銃・病原菌・鉄
評判
銃・病原菌・鉄の評価:
4.07/5点 レビュー 476件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 81〜100 5/7ページ
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銃・病原菌・鉄の評価:
4.07/5点 レビュー 476件。 B ランク
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こんな当たり前のことをつらつらと冗長に二冊にわたって説明している本です。
このような本が欧米世界で反響を呼んだということは
本音では「人種の優劣」を信じている人達がいかに欧米社会に多いのかと思わざるお得ません。
しかしながら、
文明の格差を決定付ける環境要因には
1.文明の伝播が可能な地理的要因
2.家畜可能な野生動物の存在
3.栽培可能な野生植物の存在
が重要だということを明確に具体的に提示している部分に関しては非常に面白かった。
これだけで☆三つです。しかし、ただ、それだけのことです。2冊もいらないと思います。
まず思うのだが、「文明に優劣の差があること」と、「優れた文明が劣った文明を攻撃、
支配すること」とは必ずしも同義ではないと思うのだが、この二つについてこの本は明確に
区別していない。
また、歴史上、文明的に劣った北方の蛮族が先進文明社会を侵略、支配したことは多々あるが、
このことについてもこの本は明確に説明しているとはいえない。
さらに、序盤に記してあるマオリ族がモリオリ族に行なった虐殺行為についてだが、
「マオリ族の凶暴性とモリオリ族の温厚性」の違いはどこから来るのか?という命題に対して
この本では何も答えてない。
それどころか、「発達した文明が遅れた文明を虐殺、略奪することは当然の帰結である。」
と読み取れてしまう。
つまるところ、
「ヨーロッパが行なったアメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアに対する虐殺、略奪は当然の帰結である。」
と暗に示しているように思えてならないのだが。無意識かもしれないが。
なんかズルいなぁ・・