片想い

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評判

片想いの評価:

3.97/5点 レビュー 148件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全240件 141〜160 8/12ページ
No.100
(5pt)

一番好きな作品です。

東野圭吾の作品の中で一番好きです。
何度読み返しても面白い。そして切ない。

初めて読んだ日から、かれこれ8年くらいは立っているのだと思う。それでも初めて読みきった時の、胸の突っ掛かりは覚えてます。
思春期だったあの頃に、何とも言えない「女の弱さ」だとか「女の強み」だとか、考えるきっかけになった作品です。

この作品だけは、実写化して欲しくない。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.99
(4pt)

複雑!

グイグイ引き込むのはいつもの東野圭吾らしさなのだが、いかんせん現実味がないのと、
どっちがどっちか分からなくなるストーリーの複雑すぎるのが解せない。
もっとしんぷるで良いと思う。
片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.98
(4pt)

複雑!

グイグイ引き込むのはいつもの東野圭吾らしさなのだが、いかんせん現実味がないのと、
どっちがどっちか分からなくなるストーリーの複雑すぎるのが解せない。
もっとしんぷるで良いと思う。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.97
(3pt)

片想い

作品の狙いどころ、テーマは面白いが、やたら性同一性障害者が登場し焦点が呆けた感がしないでもない。一番残念なところは、その障害者の身になって作品が構成されていないことで、中途半端である。もっと彼女ら(彼ら)の側から描いてほしかった。一般文学343作品目の感想。2011/03/06

片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.96
(3pt)

片想い

作品の狙いどころ、テーマは面白いが、やたら性同一性障害者が登場し焦点が呆けた感がしないでもない。一番残念なところは、その障害者の身になって作品が構成されていないことで、中途半端である。もっと彼女ら(彼ら)の側から描いてほしかった。一般文学343作品目の感想。2011/03/06

片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.95
(5pt)

映像化が難しい東野作品

東野さんの作品のほとんどがドラマや映画になっているが、本作は映像化が難しい作品だと思います。小説は殺人事件の解明、もう一方で性同一性障害の問題提起を行っておりとても読みごたえがあった。
片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.94
(5pt)

映像化が難しい東野作品

東野さんの作品のほとんどがドラマや映画になっているが、本作は映像化が難しい作品だと思います。小説は殺人事件の解明、もう一方で性同一性障害の問題提起を行っておりとても読みごたえがあった。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.93
(3pt)

テキトーな読者ですが

読み終わるのにいつもより時間がかかりました。自分からこのテーマの中に入って行くのは少ししんどかった。後半の展開は割とすいすい読めましたが、そこまでにちょっと非現実感を感じすぎてしまいました。「秘密」などは非現実感を感じながらもストーリーの素晴らしさにぐいぐい乗っていけたのですが・・・

片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.92
(3pt)

テキトーな読者ですが

読み終わるのにいつもより時間がかかりました。自分からこのテーマの中に入って行くのは少ししんどかった。後半の展開は割とすいすい読めましたが、そこまでにちょっと非現実感を感じすぎてしまいました。「秘密」などは非現実感を感じながらもストーリーの素晴らしさにぐいぐい乗っていけたのですが・・・

片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.91
(4pt)

東野作品の中でもっともテーマが濃い作品

東野氏の作品はどれも違ったテーマをしっかりと持っていて、そこが素晴らしいと
常々思っています。
ミステリーとしての完成度が高い中で、毎回新たな人間的、社会的なテーマに挑んでいます。
その分野は広範に渡っていて、このペースでいつ勉強しているんだろうと感心します。
本作はその中でも、最もテーマが濃く語られている作品だと思います。
徹底的に性別について語られます。600頁超。
本文の中で、
「人は皆、男的なところと女的なところを持っているが、その割合は人それぞれ。
 しかも、そこでいくつもの壁を越えて法的なまたは遺伝子的な性別とは逆の人生を歩むのかは
 また人それぞれ。」
というようなことが語られます。
戸籍上の性別と、心の性別と、外見の性別と、仕事や社会的役割の中の性別とが複雑に存在している事に
改めて気付き、考えさせられました。
ただし、本作は東野氏のもうひとつの力であるミステリーの伏線のすごさは私にはもの足りなかったので、
読み応えは抜群ですが☆をひとつだけ落とします。
イチローの打率が3割そこそこでは満足しないマスコミのような心境ですが。。。
片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.90
(4pt)

東野作品の中でもっともテーマが濃い作品

東野氏の作品はどれも違ったテーマをしっかりと持っていて、そこが素晴らしいと
常々思っています。
ミステリーとしての完成度が高い中で、毎回新たな人間的、社会的なテーマに挑んでいます。
その分野は広範に渡っていて、このペースでいつ勉強しているんだろうと感心します。
本作はその中でも、最もテーマが濃く語られている作品だと思います。
徹底的に性別について語られます。600頁超。
本文の中で、
「人は皆、男的なところと女的なところを持っているが、その割合は人それぞれ。
 しかも、そこでいくつもの壁を越えて法的なまたは遺伝子的な性別とは逆の人生を歩むのかは
 また人それぞれ。」
というようなことが語られます。
戸籍上の性別と、心の性別と、外見の性別と、仕事や社会的役割の中の性別とが複雑に存在している事に
改めて気付き、考えさせられました。
ただし、本作は東野氏のもうひとつの力であるミステリーの伏線のすごさは私にはもの足りなかったので、
読み応えは抜群ですが☆をひとつだけ落とします。
イチローの打率が3割そこそこでは満足しないマスコミのような心境ですが。。。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.89
(5pt)

影響された

性の問題を扱った、社会派ミステリー。
身近な問題を扱っているためか、東野氏の作品の中でもさらに社会性が強い。
主人公はある殺人事件を追っているうちに、その裏には様々な性の問題が横たわっていることに気付く。
ミステリーの体系をとってはいるものの、主軸はジェンダーの問題である。
男とは何のか、女とは何なのか。
そもそも性別という概念が必要なのか。
物語の中には、さまざまな性の問題を抱えた人物が登場する。
その一人一人の言葉が強烈である。
思い当たることが多くて、目をそらしたくなる。
反省、反省の連続だ。
P106「人の他人に対する扱いは、相手が男か女かで違う」
P208「女が男に勝っても事件じゃなくて、男が女に負けても恥じゃなくなるのは、もっともっと先じゃないかねえ」
P231「周りもどっちかに統一してないと困るみたいだし」
P367「悲しいことに今の社会は、男はこうあるもの、女はこうあるものという決め事に満ちています」
P409「結局みんな、男はこういうもの、女はこういうものっていうふうに勝手に決めつけて、自分とのギャップに苦しんでいる。男って何か、女って何かっていうことの答えは、誰も持っていない」
そしてそれを踏まえた上での結論がP593に書かれている。
男を黒、女を白とする。
「すべての人間は完全な黒でも白でもない。黒から白に変わるそのグラデーションの中のどこかだ。」
「その日の体調や周りの環境なんかで、そのグラデーションでの位置がふらふらとずれたりするんだと思う。…(中略)…九十五パーセント黒が九十パーセント黒に変わったところで大した影響はない。ところが五十パーセント黒が四十五パーセントになったら大違いだ」
これは素晴らしい表現ではないだろうか。
ずいぶん前にもこの作品を読んだのだが、この表現だけははっきり覚えていた。
すごく影響力のある本だと思う。
私はものの見方が変わるくらい影響された。少し視野が広がった気さえする。
ぜひ多くの人に読んで欲しい一冊です。
片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.88
(5pt)

影響された

性の問題を扱った、社会派ミステリー。
身近な問題を扱っているためか、東野氏の作品の中でもさらに社会性が強い。
主人公はある殺人事件を追っているうちに、その裏には様々な性の問題が横たわっていることに気付く。
ミステリーの体系をとってはいるものの、主軸はジェンダーの問題である。
男とは何のか、女とは何なのか。
そもそも性別という概念が必要なのか。
物語の中には、さまざまな性の問題を抱えた人物が登場する。
その一人一人の言葉が強烈である。
思い当たることが多くて、目をそらしたくなる。
反省、反省の連続だ。
P106「人の他人に対する扱いは、相手が男か女かで違う」
P208「女が男に勝っても事件じゃなくて、男が女に負けても恥じゃなくなるのは、もっともっと先じゃないかねえ」
P231「周りもどっちかに統一してないと困るみたいだし」
P367「悲しいことに今の社会は、男はこうあるもの、女はこうあるものという決め事に満ちています」
P409「結局みんな、男はこういうもの、女はこういうものっていうふうに勝手に決めつけて、自分とのギャップに苦しんでいる。男って何か、女って何かっていうことの答えは、誰も持っていない」
そしてそれを踏まえた上での結論がP593に書かれている。
男を黒、女を白とする。
「すべての人間は完全な黒でも白でもない。黒から白に変わるそのグラデーションの中のどこかだ。」
「その日の体調や周りの環境なんかで、そのグラデーションでの位置がふらふらとずれたりするんだと思う。…(中略)…九十五パーセント黒が九十パーセント黒に変わったところで大した影響はない。ところが五十パーセント黒が四十五パーセントになったら大違いだ」
これは素晴らしい表現ではないだろうか。
ずいぶん前にもこの作品を読んだのだが、この表現だけははっきり覚えていた。
すごく影響力のある本だと思う。
私はものの見方が変わるくらい影響された。少し視野が広がった気さえする。
ぜひ多くの人に読んで欲しい一冊です。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.87
(4pt)

東野作品としては

少しハッピーエンドな感じのする作品であると
思います。これも受け止め方とは思いますが・・・。
世の中に存在する問題としても非常に興味深く
読めました。
片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.86
(4pt)

東野作品としては

少しハッピーエンドな感じのする作品であると
思います。これも受け止め方とは思いますが・・・。
世の中に存在する問題としても非常に興味深く
読めました。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.85
(4pt)

貴重な体験でした

私は性同一性障害ではないと思うが、自分自身の男性性、女性性について
考えてしまうことがあり、それを改めて意識させられた読書体験だった。
世の中に受け入れられるためには本来の自分の性別である女性らしさを
強調しなければと思っていたけれど、本書を読み進めるにつれて、
薄々感じていた違和感、他人には隠していた自分の男性性のようなものを
どう扱うのか、受容するのかを考えることになった。読んで良かったと思う。
謎解きの仕掛け、構成については、ややエンターティメント寄りに走り過ぎたのか
リアリティのなさや「読ませる側」の視点を感じてしまったのが興醒めだったが
このテーマをまとめてがつんと仕上げてしまった力技、流石と思う。
片想い Amazon書評・レビュー: 片想いより
4163198806
No.84
(4pt)

貴重な体験でした

私は性同一性障害ではないと思うが、自分自身の男性性、女性性について
考えてしまうことがあり、それを改めて意識させられた読書体験だった。
世の中に受け入れられるためには本来の自分の性別である女性らしさを
強調しなければと思っていたけれど、本書を読み進めるにつれて、
薄々感じていた違和感、他人には隠していた自分の男性性のようなものを
どう扱うのか、受容するのかを考えることになった。読んで良かったと思う。
謎解きの仕掛け、構成については、ややエンターティメント寄りに走り過ぎたのか
リアリティのなさや「読ませる側」の視点を感じてしまったのが興醒めだったが
このテーマをまとめてがつんと仕上げてしまった力技、流石と思う。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.83
(4pt)

自分の思いが伝わらない,それも片想い

本書のタイトルの「片想い」であるが,多くの人は青春期の男女間の淡い恋愛を連想してしまうであろう.一方,本書の著者が東野圭吾ということで,そのような普通の片想いであるはずがなく,もっと深い意味が込められているはずだと思う読者も多いであろう.読み進めるうちに,後者であることがわかった.恋愛感情に関わらず,自分の思いが相手に伝わらない.それが片想いであるとは,さすがと感心させられた.
本書は性同一性障害という言葉が,世の中にあまり浸透していない時代に,出版されている.そのため,そのような障害があるということを世に広めるために一役を担ったと思われる.現在でもかなりの偏見や差別があると思われるが,そのような障害を持つ人や周囲にいる人達に,生きる勇気を与えてくれる一冊ではなかろうか.差別や偏見のない社会が一日も早く訪れることを祈りたい.
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.82
(3pt)

「性別」をめぐるあらゆる問題を現実的に描いているが、受け入れられない部分もありました

ここで東野氏が題材にしたのが、「男女の性別の境界線」であり、この本を読む前の私も「性同一性障害」という言葉は聞いたことはありましたが、この中に出てくる人々の中には、「男」「女」「男の心を持つ女」「女の心を持つ男」というように、明確に言葉にできない方々も出てきて、東野氏がこの小説を書くにあたり、かなり調べた様子がうかがえますし、私自身、勉強になったのは確かです。
そして、588ページめあたりから始まるラストの場面で、キーになる「とある人物」の、別の人物への「恋愛感情」が語られる場面〜最後の「手紙」が出てくる場面に結び付いた時、複雑だけどそんな「男女のつながり」(まぁ、正確には「男女」と言いきらない方がいいのかもしれませんが…)もあるのだと深く考えさせられました。
また、主人公:哲朗の「妻には家にいてほしい」という考え方や、妻:理沙子の「仕事にやりがいを感じている女性」等など、「性同一性障害」の枠を超えて、「性別」であらゆることを区分けしようとする無意味さを、この小説全体から感じることができます。特に、哲朗と理沙子の、子づくりをめぐる争いは、あまりに感情むき出しですが、極めて現実的でもあり、心にズキンと来ます。
その一方で、私たち人間は、心がどうであれ、生物学的に持つ「性別」から、どうしても逃れられない側面もあることも、ここでは描かれています(どの部分かは、ここで書くとネタばれになるのでやめておきます)。
しかし星が低めなのは、まず、主人公:哲朗の女性観や、「脅し」ともとれる聞きこみ方が、私個人的にはどうしても好きになれなかったことが挙げられます。
また、確かに「性同一性障害」や、「性別を明確に言葉にできない方々」は、少数派であり、現実として差別の問題はあり、誰もが「強く差別と戦える」わけではありませんが、「自分が望むように生きたいのであえて罪を犯す」という描き方はしてほしくなかったです。そんな人々に対し「ひっそりと生きようとしているんだからそっとしておいてやれ」と言われても、共感はできませんでした。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091
No.81
(2pt)

設計図に基づいたかのような作品

実際に著者がそうしたのかは知らないが、緻密な関係図に基づいて厳密に設計された小説、という感じが、ぎこちなさとして特に前半ににじみ出ているような気がする。
性同一性障害についても資料を駆使して描いたという感じで共感できない、というか著者自身の思いではないものが、最大多数(あるいはメディア)の共感を得られるだろうという計算の結果として描かれているように感じられた。
一体、著者はこの小説で何を言いたかったのだろう?
大上段に振りかざしたものの、結局のところ女の姿をしている人間には女であって欲しかっただけなのではないのか?
エンターテインメントとして最大公約数を外せないのは分かるが、計算をしすぎた結果、ただ読み捨てられるだけの作品となってしまったように思える。
片想い (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 片想い (文春文庫)より
4167110091