鹿の王
評判
鹿の王の評価:
4.01/5点 レビュー 347件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全348件 341〜348 18/18ページ
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鹿の王の評価:
4.01/5点 レビュー 347件。 C ランク
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人物や土地名などが頭に入りづらく、ヴァンとホッサルの二人の主人公に、バルサに感じられたような一体感…
好感がなかなか持てませんでした。
また帯に「(児童文学の)国際アンデルセン賞<作家賞>受賞第一作」とあり、
上橋さんの以前のインタビューで児童文学へのこだわりが語られていたので、
てっきり本作も児童文学かと思い読み進めていましたが、児童文学なのか一般小説なのかどうかは不明です。
ただ一般小説だとしてもかなり複雑なお話ですし、漢字の読みが特殊なので、
読みにくさを軽減するために地図や勢力図やルビが欲しいな…と思いました。
一気読みは出来ず、寝オチすること数回。
ようやく辿り着いたあとがきを読んで、本編で感じたもやもやは晴れた…というか、
「よほど書きにくかったのだな。通りで読みにくかったわけだ。」
などなど納得はできましたが、出来る事なら本編だけですっきりしたかったです。
いろんなタイプの作家さんがおられるし、読者にもいろんな好みや感想があるでしょう。
本作には、今の私の方が合わなかったのかも…
登場人物の人間が出来すぎていて、そこかしこで語られる教訓の多さに「もういいよ」と感じてしまいました。
追記:上記のことを出版元の担当編集者が校正の際に気が付かなかったのか疑問です。
また、上橋さんに不必要な情報を削るなどの提案や指導ができなかったのか。
地図やルビなど、読みやすくするための工夫をしなかったのか。
「大人向け」=「読みにくい、性描写がある」ではないと思います。
上橋さんはKADOKAWAから執筆依頼があってから長い間書くことができず、「約束をしたからとにかく完成させなければ」と
物語に必要な勉強はしたけれど、知識が血となり肉となる前に書いてしまい、
担当編集者も「今出せば売れるから急げ」と、充分に校正しないまま世に送り出してしまったような感じがします。
どんな名作家でも全ての作品が当たりということは難しいということでしょう。
次回作はじっくり書いて頂きたいなと思います。