容疑者Xの献身

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容疑者Xの献身の評価:

4.20/5点 レビュー 902件。 S ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,304件 1,141〜1,160 58/66ページ
No.164
(4pt)

秀作だけど

ミステリーとしての仕掛けはさすがだと思います。それほど難解ではなく、
人によってはトリックを見抜くことができるでしょう。
恋愛ものとしても評価されているようですが、そこまで愛する理由と、
愛されるだけの理由に十分説明が与えられていない為、その方向に私は
ピンときませんでした。ミステリー一辺倒よりはいい程度。
直木賞に異存はありませんが、各種ランキングでここまでぶっちぎり
なのは、相対評価である事と過去の実績を加味されたからでしょう。
作中の容疑者Xにそこまでさせる必然性をもっと書き込んでもらえれば、
良かったのですが。文庫版で加筆なんてないですかね。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.163
(4pt)

スラスラ読める本

比較的スラスラと読める。ただずば抜けて面白いというわけではない。本の構成がうまいからだ。
この作品は予め犯人がわかるようになっていて、普通のミステリ小説とはまた違った面白みを持っている。また最後に明らかになるトリックは誰も想像することはできないだろう。
惜しいのが、犯人が行なった献身に相応する動機がないということである。これには疑問が残った方も多いかもしれない。
しかし、私はこの作品が好きである。ここまで書くことができた作者はすばらしい。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.162
(4pt)

ミステリーとしては秀作

直木賞受賞作。ミステリーとしては傑作に違いないが、恋愛小説として読むと、いくつかの課題が残るのではないかと思った。主人公の愛した女性の性格や個性を描きだすことに成功していないと感じた。しかし、本作品の構成や謎解きの巧妙さ、そして全体的な完成度の高さについては流石だと思った。難解さは一切なく話しの展開も早いので、最後まで一気に読みきれた。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.161
(3pt)

直木賞にはこだわらず、読んでみるのよろしいのでは

恋愛とミステリーをあわせた内容。
面白く、読みやすく、2日間で一気に読破してしまいました。
私は「白夜行」キッカケで著者の作品を読み始めたのですが、
それとは経路が違う感じで、これはこれで楽しめました。
「白夜行」ほど重くなく、サラリと読めてしまう感じです。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.160
(5pt)

純愛

これは純愛物語です。私はそうおもいます。登場人物の関係がどうこう言うより、もし、自分がそのような状況におかれたら。。。。。やはり、純愛です。最強の愛がなければこのシナリオはありえません。みなさん、過去に感じた愛の感覚をこの東野作品で思い起こしてください。ただし、違った意味でね。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.159
(3pt)

ラストが・・・

2日で読んでしまいました。
直木賞をとっていなくても、
傑作だと思います。
ただ、ラストが・・・。
賛否分かれると思います。わたしは納得できないな〜。
殺人は本当に悪ですか?
殺したくなるほど何かに追い詰められても、
全く役に立たない法律しかなく、
事件にならなければ絶対に動かない公務員(警察)しかいない世界で。
逃れたければ、自分を殺すしかないのでしょうか?
救われない気持ちでいっぱいです。
この後、あの二人はどうなるんだろう。
少なくても、誰も救われない。
おそらく何人か自殺するでしょう。
ただ、”法律様”の自己満足が残るだけ。
罪と罰というなら、等しく誰しも裁かれる、または評価される世の中であるという前提がなければ意味が無いのではないだろうか?
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.158
(3pt)

似てる?

私は、東野圭吾作品は3作しか読んだことないのでなんともいえませんが、この作品を読んだとき、真っ先に『白夜行』を思い出しました。やっぱり、同じ作者だなあというか、結末までの進み方、主人公と、その思い相手との関係のあり方が似てるなあと思いました。東野圭吾の作品が全部、またほとんど好きだと感じる人には、きっと読み応えのある作品になっているだろうと思いますが、私自身は『白夜行』でインパクトを受けすぎたので、あんまり・・・ただ、それでも読んだ当初は、刺激を受けましたし、東野圭吾作品が愛される理由は分かる気がしました。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.157
(4pt)

いいのかなあ、それで

論理的に組み立てられた心理小説で力量が充分認められる作品であるけれど、石神はほんとにそれでいいのかなあ、と、読後感が、すっきりしない。事の本質はどこにあるのか、人を愛するということはどういうことなのか、もっと突き詰めてくれれば、登場人物も読者も、もう少し救われるものがあったのではないだろうか
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.156
(4pt)

ミステリーというよりは

人間性に主題が置かれた作品だと思います。
私はミステリー一色より、こういった動機に主題が
置かれている話の方が、伝わるものがあり好きです。
上記からわかるように私はミステリーや推理小説好きではないので、
そういう人にもお勧めできる一冊だということです。
最終部に「誰かに認められる必要はないのだ」という
胸に突き刺さるフレーズがあったのですが、
この犯人からは多々感じとることのできるものがいろいろありました。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.155
(3pt)

白夜行のほうが

他人のために犯罪を犯せるだけの大人の愛が伝わる結末を期待したが叶わなかった。主人公の微妙な心理が理解しにくく、犯行トリックも不必要な複雑さを感じた。読後の感動や満足感を評価すると星3つ。賞はこれまでの仕事ぶりに与えられるものなのでしょうね。
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4163238603
No.154
(4pt)

これは、純愛なのか?

本書は、直木賞の受賞作ということで、結構評価が高いとおもいますが、私は普通に面白いとは思いましたが、そんなに評価が高いと言うことに驚いています。私は、本書よりも白夜行のほうが好きですね。
帯に「これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。」とある。私はそのようには理解しなかった。むしろ、ストーカーのように付きまといながら、靖子を見守っているとさえ思える。靖子を見守ることを、「献身」という言葉で表しているんだろう。私なら、石神のような見守られ方ならば「きもい」と思うだろう。
本書の簡単なストーリーを述べる。靖子の元夫富樫を靖子が殺したことを偶然知った数学教師石神がアリバイ工作を考えることで完全犯罪を目指す。ある日、石神の旧友である湯川が完全犯罪に挑むことになる。完全犯罪を崩したキーワードは「思い込みによる盲点を突く」である。
結論を見てみると、やっぱり石神も靖子も同罪だと思う。靖子をかばおうとした石神に深い愛情があったとしても、やっぱり純愛だなあとは思わなかった。石神は、靖子という女性のおかげで生きがいを感じている。それはいいのだが、石神の自分勝手の思い込みに対して石神も靖子も運命共同体になってしまったという感じだ。靖子は、自ら自首をしたほうが、正当防衛が認められて罪が軽くなるんじゃないかな。ものすごく現実主義みたい。
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4163238603
No.153
(5pt)

純愛なのか

主人公の真実の想いが理解できたとたん、それまで隣人に対する純愛と疑わず読んでいましたが、そうではないことに気付きました。巧いなーと思う1作です。
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4163238603
No.152
(5pt)

感動したぜ

初めて、この作者の本を読んだが、純粋にこう言いたい。「感動した」と・・・・it's summer.
推理小説ファンなら、ああだこうだといろいろと批判はあるかもしれませんが、伏線はきっちり張られてたと思うし、ある種、恋愛小説のようなラストに惹かれました。5日間で読み終え、グイッと引き込まれました。もっとこの人の本を読んでみたいと思いましたので、次は何を読もうかと考えるだけでワクワクします。
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4163238603
No.151
(3pt)

水準作

直木賞をとっているが、作者のものとしては水準(並の作品)。
人物描写が甘く、そのために犯行が、『動機』として説得力をもたないのが致命的。その点、課題を残す作品でもある。
推理小説としてはよくできているが、作者のものならもっとすぐれた作品がいくつもある。
純粋な推理小説としても、『仮面山荘殺人事件』などのほうがすぐれていると思える。
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4163238603
No.150
(5pt)

トリックか、人間か。

トリック構成が素晴らしい。
冒頭からラストシーンまで謎解きのヒントが上手く並んでいる。
後半に、それらが一本の糸のようにつながる様は読んでいて爽快だ。
主人公の高校教師(数学者)の人物像の描き方は見事と言う以外にない。
ミステリーとしては秀逸だが、ラストシーンに救いを感じないという読者は多いだろう。
また、主人公の厚みに比べると脇役が少しぼんやりしている感じはある。
また、後半の女子高生の自殺未遂は少し突飛な感じがする。
しかし、本格ミステリーというのは少なからずご都合主義的な面があるもので、過去の名作に比較すると、そういった瑕疵はむしろ少ないのではないかと思う。
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4163238603
No.149
(3pt)

罪と罰

面白く一気に読めた。
しかし読後感があまりよくない。
まず最初から中学生の娘の描写が不自然に思えた。
前半は主人公に対して魅力を感じ読めたが
結局主人公はあまりにも思い込みが激しく
人を愛するということから遠い人として描かれていて
残念だ。
現実社会で救いのない殺人事件が連続で起こっている今
東野氏にはもっと深く人の心の闇を描いてほしいと思う。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.148
(4pt)

主人公にとっての「合理性」

ミステリーをネタばれ抜きにレビューするのは難しいですが…。
主人公である石神は合理的、論理的な行動をとる人物として描かれているが、
結果的に彼の守ろうとした人たちの感情的な部分によって方程式が突き崩されてしまう。
全体的にやや現実離れした感はあるが、それでもこのラストは人間味に溢れているものになっており、嫌な印象は持たなかった。
また、ミステリーの醍醐味である真相、トリックの部分もわかりそうでわからない、そしてクライマックスで想像の範囲外の結論にまんまと驚かされ、目一杯どきどきさせてもらった。
奇抜な設定抜きの、正統派ミステリー。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.147
(5pt)

単純に面白かった。

私は単純に『面白い』と思いました。
“現実離れしすぎていて、感情移入ができない”、
“中盤だらだらとして進展がない”
と感じる方の気持ちもわかりましたが、
それでも面白いと感じました。
花まんまをはじめ、最近の直木賞受賞作品は面白いです。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.146
(3pt)

期待が高いだけに不満が残る

 題名と装丁の地味さはいただけない。しかし読みやすい文体であるし、よくできたトリックだと思う。私は前半と後半に一度ずつびっくりした。前半は物語の導入部、主人公が隣家の事件に介入してくるところ、後半は驚愕の真実の部分だ。どんでん返しがあること自体読者は予想できないという凝った造りになっている。
 しかし不満は残る。人間が描けていないという点で。男性の読者は主人公と同じようにヒロインに惚れることができるだろうか。まずヒロインが魅力的とは思えない。ヒロインの娘も造花のようだ。生花という感じがない。そして主人公と対決するヒーローにいたってはステレオタイプで明智小五郎から進歩していない。主人公もリアルではない。これほど献身的に人を愛する(愛する理由自体おとぎ話だが)ことのできる人が作り出したのがこのトリックだというのは私の数式ではあり得ない解なのだ。それがあり得るためには現実感というものを犠牲にせざるを得ないのであろう。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.145
(5pt)

数学者という名の夢見る夢男

献身=純愛ということなんだろうけど、果たしてこれが献身なのかどうか?
容疑者Xの「恋」の激しさには打たれましたが…
初恋は、少年でも中年でも等しく熱いですね(^^)
ネタはなかなか凝っていますが、難解ではありません。
一緒に推理するのもよろし。
ただし、オチにはびっくりしました。
これでいいの?
それにしても、
昨年の「博士の愛した数式」にしろ、本作品にしろ、
数学者はロマンチストとして定義されているのですね。
詩人のような?つまり、「わたしらとは違う人」(笑)。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603