オーデュボンの祈り

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オーデュボンの祈りの評価:

4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク

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平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全105件 41〜60 3/6ページ
No.65
(3pt)

伊藤には愛が欠けている

これまで、伊坂作品を「ゴールデンスランバー」「終末のフール」「陽気なギャングが地球を回す」「重力ピエロ」と読んできて、デビュー作の本作品を読んだが、また趣きの異なる作品だった。

趣きが異なる、というのは主に2点において。

1点目。この小説は現実世界では起き得ない登場人物を扱っているという意味で、ファンタジーに近い。
上述の既読4作品では、現実離れした偶然はあっても、現実に有り得ない登場人物はなかったように思う。
であるから、この作品を読むときは、多少、物語世界を第三者的立場から覗いている感覚がすることは否めない。

2点目。この小説は確かにミステリーだ。
上述の既読4作品では、謎解きは主眼ではない、と私は思っている。
しかし、本作品は謎解きが主眼といって良い、と私は思う。
それは、単に、謎がはっきりしている、ということであり、謎解き以外の部分が抑えられている、というバランスのためでもある。

一方では、伊坂作品の特徴は変わらず出ている。
どんどん読み進めたくなる捻った会話、寓意の感じられるエピソードの重積、罪の酷さに比して不思議に軽い文章、現実世界の豆知識、何気なく散りばめられた伏線とその見事な回収。
本作品では、伏線の何気なさが特に見事。
一度読み終わった後に読み返してみると、あれもこれも伏線だったのか、と驚かされる。

しかし、最後の答えが「あれ」であることを必然とする、何らかの心情的な伏線が欲しかった。

個人的には、登場人物のリアリティが無いため(と謎解きに重きがあるため?)、ひとつひとつのエピソードが弱く感じられ、それが残念なので星3つ。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.64
(3pt)

伊藤には愛が欠けている

これまで、伊坂作品を「ゴールデンスランバー」「終末のフール」「陽気なギャングが地球を回す」「重力ピエロ」と読んできて、デビュー作の本作品を読んだが、また趣きの異なる作品だった。

趣きが異なる、というのは主に2点において。

1点目。この小説は現実世界では起き得ない登場人物を扱っているという意味で、ファンタジーに近い。
上述の既読4作品では、現実離れした偶然はあっても、現実に有り得ない登場人物はなかったように思う。
であるから、この作品を読むときは、多少、物語世界を第三者的立場から覗いている感覚がすることは否めない。

2点目。この小説は確かにミステリーだ。
上述の既読4作品では、謎解きは主眼ではない、と私は思っている。
しかし、本作品は謎解きが主眼といって良い、と私は思う。
それは、単に、謎がはっきりしている、ということであり、謎解き以外の部分が抑えられている、というバランスのためでもある。

一方では、伊坂作品の特徴は変わらず出ている。
どんどん読み進めたくなる捻った会話、寓意の感じられるエピソードの重積、罪の酷さに比して不思議に軽い文章、現実世界の豆知識、何気なく散りばめられた伏線とその見事な回収。
本作品では、伏線の何気なさが特に見事。
一度読み終わった後に読み返してみると、あれもこれも伏線だったのか、と驚かされる。

しかし、最後の答えが「あれ」であることを必然とする、何らかの心情的な伏線が欲しかった。

個人的には、登場人物のリアリティが無いため(と謎解きに重きがあるため?)、ひとつひとつのエピソードが弱く感じられ、それが残念なので星3つ。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.63
(3pt)

惜しい気がしました

物語の設定など、ユニークで良かったです。
でも、ちょっと残念な部分が。
みんなの拠り所でもある、喋るかかし。
そのかかしのからくりの説明が中途半端だったかな、と。
科学的にそれはありえるかも、と思えるまで徹底的に理論付けるか、あるいはもう一切そこはに触れないか。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.62
(3pt)

惜しい気がしました

物語の設定など、ユニークで良かったです。
でも、ちょっと残念な部分が。
みんなの拠り所でもある、喋るかかし。
そのかかしのからくりの説明が中途半端だったかな、と。
科学的にそれはありえるかも、と思えるまで徹底的に理論付けるか、あるいはもう一切そこはに触れないか。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.61
(3pt)

桜、撃つ

読みました、デビュー作。読み終えた感想…答えはおしゃれだったか。まぁ、らしいと言えば、らしい。

「理由になっていない」…この言葉、現時点でのマイブームです。

オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.60
(3pt)

桜、撃つ

読みました、デビュー作。読み終えた感想…答えはおしゃれだったか。まぁ、らしいと言えば、らしい。

「理由になっていない」…この言葉、現時点でのマイブームです。

オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.59
(3pt)

文章は好きだけど。

一応ミステリーという部類に入るようだけど、王道ミステリーではなく、ファンタジー色の強い作品。デビュー作なので「伊坂色」はまだ薄いけれど、伊坂さんらしい、ふわりと柔らかく、軽快な文章がステキ。

「悪」は「悪」として描かれているので深く読み解く必要もなく、すらすら読める。ただ、事件の真相が分かった所で「だから何なの?」と思ってしまう冷めた自分がいることも否めない。最後に都合よく話がまとまってしまうので、色々とギモンは残るけれど、まぁいいか、と許せてしまうのはきっと、伊坂さんの文章が好きだから。

個人的には、この作品よりも「重力ピエロ」をオススメします。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.58
(3pt)

文章は好きだけど。

一応ミステリーという部類に入るようだけど、王道ミステリーではなく、ファンタジー色の強い作品。デビュー作なので「伊坂色」はまだ薄いけれど、伊坂さんらしい、ふわりと柔らかく、軽快な文章がステキ。

「悪」は「悪」として描かれているので深く読み解く必要もなく、すらすら読める。ただ、事件の真相が分かった所で「だから何なの?」と思ってしまう冷めた自分がいることも否めない。最後に都合よく話がまとまってしまうので、色々とギモンは残るけれど、まぁいいか、と許せてしまうのはきっと、伊坂さんの文章が好きだから。

個人的には、この作品よりも「重力ピエロ」をオススメします。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.57
(3pt)

摩訶不思議小説

伊坂ファンなので読めたという感じがします。
無名の人だったら読んでなかったかも。とくに設定がぶっ飛んでるから。

のちの作品とリンクしてるのでファンは読んどいた方が
いいとは思います。


オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.56
(3pt)

摩訶不思議小説

伊坂ファンなので読めたという感じがします。
無名の人だったら読んでなかったかも。とくに設定がぶっ飛んでるから。

のちの作品とリンクしてるのでファンは読んどいた方が
いいとは思います。


オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.55
(3pt)

気がつくと優午の思いにハマってしまいます。

コンビニ強盗に失敗した伊藤が気がつくと、そこは島だった。
江戸時代から外界との交流をほとんど遮断したその島には妙な人々が住んでいる。
その中でも異質なのが「喋る案山子」の優午だった。
その優午がある朝殺されてしまう。
未来が見える優午がどうして……

おかしなミステリだ、と思う。
伊坂幸太郎さんの作品はいくつか読んでいるが、デビュー作のこちらは読んでいませんでした。

島に住む者は伊藤(=読者)にとってとても奇妙で、島で会う人が、島で起こる一つ一つの出来事の理屈が分かりません。
一人一人の登場人物の個性と、島を巡る伊藤の淡々としたストーリーの中に、「なぜ」が積み重なっていくのですが、その一つ一つはそれほど重大そうに見えなくて。
案山子の死をきっかけに、その「なぜ」「分からない」が一つずつパズルのピースを埋めていくように分かっていく過程が巧くて、気持ちよく読み進めることができました。
「喋る案山子」を筆頭に、おかしな話ではあるのですが、読み終える頃には案山子の優午に思いをはせるようになってしまいます。
おかしなミステリだとやっぱり思います。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.54
(3pt)

気がつくと優午の思いにハマってしまいます。

コンビニ強盗に失敗した伊藤が気がつくと、そこは島だった。
江戸時代から外界との交流をほとんど遮断したその島には妙な人々が住んでいる。
その中でも異質なのが「喋る案山子」の優午だった。
その優午がある朝殺されてしまう。
未来が見える優午がどうして……

おかしなミステリだ、と思う。
伊坂幸太郎さんの作品はいくつか読んでいるが、デビュー作のこちらは読んでいませんでした。

島に住む者は伊藤(=読者)にとってとても奇妙で、島で会う人が、島で起こる一つ一つの出来事の理屈が分かりません。
一人一人の登場人物の個性と、島を巡る伊藤の淡々としたストーリーの中に、「なぜ」が積み重なっていくのですが、その一つ一つはそれほど重大そうに見えなくて。
案山子の死をきっかけに、その「なぜ」「分からない」が一つずつパズルのピースを埋めていくように分かっていく過程が巧くて、気持ちよく読み進めることができました。
「喋る案山子」を筆頭に、おかしな話ではあるのですが、読み終える頃には案山子の優午に思いをはせるようになってしまいます。
おかしなミステリだとやっぱり思います。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.53
(3pt)

素晴らしい考え方を日比野に教わりました

独特の世界観、舞台設定。これを正当化するための説明が冗長に感じました。 ばらまくだけばらまいたパズルのピースを、どう回収するのかと期待して読み進めました。 普通のミステリならば、『ご都合主義的な事態の収束であり、確率が低いながらもたまたま起こり得た事』となるでしょう。 しかし、ここに一本の案山子を置くことによって、すんなり納得している自分がいます。 爽快感をどういうモノか心得ている作者だけに、エンディングにかけて、読者の期待どうりに運んでくれます。表紙のワンポイントもお洒落で僕好みです。
日比野が僕に教えてくれた事。『田中が心からかなえて欲しいと願う事、すでに俺はかなっている』
なんてことはない自分という存在も、違う視点でみれば奇跡的であるということ。日々に感謝しながら生きていこうと思いました。
ありがとう伊坂。
ありがとう日比野。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.52
(3pt)

素晴らしい考え方を日比野に教わりました

独特の世界観、舞台設定。これを正当化するための説明が冗長に感じました。 ばらまくだけばらまいたパズルのピースを、どう回収するのかと期待して読み進めました。 普通のミステリならば、『ご都合主義的な事態の収束であり、確率が低いながらもたまたま起こり得た事』となるでしょう。 しかし、ここに一本の案山子を置くことによって、すんなり納得している自分がいます。 爽快感をどういうモノか心得ている作者だけに、エンディングにかけて、読者の期待どうりに運んでくれます。表紙のワンポイントもお洒落で僕好みです。
日比野が僕に教えてくれた事。『田中が心からかなえて欲しいと願う事、すでに俺はかなっている』
なんてことはない自分という存在も、違う視点でみれば奇跡的であるということ。日々に感謝しながら生きていこうと思いました。
ありがとう伊坂。
ありがとう日比野。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.51
(3pt)

良い評価、悪い評価、共に納得

伊坂作品は、ゴールデンスランバーに続き2作目です。ゴールデン…もなんですが、読んでる最中に飽きるんですよね(笑)なのに気になるっていう不思議な作品。ミステリーを読みたい方には不向きです。色々な伏線が張られラストは全て解決されていきますが、うん、そっか…という感じ。

ゴールデン…ほど登場人物に愛着も感じられないし、この作品全体から何を伝えたいのかは解りづらい。

ただ言えるのは、要所要所ではっとしたり考えさせられる。
そして何だかんだで次の作品を手に取りたくなる!

不思議な作品なのです。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.50
(3pt)

良い評価、悪い評価、共に納得

伊坂作品は、ゴールデンスランバーに続き2作目です。ゴールデン…もなんですが、読んでる最中に飽きるんですよね(笑)なのに気になるっていう不思議な作品。ミステリーを読みたい方には不向きです。色々な伏線が張られラストは全て解決されていきますが、うん、そっか…という感じ。

ゴールデン…ほど登場人物に愛着も感じられないし、この作品全体から何を伝えたいのかは解りづらい。

ただ言えるのは、要所要所ではっとしたり考えさせられる。
そして何だかんだで次の作品を手に取りたくなる!

不思議な作品なのです。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.49
(3pt)

シュールな世界観

伊坂幸太郎の最初の作品ということで読んでみました。
独特な設定でしたが、入りやすかったですし、サクサク読めました。
ただ期待してた分、内容はとても面白い!とまではいかなかったので星3つで。

あと作中の人物は、何か無駄に美男子という設定が多かった気がしました…
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.48
(3pt)

シュールな世界観

伊坂幸太郎の最初の作品ということで読んでみました。
独特な設定でしたが、入りやすかったですし、サクサク読めました。
ただ期待してた分、内容はとても面白い!とまではいかなかったので星3つで。

あと作中の人物は、何か無駄に美男子という設定が多かった気がしました…
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.47
(3pt)

祈りの世界

コンビニ強盗に失敗し逃走していた主人公は、気づくと見知らぬ島にいた。江戸時代以来隔絶された島には妙な人間ばかりが住んでいた。或る事柄によって生じるる罪と罰、そして償いあるいは祈り…。
「人生ってのはエスカレーターでさ。自分はとまっていても、いつのまにか進んでるんだ。乗った時から進んでいる。到着するところは決まっていてさ、勝手にそいつに向かっているんだ。だけど、みんな気がつかねえんだ。自分の行る場所だけはエスカレーターじゃないって思ってんだよ。」
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.46
(3pt)

祈りの世界

コンビニ強盗に失敗し逃走していた主人公は、気づくと見知らぬ島にいた。江戸時代以来隔絶された島には妙な人間ばかりが住んでいた。或る事柄によって生じるる罪と罰、そして償いあるいは祈り…。
「人生ってのはエスカレーターでさ。自分はとまっていても、いつのまにか進んでるんだ。乗った時から進んでいる。到着するところは決まっていてさ、勝手にそいつに向かっているんだ。だけど、みんな気がつかねえんだ。自分の行る場所だけはエスカレーターじゃないって思ってんだよ。」
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219