逃げ出したプリンセス

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評判

逃げ出したプリンセスの評価:

4.14/5点 レビュー 7件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(1pt)

上下読んでの評価です

【ネタバレありです】
評価が良かったので読んでみましたが、ご都合主義を誤魔化すためのドタバタ劇をずっと見せられている感じでした。
冴えない女の子(化粧や衣装で「見劣り」しなくなる)がハンサムなプリンスと恋に落ち結ばれますが、完璧なヒーローがヒロインに惹かれる理由が「自分をありのまま見てくれる」「普通がいい」だけです(読みが足りなかったらごめんなさい)。
最初の方から物語の中盤まで頻繁に出てくる「どこかで会ったような」運命の出会い的な語りは不釣り合いなカップルをフォローするための布石かと思ったらそれもなく終了。いっそのこと前世で恋人役同士とか遠い先祖で繋がっていたとかの方がまだ納得感があります。
下巻ではドタバタ感がさらに増し、ヒロインの見通しの甘さも耐えきれずつい飛ばし読みしちゃいました。ヒロインが危機に陥る服のサイズ違いやスピーチの原稿差し替えも明らかにされずもやもやします。(これは飛ばし読みしたところにあるかもしれません)
王族に相応しい服を買うのに自腹なのも、買えないと言えないのもありえなく思いますがそれは自分がおばさんだからか。
まあともかく読んでいてストレスが溜まりました。
逃げ出したプリンセス〈上〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 逃げ出したプリンセス〈上〉 (創元推理文庫)より
4488559034
No.1
(3pt)

テンポのよいイギリスのラブコメ

上下巻読んだ感想です。
テンポもよく、キャラクターも個性が立っていて、最後まで面白く読めました。
でも上巻からにおわせていたヒロインの秘密や、相手のレオに対してヒロインが感じている違和感について、万事解決!という感じではなく、これで終わりかぁ、みたいな感想を持ちました。
そうそう簡単にいかないところが、人間関係においてリアルっちゃリアル。でもさる公国のプリンスから求愛されてプリンセスになる!という非リアリティロマンスを楽しむラブコメにしては、すっきりはしないかもしれません。
たとえばすべてにおいて完璧なレオに対して、エミリーがずっと心の中に抱える違和感は、ラスト近くの状況変化だけで解決するものかといえば、彼がプリンスである限り、そうではない気がするんですよね。
なぜエミリーが「逃げ出した」のかを考えれば、今後も絶対に同じことが起こるだろうと思ってしまう……。レオが、エミリーのために考えたというのであれば、その過程をもうちょっときちんと知りたかった。
姉の存在についても、エミリーの中で、きちんと自己処理できているようには思えなかったかな。

とはいえ、一般人がロイヤルファミリーに入る大変さを、皮肉とコメディタッチで描いており面白かったです。本作でもたびたび引き合いに出されるキャサリン妃を、すごいんだなぁと思ったり(笑)
相手役のレオもかっこいいです。優しくて紳士過ぎるので、物足りない人もいるかもしれませんが。
本文の中で、「高慢と偏見」のダーシー氏のようでかっこいい、みたいな表現があり、うーんイギリスだわ、と思いました。彼は永遠のヒーローですね。
逃げ出したプリンセス〈上〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 逃げ出したプリンセス〈上〉 (創元推理文庫)より
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