ブレイブ・ストーリー

評判

ブレイブ・ストーリーの評価:

4.10/5点 レビュー 261件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 41〜50 3/3ページ
No.10
(3pt)

宮部みゆきがブレイブ!

社会派作家 宮部みゆきが描くファンタジーはどんな物語だろう? 
と大なる興味のもとに読み進めたのですが、正直、ぶっ飛びました。
なんと、そのまんま社会派ファンタジー(笑)。
今まで、だれも読んだことのないファンタジー-宮部式ファンタジー-が
長大な分量で展開されているのが本書です。
ファンタジーは「子供向けで読みやすく」、「夢のある展開が必要」など
という世間一般の縛りにはまったくとらわれていません。
「小説は現実からの逃避ではなく、現実を見つめる力を読者に与えるもの」
というような、宮部さんらしい高邁な主張がファンタジーでも炸裂しています。
(ファンタジーという形式であるため、逆に強化されている)
こんな風に世間や読者に迎合することなく、独自の主張を貫く姿勢は作家として立派でしょう。
昨今巷で大ヒットを飛ばす○カチュー(ピじゃないよ)のような
-むしろこちらの方が子供向けファンタジー-小説の作家たちと
宮部さんが大きく違うのは、こういう一本筋の通った姿勢にあるのでしょう。
ただ、小説としての完成度はどうだと考えると、
子供にはかなりヘビーな展開、大人にはRPG的ストリーがつらいと、
「いったいどんな読者を想定しているの?」という編集者のような疑問が、
一読者の私ですらも浮かびます。
(この点、角川書店もブレイブ!なんでしょう)
ファンタジー的なファンタジーを期待する読者には×かも知れないが、
小説好きな方には一読の価値あり、かと。
 
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.9
(3pt)

可もなく、不可もなく

物語のテーマがやや現実的すぎるためか、
ファンタジーになりきれないファンタジーという印象を受けました。
特に前半だけを読んでいると、ライトノベルのファンタジーにどっぷりとつかっている方は少し違和感を感じるかもしれません。
ライトノベルとは一味違う大人向けのファンタジーです。
個人的には宮部みゆきさんはミステリーのほうが好きだなぁ……。
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.8
(3pt)

ファンとしては

全巻一気に読めるとは思います。非常に感情が揺さぶれるというか勇者の気持ちに馴れるという感じです。今までの宮部ファンとしてはちょっとひねりがないなというのが残念です。映画で原作の魅力が出せるか疑問です。
ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー 下 (角川文庫)より
4041111722
No.7
(3pt)

ファンとしては

全巻一気に読めるとは思います。非常に感情が揺さぶれるというか勇者の気持ちに馴れるという感じです。今までの宮部ファンとしてはちょっとひねりがないなというのが残念です。映画で原作の魅力が出せるか疑問です。
ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (下) (角川文庫)より
4043611137
No.6
(3pt)

景色が浮かんで来ない・・・

幻界(異世界)に行くまでの過程がまどろっこしく、多少イラつくが、主人公ワタルが両親に振り回される様は読んでいるこちらもたまらなく、涙が出てしまった。
自分だったらどうするか?親しくなった人たちの幸せを守る為、自分の目的は諦めるのか。自分の目的を果たすためなら、二度と会う事のない者たちのことなど考えないほうがいいのか。どちらも正しいだろうし、否定はできない。最後はどちらが勝利するのか。それが気になって読破した。
ただ、自分がRPGをあまりやらないからなのか、景色を頭にイメージする作業に苦心し、途中読み飛ばした箇所も結構ある。説明的な台詞も多く、全部の文章を理解するのはおそらく骨が折れる作業だ。ご存じな方が多いだろうが、ファンタジーは、ミヒャエルエンデの「はてしない物語」、小野不由美の「十二国記」の方が読みやすいと思う
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.5
(3pt)

RPG世代向けファンタジー

上巻だけの読後感想です。
イメージとしては国民的RPGであるドラクエシリーズや
ファイナルファンタジーなどよりも幻想水滸伝やICOの世界観に近いです。
主人公の現実世界で直面する壁や状況はファンタジーというより
夜10時くらいの枠のドラマのよう。(父親が不倫のすえ家出・・・そして家庭崩壊)
小さな子供が読んで理解できるのでしょうか???
ストーリー展開や構成のすばらしさ、スピード感は秀逸です。ぐいぐいひきこまれます。
ただ2部からのファンタジー世界はゲーム世代でないとやっぱり理解しにくいかも
しれないです。
映画はおそらく2〜3時間。それにはたぶんおさまりきらないくらいの
詳細で精密な描写。児童文学とはいえないけれど
中編から本格スタートする幻界の冒険に期待はふくらみます。
主人公は11歳の少年。
これからどんなふうに成長していくかドキドキしながら見守りたいです。
ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)より
4043611110
No.4
(3pt)

景色が浮かんでこない・・・

幻界(異世界)に行くまでの過程がまどろっこしく、多少イラつくが、主人公ワタルが両親に振り回される様は読んでいるこちらもたまらなく、涙が出てしまった。
自分だったらどうするか?親しくなった人たちの幸せを守る為、自分の目的は諦めるのか。自分の目的を果たすためなら、二度と会う事のない者たちのことなど考えないほうがいいのか。どちらも正しいだろうし、否定はできない。最後はどちらが勝利するのか。それが気になって読破した。
ただ、自分がRPGをあまりやらないからなのか、景色を頭にイメージする作業に苦心し、途中読み飛ばした箇所も結構ある。説明的な台詞も多く、全部の文章を理解するのはおそらく骨が折れる作業だ。ご存じな方が多いだろうが、ファンタジーは、ミヒャエルエンデの「はてしない物語」、小野不由美の「十二国記」の方が読みやすいと思う。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.3
(3pt)

なかなか。だが…

宮部みゆきのファンタジーというので、他の人と同じく「え~日本人にファンタジーなんか書けるのかよ」といった感じだったが、上下巻セットで買ってみたら、夢中になってしまった。ありがちなストーリーと説明的な文章が鼻につくが、ワタルの運命を変えたい想いなどが強く伝わってくる心理描写は、さすが宮部みゆきといった感じだ。徹夜して読んでしまった。だが、やはりありがちなストーリーはもうひとひねり展開が欲しかったし、それに途中のワタルの分身が分離して父さんそっくりの人を愛人ともども殺してしまうシーンなどは、「???」だった。しかも飽きやすいので、一回読んだだけで終わってしまった。何回も読みかえすような本じゃない。買って損はしないが、これより面白いファンタジーはもっと沢山あるぞ、といった感じだ。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.2
(3pt)

ゲーム世代でない人には楽しめないのでは...

宮部みゆきさんの作品は何冊か(いくつかは夢中になって)読みましたが、この本は他の作品と違うようです。どういう人々が対象の本なのでしょうか。前半は宮部ワールドですが、後半の違う世界に行ってからの話の展開には、子供のやってるファミコンを隣りで眺めているような違和感を覚えてしまいました。ゲーム世代の人々は夢中になって入り込めるのでしょうが、そうでない大人の方には楽しめないかもしれません。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431
No.1
(3pt)

面白い。でも。。。

上下巻を読破しての感想はもちろん面白い。現実世界の話は興味深く引き込まれる、だがもうひとつの世界のイベントや登場人物ともに表層的なものであり、行動の納得性が著しく低く感じられた。特に登場人物のステレオタイプさには首を傾げたくなるものばかり。(人間が作った世界という設定だから、意図的にステレオタイプなのかと勘繰るほどに。。。)---この本は面白い。でも宮部みゆきの本にはそれ以上のものを期待してしまう人がいるのではないだろうか。
ブレイブ・ストーリー(上) Amazon書評・レビュー: ブレイブ・ストーリー(上)より
4048734431