み進めていくと、その意味が徐々に分かってきます。 また主人公もそれについて最後の方で述べており、私も思わず「確かにその通り」と頷いてしまいました。 まさかタイトル自身に共感するとは予想してませんでした。さすが松岡圭祐先生です。 次回も楽しみに待ってます! | ||||
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圧倒的な読み応えでした。忙しかったのに一気読み!著者の知識には敬服するしかありません。シリーズ最大のピンチ?伏線の回収も見事! 推理だけではなく家族愛もしっかり描かれるのでついホロリとしてしまう。毎回メンバ―が代わるので新鮮!『鑑定士Q』を超えるシリーズとなるかも!でもどこかでまた「Q」や「α」や「探偵」とコラボしてくれたらうれしい! | ||||
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タイトルから伏線を張っているとは! しかもクライマックスは必見!!私はまんまと作者の思惑に引っ掛かってしまいました笑 今から次回作が楽しみです! | ||||
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読者の欲求に合わせて内容の難しさの段階を上げていく今シリーズ 5巻については3巻の難しさと4巻の身近な感じが合わさった感覚(私の個人的な好みは4巻) サブタイトルはこれまでのシリーズの中でも直接的なタイトルとなっているが、途中に次世代エネルギーとは違うもう一つのテーマが現れる 一見関係なさそうなテーマをうまく絡ませてまとめあげてくる 著者の作品を読んでいると、ここが解決の糸口だなというのはなんとなくわかってくる しかしわかっているのに読者に驚きを与えてくれる (特に今回、いままで読んでいる人だからこそ気づけない事もあった気がする。幕間にも注意) 次巻(時間だけに)も楽しみ | ||||
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Kindle版で発売日に一気読みしてしまいました。 相変わらずの面白さです。 展開的にはこれまでの巻とは変わってます。 瑞希の意外な内面や弱さ、成長、そして最後の思い切った行動、などなど見どころがたくさんあります。 尚、最後の最後でサブタイトルをこれにした意味がよく分かります。 科学技術系の話なので詳しい方からすれば突っ込みどころはあるのかもしれませんが、 そんなの気にせずに読んじゃいましょう。 | ||||
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