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時限病棟
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時限病棟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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仮面病棟でやめておけば良かったと思います。 作家自体は続編を書く気がなくて、出版社から無理やり頼まれたのかな? 仮面病棟と同じような感じで新鮮味もなく、単なる暇つぶし的な感じ。 仮面病棟を既に読んだ人にはお勧めしません。 | ||||
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なんというか陳腐 一気に読める疾走感はあるものの 出てくる人達にリアリティがない。 人間の深みを感じない… みんなよく見た事があるような性格付けで 話自体が軽く見えた。 脱出ゲームは好きだけど あまり練り込まれていない謎で 色々中途半端に感じた。 サクッと本がよみたいときにいいかも! | ||||
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気になった点をいくつか。 ■このピエロの脱出ゲームって別に謎を解かなくてもベッドの下や引き出しやピエロの人形の中とか適当に漁れば鍵出てくるじゃん。別に時間かけて謎解きしなくてもその辺に転がってる、てどんだけ捻りがないの? 1つ1つの謎を時間内に解かないと人が死ぬとかそんな緊迫した状況はなくただ部屋に隠された鍵を宝探しの要領で見つける。 イースターの卵探しの方が難しいんじゃない? ■文字の上の壁には、なぜか液晶のタイマーが埋め込まれていた。 ✱この“なぜか”が凄く気になる。 何故か分からないことだらけなんだから今更“なぜか”なんて思うものなのか。 “文字の上の壁には、液晶のタイマーが埋め込まれていた“でいいと思うのに。 ■“梓は入院着の中に手を入れておむつを脱ぐと“ ✱これも無駄な描写。“入院着の中に手を入れて”っている? “梓はおむつを脱ぐと”でいいと思う。 服を脱いだりする一挙手一投足まで描写するつもり? 無駄な描写が多いから無駄に本が分厚くなるんだよ。 ■“糸は容易に切断され” 犬歯で糸を噛み切ることを切断と言うなんて大袈裟だなホント。 この作者は例えも下手だし描写も物凄く下手。 うまいことを言ってやろう感が凄い。 ほんとシンプルにすればいいのに。 “梓はその部分に口を近づけると、糸に犬歯をかけて引く。糸は容易に切断され、切れ込みが開いた” ↓ “梓は縫い目を犬歯で噛み切って切れ込みを開いた” で十分じゃない?43文字が22文字で済む。 何で“その部分に口を近づけると”なんているの? 歯で噛み切ろうとしてるんだからその部分に口を近づけることなんて説明しなくても分かったことなのに。 そんなに読者に読解力がないと思ってるのか?ホント呆れる、、 ■『裏』『ッ』『の』『べ』『ド』 「ベッドの裏!」 ✱これを見た時はもう大爆笑していた。 いや、最早嬉しくさえあった。 この期待を裏切らない残念感、、 しかしこの程度の発想しかないのかと思うと悲しくなってくる。 ■走り出した梓は、廊下に入り ✱廊下に入るなんて言うの? 廊下は出るものじゃないの? 廊下に入りって何? ■張り詰めていた空気が一気に弛緩した。 ✱この表現でいちいち興醒めする。なんで普通に “張り詰めていた空気が一気に緩んだ” と書けないのか。いちいち弛緩した、なんて。普段使わないし。 ■もともと、二つの手術台がこの部屋には置かれていたようだ。しかし、なぜ二つも? ✱手術室に二つの手術台。またかよ、、、、 そしてまたしても白々しく“なぜ二つも?” ついて行けん。 ■鯖戸「そんな幕引きだったのか……。全然知らなかった」 ✱偉そうな口調で喋る男がいきなり「全然知らなかった」って、、、。 “全然”がウケる。 「そんな幕引きだったのか……。初見だな」 とかがいいんじゃないの?部下に事件の内容を説明されて“全然知らなかった” 笑える。 ■鯖戸「しかし、よくそんな詳しく覚えてたな」 南雲「もともと、ワイドショー見たり、週刊誌読むのが好きなんですよ」 ✱矛盾点を補うかのようにすかさず登場人物に質問させ白々しく回答。なんなのこれ。 職業柄、興味のある事件は気になって調べてるとか言えばいいのに。 ■“鯖戸は比較的ものが置かれていない部屋の真ん中を通って窓に近づくと、“ 何この描写笑 “鯖戸は床の物を避けて窓に近づくと”でいいんじゃ。 わざわざ“比較的”まで付ける入念さ。 散らかった部屋の窓に近づく表現で“比較的ものが置かれていない部屋の真ん中を通って”なんて書くなんてホント馬鹿でしょうといいたくなる。 先に書いてある部屋の散らかってる状況と合わせれば“床の物を避けて”で部屋が散らかってることは十分伝わる。 本当にこの作者説明が回りくどくて下手すぎて呆れてしまう。 ■桜庭「なんなのよ……これ?」 梓「蛍光塗料です。浴びた光のエネルギーを蓄積して、暗くなったときに光るんです。電灯を消すことによって、蛍光塗料で書かれた文字を浮き上がらせる。リアル脱出ゲームでは古典的な手法です」 ✱この時代に蛍光塗料を知らない古典的な日本人なんているの。 ■「あった!本当に床頭台の抽斗の中にあった」 ✱脱出ゲームをする以前に建物全体や全ての引き出しの中とか調べるはず。 だからピエロからのヒントなんて関係ないんじゃ。 あんな子供騙しの暗号を解く前に病院内の机を適当に漁ってたら誰でも見つけるでしょ、、、 しかも“高級感のある鍵”なら尚更見つけやすい ■小早川「なんだ、こりゃ?」 月村「ICレコーダーだね。会話なんかを録音するときに使うんだ」 ✱小早川はレコーダーも知らないのか。このご時世に蛍光塗料もICレコーダーも知らない日本人が2人も密室にいるのか。 ■助手席に座る梓の後ろには、ガソリンスタンドが写っていて、ガソリンの値段表の上に電光掲示板で日付と時刻が表示されている。そこには『9月18 01:22』と記されていた。 ✱よくもまぁこんなに都合良くアリバイを証明出来る写真が偶然撮れてるものだと感心してしまう。 そりゃ決定的なアリバイにはなるかもだけどそれを使う大胆さと厚かましさは他の作家は持ち合わせてないと思う。 ■桜庭は不倫の証拠書類を田所医院に忍び込んで取ろうとしてたけど取ったところで写真なんて探偵がいくらでも持ってるでしょう ■『天を仰いでヒントを見つけて クラウン』 ✱普通ダンボール箱で隠された壁の文字より天井の文字の方を先に見つけるでしょ、、、 “天井に描かれた巨大な文字とピエロの顔”なんて灯りがついた途端目に飛び込んできてもおかしくない。 | ||||
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「仮面病棟」も既読感バリバリであったが、この作品も、ミステリとしては、トリックが簡単すぎる。ただピエロという存在を不気味に書いているだけ。安手のテレビドラマみたいだ。それもよく見るパターン。ただし、「仮面病棟」よりもはるかに読みやすくなった。たしかに一気読みできる。でも何も残らない。どん出返しは、はっきりいって、ない。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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普通のサスペンスですね。特に捻りもなく。 面白さ、ぶっ飛び?究極のどんでん返し? 正直がっかりでした。 アクロイド殺しを読んだ方がね… | ||||
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5人が病棟から脱出ゲーム を読むだけで、淡々と進み、 少しずつ人間関係がわかり、 わたしは、特にドキドキする事なく、 楽しめなかった | ||||
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前作「仮面病棟」に関連しているので、未読の方は読んでから挑んだ方がスンナリ頭に入ります。 肝心の内容については、残念ながら、またも半分強読んだところで、犯人に目星がつき、どんでん返しもサプライズとは言えず、人をメスでむやみやたらに傷つけているシーンだけが印象に残り、非常に読後感が悪いです。 人物間の会話もどこか劇団じみたセリフは相変わらずで、中高生向けかと錯覚し、前作の反省点が生かされていないように思えました。 この著者は、本作に限らず医療従事経験が逆にエゴになってしまう独りよがりな箇所が随所にあり、作風によっては非常に気に障ります。 厳しい批評になってしまいましたが、プロットは決して悪くないですし、スピード感はとても心地よく、軽いサスペンスを読みたい時にはピッタリかと思います。著者にはポテンシャルを十分に感じておりますので、どうかライトノベル専門著者の枠にならず、今後の活躍を期待しています。 | ||||
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