嘘は罪 (夏の最後の薔薇)
評判
嘘は罪 (夏の最後の薔薇)の評価:
3.00/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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嘘は罪 (夏の最後の薔薇)の評価:
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これは日常の謎・大人の恋バージョンと言えるものかもしれません。
なぜ、若い男が通りすがりの中年の女性にバラの花束を渡したのか。
夫の愛人と仲良くなろうとする妻の、本当の目的は何なのか。等々。
12の物語は、日常でありがちなシーンで静かに始まり
意外な展開を経て、人の心の深さや危うさをあらわにします。
どれも短いストーリーなのに、スリリングで読み応えがありました。
ずっと昔、「恋文」を読んで「けっ!」と思って以来、
連城氏の小説は避けていたのですが、
本書を読んで、かつての自分はこの人の小説を読むにはあまりにもガキで
描かれていることを理解できなかったのだ・・・と痛感しました。
というわけで、酸いも甘いもかみ分けた大人にお勧めの短編集です。