サイレント・ブレス
評判
サイレント・ブレスの評価:
4.52/5点 レビュー 157件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全234件 221〜234 12/12ページ
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サイレント・ブレスの評価:
4.52/5点 レビュー 157件。 A ランク
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人生を終えるとは、そのプロセスとは、それを見守る家族は、医療関係の人々は、、、?
一人ひとりが自分なりの答えを見つけていきます。
著者は現役のお医者様、一旦社会に出てから医学を学び直された方です。
私事ですが、以前御縁があって著者の南さんとジュネーブで何度かお目にかかったことがあります。
なぜ老人医療をご専門に選ばれたのかお尋ねした私に、「老人医療は人間全体を診られるからです。」とお答えになったことを、今も良く覚えています。
それから年月が経ち今この御本を手にして、作者の南さんの人に対するそういう姿勢がこの本を生んだのだと思いました。
作者は現役のお医者様なので、介護の描写がリアルです。
私は今まで肉親や自分自身の死について真正面から向き合ったことはなかったのですが、この本を読みながら、主人公の医師、倫子の苦悩や迷いがそのまま自分のものであるかのような思いで読みました。
生きること、死ぬことについて考えさせてくれる、誠実な良い本です。
本の帯には「ミステリー仕立て」とありますが、これは不要ではないでしょうか?人の生と死は一人ひとり皆違う、それは他人の想像を遥かに超えているという意味で、人の生とその終着としての死へのプロセスはすべてミステリーだからです。