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ある殺人者の回想



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【この小説が収録されている参考書籍】
ある殺人者の回想
ある殺人者の回想 (講談社文庫)

ある殺人者の回想の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ストーリーは悪くないけど

昭和初期の炭鉱夫が何故二度も殺人を犯したのか、という
本人の独白を形取った小説。
読み出しから一気に引き込まれるが、6割方進んだところから、
ダラダラと同じことばかり言い続ける”主人公”の台詞に辟易してくる。
学がなく老いた主人公のリアリティを出そうと、意図的にそう表現した、とも
言えるが、申し訳ないが作者に老いが来ていることを感じる。
ある殺人者の回想Amazon書評・レビュー:ある殺人者の回想より
4062182386
No.1:
(3pt)

これはラブストーリー

72歳で2度目の殺人を犯し、おそらく刑務所で生を終えるだろう主人公・緒方の長い長い独白です。 緒方の独白のみで1冊構成されています! なぜ緒方が2度も殺人という大罪を犯したのか。 それは生涯ただ一人愛した女性(しかもプラトニック)を守るためで、本作はラブストーリーとも言えます。 作者の勝目さんは80歳。 パワフルだなぁ。
ある殺人者の回想Amazon書評・レビュー:ある殺人者の回想より
4062182386

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