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ユグノーの呪い



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【この小説が収録されている参考書籍】
ユグノーの呪い
ユグノーの呪い (光文社文庫)

ユグノーの呪いの評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

作者の気持ちは理解できる

作品の主旨は理解できたんですけど、合衆国やらの外国ものに慣れてしまっているせいか、もたついてしまって、しかもRPGのようになっていて、ゲーム感覚にしたかったのかな、と思ったのと、やっぱり日本人作家はアジア以外の外国を舞台にすると違和感があって馴染めなかったです。
ユグノーの呪い (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ユグノーの呪い (光文社文庫)より
4334742149
No.2:
(4pt)

ミステリーというより近未来SF

これは近未来の話である。
そこでは他人記憶空間に入り込み、心の病気を治す、医学、心理学、言語学の知識を有したヴァーチャル治療士による治療が大変な成果をあげていた。
人の記憶に入りこむというのはSF映画のインナースペースが体内に入って病気を治すというのと同じ発想ではあるが、主人公が患者である少女の記憶の中にいる兵士を倒していって、どんどん画面をクリアしていくというのはまるでゲームの世界である。
背景にサンバルトロミーの虐殺という歴史的事項があるものの、内容は、おちぶれた主人公に古い友人(美女)から連絡が入り、その美女と冒険にでる。美女とはそりがあわないながらも心の底では惹かれている、
主人公がダメ人間だったはずがいつの間にか武芸の達人になり、幾多の困難を乗り越える。
そして犯人は以外な人物。最後には美女との関係に含みをもたせるような感じでジ・エンド・
構成は王道だが、ここまで基本に忠実だとかえって安心して読めるから不思議である。
またヴァーチャル治療士という今までにない職業の主人公という発想は面白かった。
画面のクリアの仕方に私の興味ある「記号学」の要素が多数使われていたのが気に入ったのと、これからの期待をこめて★4にします。
ユグノーの呪い (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:ユグノーの呪い (光文社文庫)より
4334742149
No.1:
(5pt)

未来が舞台の新感覚のミステリーだ

 舞台は2018年。精神病治療はバーチャル記憶療法士が患者の記憶に潜入しトラウマを絶つ方法が開発されていた。バーチャル記憶療法士健吾はユグノー呪いがかかったメディチ家の末裔・ルチアの記憶空間へ…! 最初から引き込まれ、一気に読んでしまう。手放しで面白かった。
ユグノーの呪いAmazon書評・レビュー:ユグノーの呪いより
4334924549

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