オーデュボンの祈り

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オーデュボンの祈りの評価:

4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク

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平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全504件 301〜320 16/26ページ
No.204
(5pt)

不思議ミステリー

ミステリーの醍醐味と言えば「“誰が”“何故”“どうやって”殺したのか」にあると思うのがですが、
この『オーデュボンの祈り』にもしっかりとその部分が描写されています。
どちらかと言うとファンタジーの要素が強いため、本格ミステリーとは違いますが、まさに新感覚のミステリー小説と言った感じです。
また、登場人物や文章に全く無駄がないのは凄い!
まるで全ての出来事、人物がパズルの1つのピースのように存在しています。
そして、それぞれが綺麗に組み合わさって行き、見事に結末が完成しています。
ここが伊坂 幸太郎さんの作品の凄いトコですね。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.203
(5pt)

不思議ミステリー

ミステリーの醍醐味と言えば「“誰が”“何故”“どうやって”殺したのか」にあると思うのがですが、
この『オーデュボンの祈り』にもしっかりとその部分が描写されています。
どちらかと言うとファンタジーの要素が強いため、本格ミステリーとは違いますが、まさに新感覚のミステリー小説と言った感じです。
また、登場人物や文章に全く無駄がないのは凄い!
まるで全ての出来事、人物がパズルの1つのピースのように存在しています。
そして、それぞれが綺麗に組み合わさって行き、見事に結末が完成しています。
ここが伊坂 幸太郎さんの作品の凄いトコですね。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.202
(5pt)

カオス理論

カカシが見ることの出来る未来はとても細かな事象の積み重ねである。
「カオス理論」という言葉が本編に出てくる。それは、例えば僕達が今日朝ごはんを食べたか食べなかったか、のような些細なことでも未来には大きな影響を及ぼしうる、ということを表している。そんな理論が物語全体を構成しているように思えた。理由は、すみずみまで伏線を拾ってくれていたから。
いや、すげー面白かったわ。なんか難しいことはあんま考えんと、笑いながら読めましたよ。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.201
(5pt)

カオス理論

カカシが見ることの出来る未来はとても細かな事象の積み重ねである。
「カオス理論」という言葉が本編に出てくる。それは、例えば僕達が今日朝ごはんを食べたか食べなかったか、のような些細なことでも未来には大きな影響を及ぼしうる、ということを表している。そんな理論が物語全体を構成しているように思えた。理由は、すみずみまで伏線を拾ってくれていたから。
いや、すげー面白かったわ。なんか難しいことはあんま考えんと、笑いながら読めましたよ。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.200
(4pt)

シュールなのにリアルに感じる不思議

人に借りて読み始めたら、止まらなくなった。
コンビニ強盗未遂を起こした男が、なぜか仙台の先の島にいる。
その島は150年前から外の世界と交流を断って孤立している。
島には江戸時代につくられた未来がわかる喋るカカシがいて…。
と、なんとなく荒唐無稽でシュールな話のはずなのに、リアルに感じる不思議な小説。
主人公がわけもわからず島にいるという冒頭から、最後、パズルがはまっていくように、すべてがおさまるところにおさまる。
かといって、謎解きのように【意味がわかる】小説ではないけど。
ストーリーが気持ちよく完結するのが好きな人には向かない小説かもしれない。
私は、島の住人たちの、どこか何かが欠除していて得体がしれないけれど、にくめない共感できる人物像にひっぱられて最後まで読んだ。
島の人間は「この島には何かが足りない」と思ってそれでも島で生きて死んで行く。
外の人間である私たちは、たくさんありすぎて、すべてが足りているような気がして暮らしているのかもしれない。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.199
(4pt)

シュールなのにリアルに感じる不思議

人に借りて読み始めたら、止まらなくなった。
コンビニ強盗未遂を起こした男が、なぜか仙台の先の島にいる。
その島は150年前から外の世界と交流を断って孤立している。
島には江戸時代につくられた未来がわかる喋るカカシがいて…。
と、なんとなく荒唐無稽でシュールな話のはずなのに、リアルに感じる不思議な小説。
主人公がわけもわからず島にいるという冒頭から、最後、パズルがはまっていくように、すべてがおさまるところにおさまる。
かといって、謎解きのように【意味がわかる】小説ではないけど。
ストーリーが気持ちよく完結するのが好きな人には向かない小説かもしれない。
私は、島の住人たちの、どこか何かが欠除していて得体がしれないけれど、にくめない共感できる人物像にひっぱられて最後まで読んだ。
島の人間は「この島には何かが足りない」と思ってそれでも島で生きて死んで行く。
外の人間である私たちは、たくさんありすぎて、すべてが足りているような気がして暮らしているのかもしれない。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.198
(5pt)

ヒモトカレタミステリー

ミステリー小説とは、自分で伏線を散らかしておいて、それを回収するという自虐的な部分がある。
この小説では、なぜ主人公である名探偵の行く先々で事件が起こるのか。
いわゆる、名探偵のパラドックスについての言及が行われている。
その言及は、このデビュー作がスタートラインなのだという決意の表明に思えてくる。
伏線を散らかしては、それを回収する。
それはどことなく、人生だとか、歴史だとかに似ている。
そんな気がした。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.197
(5pt)

ヒモトカレタミステリー

ミステリー小説とは、自分で伏線を散らかしておいて、それを回収するという自虐的な部分がある。
この小説では、なぜ主人公である名探偵の行く先々で事件が起こるのか。
いわゆる、名探偵のパラドックスについての言及が行われている。
その言及は、このデビュー作がスタートラインなのだという決意の表明に思えてくる。
伏線を散らかしては、それを回収する。
それはどことなく、人生だとか、歴史だとかに似ている。
そんな気がした。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.196
(4pt)

表現しようのない、魅力

『グラスホッパー』が気に入り、デビュー作を手にしました。
若干まだるっこしい部分もありましたが、なんとも表現のしようが無い、非常に独特で不思議な世界です。物凄い数のレビューがあり大変人気のある作家らしいので解釈本とかあるのかも知れませんが、そんな物に頼らずに自分勝手にイメージを広げて思う存分楽しめばいいのでしょう。
つかみ所がない故に惹かれるという点で、自身の体験では村上春樹、中でも『世界の終わり〜』に通じるものを感じました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.195
(4pt)

表現しようのない、魅力

『グラスホッパー』が気に入り、デビュー作を手にしました。
若干まだるっこしい部分もありましたが、なんとも表現のしようが無い、非常に独特で不思議な世界です。物凄い数のレビューがあり大変人気のある作家らしいので解釈本とかあるのかも知れませんが、そんな物に頼らずに自分勝手にイメージを広げて思う存分楽しめばいいのでしょう。
つかみ所がない故に惹かれるという点で、自身の体験では村上春樹、中でも『世界の終わり〜』に通じるものを感じました。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.194
(5pt)

オーデュポン中毒

結論:おもしろすぎます!!
今までにないタイプのストーリー。
・・・超シュール。
おもしろくておもしろくて引き込まれてしまった。
オーデュポン中毒だ!
現実にありえない設定がどんどんでてくるのに
「この場所って本当に存在するのかな?行ってみたい・・」と思わせる。
続きが読みたくてたまらなくなって、
朝は30分早起きして読み、
朝の通勤は電車の中だけでは物足りず、
駅からの歩きをやめバスの車内で読み、
昼休みによみ、帰りによみ、夜に読み
少し厚めの本だったんですが、
のべ3日で読み終えちゃいました。
今思えば、あのあまり魅力的ではなかった表紙の絵も
「狙い」だったのか?と思えるほどです。
最近はエッセイや自己啓発、ビジネス本に偏り気味だった私。
そろそろ頭の片側が重くなってきて
いろいろなジャンルの本を読みたいと思ってた矢先に
絶妙な出会いでした。
皆さんも現実の自分に疲れたら、
この本を手にとってみてください。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.193
(5pt)

オーデュポン中毒

結論:おもしろすぎます!!
今までにないタイプのストーリー。
・・・超シュール。
おもしろくておもしろくて引き込まれてしまった。
オーデュポン中毒だ!
現実にありえない設定がどんどんでてくるのに
「この場所って本当に存在するのかな?行ってみたい・・」と思わせる。
続きが読みたくてたまらなくなって、
朝は30分早起きして読み、
朝の通勤は電車の中だけでは物足りず、
駅からの歩きをやめバスの車内で読み、
昼休みによみ、帰りによみ、夜に読み
少し厚めの本だったんですが、
のべ3日で読み終えちゃいました。
今思えば、あのあまり魅力的ではなかった表紙の絵も
「狙い」だったのか?と思えるほどです。
最近はエッセイや自己啓発、ビジネス本に偏り気味だった私。
そろそろ頭の片側が重くなってきて
いろいろなジャンルの本を読みたいと思ってた矢先に
絶妙な出会いでした。
皆さんも現実の自分に疲れたら、
この本を手にとってみてください。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.192
(4pt)

奇想天外

カカシがしゃべるだけでもおもしろい発想なのだが、さらに未来を予知できるにも関わらず殺害されてしまうというのが奇想天外でおもしろかった。物語はカカシ殺害の犯人を探るべく進んでいくのだが、それと同時に伊藤の祖母との思い出話や仙台にいる凶悪な同級生城山、昔付き合っていた静香が語り手になる場面もあり、ぐいぐい惹き込まれた。カカシ殺害の真相と動機も未来が予知できるカカシならではでおもしろいと思った。伊藤の祖母のセリフの中で、「人生はエスカレータだ。自分は止まっていても、いつのまにか進んでいて、到着するところは決まっている。どうせ進むならぜいぜい息を切らして働くよりも、美味しいものを食っていた方がよほどいい」というセリフが印象に残った。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.191
(4pt)

奇想天外

カカシがしゃべるだけでもおもしろい発想なのだが、さらに未来を予知できるにも関わらず殺害されてしまうというのが奇想天外でおもしろかった。物語はカカシ殺害の犯人を探るべく進んでいくのだが、それと同時に伊藤の祖母との思い出話や仙台にいる凶悪な同級生城山、昔付き合っていた静香が語り手になる場面もあり、ぐいぐい惹き込まれた。カカシ殺害の真相と動機も未来が予知できるカカシならではでおもしろいと思った。伊藤の祖母のセリフの中で、「人生はエスカレータだ。自分は止まっていても、いつのまにか進んでいて、到着するところは決まっている。どうせ進むならぜいぜい息を切らして働くよりも、美味しいものを食っていた方がよほどいい」というセリフが印象に残った。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.190
(5pt)

最後まで読まなければわからない

私はあまり記憶力が良いほうではない。
だから、話の内容を覚えている本はこれぐらいかもしれない。
初めのうち、まぁ、好きな世界観だなと
ファンタジックなストーリーを読みふけっていた。
伊坂さんのデビュー作。
そんなきっかけで読み始めたのに過ぎない。
文章力は正直な所、少々荒い部分が気になった。
しかし、キャラ作りの上手さはデビューから変わらない。
頭にしっかりと浮かばせるキャラ達は、なかなかに表現力豊かである。
終局の主人公の最後の台詞を聞くまでは、
その程度の感想しかなかった。
突然、最後の一言で光がパァーと差したのだ。
この言葉なくして、このストーリーは語れない。
謎が解け、すっきりすると共に、
これまでの陰湿な世界が明るくなったような感じである。
こんなにも読み終えて良かったと思える本はそう出会えるものではない。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.189
(5pt)

最後まで読まなければわからない

私はあまり記憶力が良いほうではない。
だから、話の内容を覚えている本はこれぐらいかもしれない。
初めのうち、まぁ、好きな世界観だなと
ファンタジックなストーリーを読みふけっていた。
伊坂さんのデビュー作。
そんなきっかけで読み始めたのに過ぎない。
文章力は正直な所、少々荒い部分が気になった。
しかし、キャラ作りの上手さはデビューから変わらない。
頭にしっかりと浮かばせるキャラ達は、なかなかに表現力豊かである。
終局の主人公の最後の台詞を聞くまでは、
その程度の感想しかなかった。
突然、最後の一言で光がパァーと差したのだ。
この言葉なくして、このストーリーは語れない。
謎が解け、すっきりすると共に、
これまでの陰湿な世界が明るくなったような感じである。
こんなにも読み終えて良かったと思える本はそう出会えるものではない。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.188
(5pt)

読み終わりたくない面白さ

奇妙な土台の上に奇妙な人物達が交差して、読書ならではの独特の世界に触れられる。
そして伊坂幸太郎が強姦レイプというものを執拗に憎んでいることがよくわかる。
必ずと言っていいほど全ての小説の底辺にレイプを混ぜ込んでいる。
「レイプしたい犯したい」と願ってやまない男達が世の中に溢れ返っている事を伊坂氏は痛いほど知っているのだろう。
「暴行」という名前でしかメディアで伝えられない性的犯罪の多さを現実世界の酷さを、彼は不思議な小説の人物達に淡々と語らせることによって抉り出してくれる。
荻島という閉鎖された空間の中で展開されるほんの数日間の出来事が、ありえない設定の中グイグイと突き進んでいく。
SF、ミステリー、色々な要素が詰まった本の少し浮世離れした物語。
読み終わりたくないと思わせるほどの面白さに拍手。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.187
(5pt)

読み終わりたくない面白さ

奇妙な土台の上に奇妙な人物達が交差して、読書ならではの独特の世界に触れられる。
そして伊坂幸太郎が強姦レイプというものを執拗に憎んでいることがよくわかる。
必ずと言っていいほど全ての小説の底辺にレイプを混ぜ込んでいる。
「レイプしたい犯したい」と願ってやまない男達が世の中に溢れ返っている事を伊坂氏は痛いほど知っているのだろう。
「暴行」という名前でしかメディアで伝えられない性的犯罪の多さを現実世界の酷さを、彼は不思議な小説の人物達に淡々と語らせることによって抉り出してくれる。
荻島という閉鎖された空間の中で展開されるほんの数日間の出来事が、ありえない設定の中グイグイと突き進んでいく。
SF、ミステリー、色々な要素が詰まった本の少し浮世離れした物語。
読み終わりたくないと思わせるほどの面白さに拍手。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.186
(5pt)

予想外の作風

「陽気なギャングが地球を回す」の映画を見て、作者のイメージを勝手に持っていた
のが、この本で良い意味裏切られました。
荒唐無稽な世界を描きつつ、読者をその世界に違和感無く引き込んでいく感じは、
何となく村上春樹ワールドに近い印象を受けました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.185
(5pt)

予想外の作風

「陽気なギャングが地球を回す」の映画を見て、作者のイメージを勝手に持っていた
のが、この本で良い意味裏切られました。
荒唐無稽な世界を描きつつ、読者をその世界に違和感無く引き込んでいく感じは、
何となく村上春樹ワールドに近い印象を受けました。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219