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ファイアファイト偽装作戦



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【この小説が収録されている参考書籍】
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)

ファイアファイト偽装作戦の評価: 3.88/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

つまらないわけではないが読後に何も残らない。

元SASの凄腕が家族を殺され自暴自棄になっていたところ、犯人のテロリストを探す役目を引き受ける。そこに複雑に幾重もの陰謀が取り巻く。まあこういった内容なので決してつまらない内容ではないのですが、あまりにも類似のストーリーが他の小説としてあるので、どうしてもこの作品を読まなくてはいけない、というものではありません。ご都合主義のオンパレードなのでストーリー展開にストレスはないです。魅力的な登場人物があっさり殺されていくのはもったいないのですが、これも量産型作家の宿命なのでしょう。他の作品を読みたいとは思いません。
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411964
No.7:
(1pt)

読めないので、、、

到着した本がぼろぼろで読めません。 ので、おもしろいのか以前の問題です。 楽しみにしていたのに即廃棄処分。 このお店は2度と使えませんね。
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)より
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No.6:
(5pt)

読み応え十分。

これは映画にするべきですね。 クリスライアンの作品の中でもベスト3に入る傑作でしょう。 甘ったるい人間関係が無く、非業非情の世界に翻弄されていく人達の苦悩が悲しい。 されど登場人物の造りこみが深く、正義の義理人情が日本人の情緒にとてもフィットする。 翻訳も相変わらず上手でとても読みやすい。 一気読み必至
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)より
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No.5:
(4pt)

安心感の在る、マンネリ

何時もの如く、都合の良い話(例えば、酒びたりだけど身体は鍛えてる、とか)、けれども
それなりに(ありきたりだけど)整合性のある話を軸として、中盤辺りには、これまでの
作品の中の似た様な経歴の主人公に難しい潜入ミッションを敢行させ、それを何時もの手練の描写で描いてみせる。
この作品に☆3を付ける理由は見当たらない。だけども☆5を付ける気には絶対になれない。
コールドフュージョン、レスキューミッション、そしてファイアファイトと読み続けていますが、どれがどういうストーリーだったか、
1か月もたてば、区別がつかなくなってしまう。大きな感銘や、デカイどんでん返しもない。
だけど、私としてはそれを承知で読破している訳で、文句を言うつもりは、全く無い。
ただ、私自身が、飽きてきてしまった。次の作品をどうしても読みたい、と思わせてくれなく
なっている所に危惧を感じる。
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411964
No.4:
(4pt)

エンタメと時事ネタの上手な融合例

ハリウッド映画そのまんまのお話です。時事ネタを適度に含み、孤高のヒーロー、
行きずりのベッドシーン(御都合主義としか言いようのないお色気シーンだ)、
敵に○○な気持ちを抱く、そして真の敵は・・・という風に。

 ただ、この作品が凡作とは異なるのは、それぞれの場面が読者に明確に(さも
それが映像化された、もっと言えばその場に居合わせたかのように)想起させら
れるところです(絵にすると、ちょっときつい部分も含め)。細かく見れば明ら
かに「嘘」という部分もあるのかもしれません。ですが、そんなことを感じさせ
ずにストーリーと世界観を構築し、読者を引き込んでいるのです。なので470p弱
ある本文もあっという間に読ませるのです。

 著者が元SAS(英国陸軍の特殊部隊)所属の軍人だったことも、世界観の構築に
寄与しているのは言うまでも有りません。

 リアリティーのあるアクション・冒険小説をお探しの方に、加えてオヤジ度の
濃い(笑)話を求めている方にはうってつけの一冊です。

附:映画化又はゲーム化した場合、主人公の声は大塚明夫氏だろう、やはり。
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)より
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No.3:
(4pt)

いつもながらの安定感が光る

元SAS隊員が結局落ちぶれて、金に困ってたった一人で闘う。しかし、その背景は家族を殺された復讐なので絶対にあきらめない。謎の美女と一夜をすごしたり、官僚的な組織の都合に巻き込まれて、裏切られるのもいつものパターン。相手方は、その時の世界情勢における敵役であり、最後は「タイマン」となる。といういつもながらの展開ではあるがこの筆者の秀逸なところは独特のスピード感とリアリティ。もちろん、ちょっと設定に無理を感じる部分も少なからずあるし、これもお約束の「拷問」は想像するだけでもう・・・。ちなみに今回は「水板責め」がメイン。憎悪と憎悪、復讐と復讐の対決はなにも生み出さない無常感も漂わせながら、微妙に主人公を変えてちょうどいいペースでほぼ定期的に出版されるのでたいへん有難いシリーズ。
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No.2:
(5pt)

元SAS隊員、アフガニスタンへ!

おなじみ元SAS隊員シリーズ。  妻子を爆弾テロで失い、酒に溺れて2年になろうという元SAS隊員ウィル・ジャクソン。 その頃MI5はロンドンを標的とした大規模テロの情報を入手、テロリストはかつてCIAでテロリストとしての教育を受け、寝返ったアフメドと判明。 妻子を殺したのがアフメドと聞かされたウィル・ジャクソンは復讐を誓い、SAS隊員3名とともに猛然とアフメドを追い詰めていくが…。  ストーリーは二転三転、熾烈な戦いが繰り広げられる。  安定したツウ好みのストーリー展開でまずは安泰。 ★4つ半か。
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)より
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No.1:
(5pt)

多極化する世界への切り替え

テロとの闘いも、イスラエルが「占領地」を「入植地」にしてしまう活動を、アメリカが意見しだした所で収束に向かうといいですね・・・。
 イラクで闘った元SASの兵士が、こんな小説を書き出す位だから、英米でWW2後、築いてきた蜜月も、もう終わりなんでしょう。小説の中身は・・・普通に面白かったですね。元同僚のアンディ・マクナブっぽいと言えば、ぽくはあるんですが、ちょこちょこ入る、安易なロマンスなんかを描いてる所は、ちょっと素人っぽいというか、アメリカ在住でがイかれたか、プロの文章家とは言い難いと感じる部分もあるわけですが、まー、つか、この人や前述のアンディ・マクナブには、そんな華麗なレトリックとか求めて読むわけではないので全然OKではないでしょうか。
 2回言いますが、この本は結構楽しめました。次回作も楽しみです、うん。ただ、人を殺すのはよくない。でも殺らないと殺られる、という構図がいつか止む事を願って・・・
ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ファイアファイト偽装作戦 (ハヤカワ文庫NV)より
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