容疑者Xの献身

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容疑者Xの献身の評価:

4.20/5点 レビュー 902件。 S ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,304件 1,021〜1,040 52/66ページ
No.284
(5pt)

再読したくなるトリックは見事

どなたかもお書きのように、読後すぐに再読したくなるトリックは見事の一語に尽きる。
それに、もっとメランコリックな書き方も出来たであろうに、
あえて抑えた書き方も見事。
私は、ガリレオシリーズは読んだこともないし、テレビも見たことがない。
もちろん映画も見ないつもりだったけど、原作を読んで、レンタルなら見てもいいかなという気になっている。それは、主人公を誰がやるんだろうと気になっているから。
でも、主人公の頭の毛がふさふさだとげんなりするかも。
東野圭吾モノは、昔のものはよく読んだけど、
名作と呼ばれるものは読んでいないので、
いかな直木賞とて、あまり期待せずに・・と思っていたが、
かなりいい出来だと思う。
やっぱり、昔と比べて一皮むけたのかなぁ。
老若男女とわずおすすめです。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.283
(5pt)

やっぱり涙して読みました。

天才数学者石神さんが奇跡的に拾った小さなシアワセ、そのために自分が破滅するなんてことはなんでもない・・
最後のトリックには「感心」し、石神さんの「献身」には、やりすぎでは?と思いつつも涙しました。
涙した大きな理由は、それだけじゃなくて、かわいそうなくらい小さなシアワセに対してさえ自分を捨てきることができるというのに、今の自分はなんてナサケナイ、チビた考えの中で生活してたんだろう、ということを認識したからかもしれません。そしてやっぱりみんな生きなきゃいけない、誰かを幸せにしている可能性だってあるんだ、そんなことも作者は言いたいのかな?と考えています。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.282
(5pt)

必読!

内容はもちろんのこと、登場人物の視点の切り替え、場面展開が読む者を飽きさせません。あまり小説を読まない僕でさえ1日で読んでしまいました。読んだ人ならわかると思いますが、まさに盲点をつく結末にビックリです。 ガリレオvs悲しき天才数学者、必見です!
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.281
(5pt)

弁当の注文以外のことを話そうと思うのだが、話題が何ひとつ思い浮かばない。

 娘と二人暮らしの花岡靖子は、離婚した夫に暴力をうけたため抵抗し、はずみで夫を殺害してしまう。
 アパートの隣に住む数学教師石神が気がつき、この親子が『殺人犯』とならないように綿密な計画を立て実行する。
 この物語の探偵役「若き天才物理学者」湯川学は
大学で同期石神を「数学の天才」として認めていました。
 お互いに尊敬しあっていた二人が問題をつくる立場と解く立場に分かれました。
 『「シュミレーションを得意とする」石神の仕掛けを「観察を得意とする」湯川が解く』
という推理の過程の他に、
『アパートで隣り合っただけの親子を自分を犠牲にしてまで助けようとする石神の心の動き。
 ほとんど知らない人物にかばわれていることに動揺する花岡靖子。
 事件を捜査しながら、方向が間違っているような気がしている草薙刑事。
 「強く親しみを感じていた同期の天才石神」の犯罪行為に気がついて悲しむ湯川。』
 といった
各人物の心理描写も巧みで、夢中になって読みました。
 とても、面白かったです。
 あまり面白かったので、徹夜してしまいました。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.280
(5pt)

深すぎる愛って怖いかも。

最後まで展開が読めないし、もうハラハラ。
まさかまさかの展開でした。
石神の愛の深さに気がついたとき、はっとすると同時に、愛は人をここまでさせるのか…とぞっとするような気もしました。
ラストははーっとため息をつくほど、悲しさというか…けして後味のいい小説じゃないんですけど、やっぱりいいですね、東野さん。
夜中に読み始め、結局朝までかけて1度で読んでしまい、翌日睡眠不足で大変でした。
読み出したら止まらない、東野さんはつくづく罪な小説をお書きになりますね(笑)
ガリレオシリーズ初めて読んだので、後の2つも是非読みたいし、映画も見に行ってみたい。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.279
(5pt)

完全犯罪と愛情。

ミステリーものを読んで泣いたのは初めてです。石神にとって、二人の親子は光だった。明日を生きるための源だった。その二人を守るため、彼が犠牲にしたものは・・・。石神と草薙の間で揺れる湯川の苦悩も手に取るように伝わってきます。何より、トリックに脱帽。証されたとき、「あっ!!」と声が出てしまいました。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.278
(5pt)

非常に巧妙なストーリー

 島田壮司氏の「点星術殺人事件」や綾辻行人氏の「十角館殺人事件」と同レベルの巧妙な物語であると思います。デビュー作であり、乱歩賞受賞作でもある「放課後」よりずっと大胆な作品を、作家として熟練した時期に作り上げた才能は驚異的であると思います。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.277
(4pt)

文庫本出るの待った〜…

文庫になるのを心待ちにしてました。
残念ですよねぇ…
買ってその日の夜中には読み終わっちゃうんだから…
面白い本は罪だ。いや、マジで。
数学的な天才の天才的な天才たるっていう性格と話し方が堪能できなかったのがやや残念で、
ラストがまたこれ湯川先生いらんことしすぎっていう残念さが沸々と沸くんだけど…
4〜5時間本から離れられませんよ。
寝転がってて腰イタイイタイ
さぁ、テレビでやる前に原作を読みましょう。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.276
(5pt)

最初から犯人がわかっている面白さを最大限に生かしている。

これは新しい推理小説のあり方、という感じがしました。
最初から犯人がわかっていて、
それを主人公の湯川はわかっていない、という
窓から真相をわかっていながら眺めている第三者のような気分です。
そして、東野さんの作品で、おそらくはじめてのことだと思うのですが
登場人物の気持ちに感動した作品でもありました。これは傑作だと思います。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.275
(5pt)

うん。やっぱ東野圭吾くん天才

すんげぇおもしろい。もちろん徹夜。
男っていうのは基本バカなんです。不器用なんです。小さな正義感からちょっとしたことでも女性のためならいろいろしたくなるんです。
今回はものっすごい頭の固い数学者が女性に恋しちゃって「うお」って感じになってるんです。
これについて友人の湯川先生も「お前どうしたんだようそだろ」みたいなこと感じてますから、もう異常事態うぃっしゅ♪です。
若干湯川先生も今回は理屈とか抜きにして楽しそうです。
最後の描き方うまいね!子供のやつ!あれきっと見ちゃってたんだね!ですぐ学校戻ったんだね!そういうところを細かくあえて描かないのがうまいね!
うめぇって思わず口に出しました。子供!きみの純粋さがわかるよ!子供!
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.274
(5pt)

面白かったです。

東野さんという作家は、
論理的で緻密な構成の「本格」っぽい縦糸と
恋愛・家族愛・青春・ファンタジーといった「文学」っぽい横糸を、
感情的でなく淡々と、でも丁寧に織り込んで、
ミステリという1枚布に仕上げる名手だと思います。
この「容疑者Xの献身」もまさにそんな小説で、
ミステリでもあり純愛小説でもあります。
その献身の理由(きっかけ)が最後の数ページになって
初めて明かされることこそが最大の謎解きです。
本来ガチガチの本格モノが好きな私にとって、
そこまで夢中で読まされたこと、それ自体が謎解きで
あったことに驚かされました。
次の作品もどんな織物なのか、楽しみです。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.273
(5pt)

東野ミステリーナンバーワン!

 この作品で東野圭吾が直木賞を受賞したので、以前から気になっていましたが自分は文庫本しか読まない主義なので、文庫化されやっとこの作品に触れることができました。 過去に東野ミステリーをいくつか読破しましたが、この作品が間違いなくナンバーワンです。 数学者石神の作り上げた隣人の母娘の起こした殺人事件を隠すためのトリックは、思わずうなってしまいました。それを、暴いてしまう湯川もさすがです。 とにかく読んでみて損はなしです。 皆さん実際に読んで、このトリックに感嘆してください。 
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.272
(5pt)

純愛には出来ない、ならない。だから「献身」

トリックも最後にならないと分からず、誰も幸せになれない内容だから良い小説だと思います。
結局、石神の思いは報われなかった。私には、靖子は石神を思ったから自首したのではなく(深い愛情に感動はしたと思いますが)、娘の為と自責の念からのもの。と、読めました。
犯罪者は犯罪者。
東野圭吾としては、湯川に「素晴らしい頭脳を、そんなことに使わねばならなかったのは、とても残念だ。非常に悲しい。」と代弁させてる気がします。
石神が靖子達によって、生きる事の喜びを得た。これだけでも充分に納得の行く動機です。人間は生きる目的を見失うと、毎日が絶望の惰性で生きるだけだから。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.271
(2pt)

文庫になったから読んでみたが…

ストーリーは良いですが、表現力に欠ける。直接的な表現ばかりでイライラしました。文字を読みましたって感じです。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.270
(5pt)

待ちきれなくて

映画が待ちきれなくて、文庫本も待ちきれなくて、3倍高いほうを買ってしまった。
ガリレオシリーズの3作目。直木賞受賞作です。
数学者である石神は、思いを秘めた女性が殺人を犯した現場に遭遇し、彼女と彼女の一人娘を救うためにトリックを仕掛ける。
そのトリックは誰も想像し得なかったもので、警察も読者も事件の重要な部分をだまされたままラストへ向かう。
湯川は、友人である数学者と刑事の間で気持ちを揺り動かされていた。しかし、単独で徐々に真実に近づく。
石神は、全てを完璧に仕組んでいた。アリバイというのは嘘を組み込んで作り上げるものだが、彼は真実を組み上げて作っていく。そして、それらは決して破綻しないのだが、湯川によって真実が暴かれそうになると、全てを覆す最大のトリックを仕掛ける。
しかし、それは、彼の純粋な愛を貫くがための行動だと湯川も驚くしかなかった。
事件の全容をひっくり返すトリックは驚きだけでなく、読者の涙を誘わずにはいられない。
作者も決して華美な言葉、大げさな言葉は使わない。警察の捜査も地味に進むが、進展しているようで、進展しない。意外とゆったりと時間が進んでいた。
しかし、不意に時間が速度を増す。そこからは夢中で読んだ。それまで霧の中をさまよっていたが、晴れたところに出る。それは最良の決断であり、最悪の場所だった。
最後の決意を知ると、秘めた思いの大きさがじんわりと心を打つ。
短編集を読んだあとだと、全体が流すぎるんじゃないかとは思う。
でも、あのゆったり感があってのラストの慌ただしさと、感動が味わえるのだろう。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.269
(5pt)

数学への愛情とプラトニック・ラヴは等価関係にある

冒頭の殺害シーンと主人公の登場からもう一気に物語へと惹き込まれた。そのスピード感は見事。人物設定と間然とする所のないプロット(トリック)も云うことない。文句なしの傑作。それにしても、最後の疑問だが、(1)P≠NP問題はそもそも数学的に解けるのだろうか?(2)哲哉と靖子はいずれ結ばれるのであろうか?
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.268
(5pt)

数学への愛情とプラトニック・ラヴは等価関係にある

冒頭の殺害シーンと主人公の登場からもう一気に物語へと惹き込まれた。そのスピード感は見事。人物設定と間然とする所のないプロット(トリック)も云うことない。文句なしの傑作。それにしても、最後の疑問だが、(1)P≠NP問題はそもそも数学的に解けるのだろうか?(2)哲哉と靖子はいずれ結ばれるのであろうか?
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.267
(4pt)

これは純愛か?

この小説のテーマはトリックと純愛?(私は自己犠牲だと思いますが)です。
一つ目のトリックは一流です。
トリックの質は違いますが「葉桜の季節に君を思う」と同じような衝撃を感じました
思い込みがあった私にはこのトリックはわかりませんでした。
そういう意味では十分楽しめました
しかし、二つ目のテーマである純愛?に至る過程が今一歩不十分と言うかわかりにくいです
なぜこれほどまでに自己犠牲を払うようになったのか、
数学教師の心の変化や心の闇、心の襞といった面の描写が不十分です。
なぜそうなのかがトリックと違ってあまりにチープすぎて
納得できませんでした。
まあ、普通に読んでる分には十分楽しめます
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.266
(5pt)

東野圭吾的な作品

東野圭吾の作品を愛読している人なら、序盤でトリックが分かったと思います。
例えば、最初の章の描写は、東野圭吾作品では最後になって最も重要な意味を持っているのが分かります。
後、作者はアンフェアなトリックを使わないことと、アリバイの曖昧な完璧さと、序盤で重要な?情報をそれとなく隠していること、石神の人間描写の部分から、トリックが推察できました。
そういう意味では、従来の東野圭吾の作品の延長上の作品であるといえます。
ただ、それを差し引いても、飽きることなく読み進めることができました。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.265
(4pt)

シリーズ初の長篇作品

刑事・草薙がもちこむ不思議な事件を
友人である科学者・湯川が科学的知識で解く
推理小説、シリーズ三作目。
今回は、初の長篇です。
昔の夫につきまとわれ、お金をせびられる靖子。
彼女とその娘・美里は、突発的に前夫を殺してしまう。
靖子にひそかに思いを寄せていた隣人・石神は
その殺人の隠匿に手を消すが。。。
石神の隠匿計画はうまくいくのか、
あるいは警察や湯川が、石神の計画を全貌を暴けるのか。
今回、一見不思議な出来事はありません。
湯川がかかわるのは、石神がむかしの同級生で
その天才的頭脳を認めていたから。
そんな石神の計画は、細部まで見事ですが
このお話はトリックや謎解き以上に
犯人たちや湯川の心情にひきこまれます。
直木賞受賞作。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121