日本核武装
評判
日本核武装の評価:
3.86/5点 レビュー 36件。 B ランク
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1〜11 1/1ページ
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日本核武装の評価:
3.86/5点 レビュー 36件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
尖閣諸島をめぐって、中国がガンガンくる。アメリカは頼りにならず、むしろ中国との間に、尖閣は目をつむる、という「密約」があるっぽい。
そんな状況のなか、ある交通事故により、「日本製核爆弾ヤマト」の存在が明らかに。
といっても、マスコミに漏れることはなく、首相周辺のみが知るところとなる。総理はヤマトの存在も知らない状態。
防衛省のエリート官僚の真名瀬は、ヤマトの調査を依頼される。
できたら、「すべてをなかったことにしたい」というのが首相のご意向。
真名瀬の調査により、核爆弾製造計画が明らかになってくる…。
ぜんぜん面白くなかったんですよね。
というのも、真名瀬の人間関係だけで事件が発生&展開している、というか、半径5メートルのなかでおこなわれていることばかりだからです。
こういうのって、群集劇っぽくなるというか、そういう描き方をするべきなのでしょうが、この作家さんはそのウデがないのでしょうね、真名瀬だけで話をすすめていきます。
また、ジャーナリストなんかもでてきたりするのですが、真名瀬が真実をうちあけても、報道したりすることはない「緩い」ジャーナリストで、なんじゃそりゃ、です。
つーか、真名瀬のセフレ由香里は、新聞記者で、父親は防衛大臣だったりしますからね。
あと、真名瀬はエリートで、ハーバードに留学して、そこで友人だったデビッドはアメリカの官僚、シューリンは中国人でやはり中国の官僚で、どちらもトップを動かせたりして、
困った時には電話して「なんとかしてや」「どうなっとんねん」と気軽に情報交換ですからね。
ほか、真名瀬の高校の時の同級生が自衛官で、そいつが尖閣諸島で中国海軍とドンパチになりそうな時に、敵の中国海軍で溺れた軍人を助けて、自分は死ぬという、無駄な自己犠牲をみせつけたり、やはり同級生が東大で物理学を勉強していて、IAEAの目をかすめてプルトニウムをゲットする手助けをしてくれたりします。
とりあえず、ネタバレすると、ヤマトを利用しよう、ということで、
プルトニウムをIAEAの目をかすめてゲットし、ヤマトを完成させ、
その完成版ヤマトを、東京サミットの場を利用し、中国国家主席&アメリカ大統領にご披露、「日本は核保有国になりうる」という事実を示し、
その直後にヤマトは解体、というか、プルトニウムを戻さないとIAEAに怒られちゃうよ、ということで、
「日本、一瞬だけ核保有国になる」
という作戦を決行、うまく成功するのですが、ヤマトがマッドサイエンティストに奪われて銃撃戦になったりしますが、なんとか鎮圧。
かくして、尖閣に対して中国も態度を改めるのであった…。
また、真名瀬もどうやら出世しそうなのでした…。
もうね、とにかく、ダラダラ話がすすんでいって、冗長で退屈ですね。
リアリティも皆無ですし。