赤い指

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

赤い指の評価:

3.98/5点 レビュー 301件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全388件 201〜220 11/20ページ
No.188
(4pt)

極上エンターテイメント。

小説の舞台も時間も極限られた設定の中で、これだけ濃密に、そしてコンパクトにうまく纏め上げられた無駄のない展開は、感心するばかりである。物語は当然、面白いのであるが、著者の文章能力の高さ、すばらしさを感じずにはいられない。終盤、あっと驚く事実がいくつも明かされていくあたりも、息をつく暇もない程一気に読んでしまった。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.187
(5pt)

最後に護るは母の愛。

家族のあり方について、鋭く迫った作品。
加賀恭一郎の家族についても同時並行で綴られており、
このような話になるとは思ってもいなかった。
加賀シリーズは、新参者、悪意と続いて3作目だが、
これまた全く違った作品。驚きだ。
加賀恭一郎という素材を通して、幾重にも違った深みを
見せる東野圭吾は本当に力のある作家だと思う。
親の恩を大切にできない人間こそ、最も恥ずべき存在。
親の恩さえ忘れなければ、道を踏み外さないでいける。
恩を感じられなくなる、その親子の連鎖が不幸を生む。不幸を深めてゆく。
社会の闇が深くなる因の1つは、
"恩を忘れる(or感じられない)"人間としての狭量さにあると思う。
『自分と向き合えない親は、自分と向き合えない子を育てる』
狭量な親は、狭量な子供を育て、それが連鎖する。
人と人の肌感のあるふれあいが少なくなればなるほど、人間は小さくなる。
家庭、社会、学校、3つの教育の場が小さなものになっていく。
この不幸の連鎖をとめるため、意識ある人が、
恩を知る1人1人になっていくしかない。
『母は、子が思う以上に、子の思いを大事にする』
最後、母の愛が、息子を、"人として"踏みとどまらせた。
この母の心を思うとき、涙が止まらなかった。
母の愛に包まれて子供時代を送った人は、
大事な防波堤を心に作ってもらっている。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.186
(5pt)

最後に護るは母の愛。

家族のあり方について、鋭く迫った作品。
加賀恭一郎の家族についても同時並行で綴られており、
このような話になるとは思ってもいなかった。
加賀シリーズは、新参者、悪意と続いて3作目だが、
これまた全く違った作品。驚きだ。
加賀恭一郎という素材を通して、幾重にも違った深みを
見せる東野圭吾は本当に力のある作家だと思う。
親の恩を大切にできない人間こそ、最も恥ずべき存在。
親の恩さえ忘れなければ、道を踏み外さないでいける。
恩を感じられなくなる、その親子の連鎖が不幸を生む。不幸を深めてゆく。
社会の闇が深くなる因の1つは、
"恩を忘れる(or感じられない)"人間としての狭量さにあると思う。
『自分と向き合えない親は、自分と向き合えない子を育てる』
狭量な親は、狭量な子供を育て、それが連鎖する。
人と人の肌感のあるふれあいが少なくなればなるほど、人間は小さくなる。
家庭、社会、学校、3つの教育の場が小さなものになっていく。
この不幸の連鎖をとめるため、意識ある人が、
恩を知る1人1人になっていくしかない。
『母は、子が思う以上に、子の思いを大事にする』
最後、母の愛が、息子を、"人として"踏みとどまらせた。
この母の心を思うとき、涙が止まらなかった。
母の愛に包まれて子供時代を送った人は、
大事な防波堤を心に作ってもらっている。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.185
(5pt)

考えさせられる

本書は推理や犯人の動機に重点を置いている本格的な推理小説ではありませんが、それでも東野圭吾らしいラストの展開、犯人の心情がうまく伝わってきて本格的な推理小説より楽しめました。
この本を読んで家族の在り方、教育問題、少年犯罪について何か訴えかけるものを感じました。
題名を読むと一見怖いイメージのある小説ですが、実際に読んでみるとそんなことは全然ないです。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.184
(5pt)

考えさせられる

本書は推理や犯人の動機に重点を置いている本格的な推理小説ではありませんが、それでも東野圭吾らしいラストの展開、犯人の心情がうまく伝わってきて本格的な推理小説より楽しめました。
この本を読んで家族の在り方、教育問題、少年犯罪について何か訴えかけるものを感じました。
題名を読むと一見怖いイメージのある小説ですが、実際に読んでみるとそんなことは全然ないです。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.183
(4pt)

絶対に間違っているとわかっていても。

身につまされながら、読んだ。
普通に生活をしていて、平凡ではあるけれど、色々不満もあるけれど
それなりに幸せだったのに、たった1日で全てがひっくり返る。
身内に「犯罪者」が出てしまったことで
これからくる生活の、まぎれもない破壊。
被害者への申し訳なさは当然のことながら、きっと 自己保身への比重が
重く圧し掛かってくることは、否めない。
出した結果が、間違っているとわかっていても
確実に間違っていると頭では十分にわかってはいても
行動に移してしまう人間の脆さ。
年を取った親の介護や、思春期の子供への接し方。
家庭という密室では、他人にはわからない問題をみなそれぞれに抱えている。
ストーリーや、トリックとか推理とかのうんぬんはともかく
他人事ではないのだと思い知らされながら、読み終えた。
もし、自分だったら…と色々な思考が頭をよぎる分
読みやすい文章とは裏腹に、中々読み進めない。
個人的には、印象深い作品の一つになった。
きっと、読む年代によって印象もかなり変わる作品なのかもしれない。
加賀恭一郎という主人公の出ている本が、他にもあるようなので
是非、読んでみたい。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.182
(4pt)

絶対に間違っているとわかっていても。

身につまされながら、読んだ。
普通に生活をしていて、平凡ではあるけれど、色々不満もあるけれど
それなりに幸せだったのに、たった1日で全てがひっくり返る。
身内に「犯罪者」が出てしまったことで
これからくる生活の、まぎれもない破壊。
被害者への申し訳なさは当然のことながら、きっと 自己保身への比重が
重く圧し掛かってくることは、否めない。
出した結果が、間違っているとわかっていても
確実に間違っていると頭では十分にわかってはいても
行動に移してしまう人間の脆さ。
年を取った親の介護や、思春期の子供への接し方。
家庭という密室では、他人にはわからない問題をみなそれぞれに抱えている。
ストーリーや、トリックとか推理とかのうんぬんはともかく
他人事ではないのだと思い知らされながら、読み終えた。
もし、自分だったら…と色々な思考が頭をよぎる分
読みやすい文章とは裏腹に、中々読み進めない。
個人的には、印象深い作品の一つになった。
きっと、読む年代によって印象もかなり変わる作品なのかもしれない。
加賀恭一郎という主人公の出ている本が、他にもあるようなので
是非、読んでみたい。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.181
(5pt)

終盤に待ち受ける悲しみ。

家族の物語。
序盤は嫌悪感を抱きながらも、
気持ちを理解しようとした。
仕方ない、と。
終盤に待っているのは悲しみ。
目の前にあるのに、
正面から向き合っていないことがある。
表層だけをとりつくろうのは、
逃げているだけなんだ。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.180
(5pt)

終盤に待ち受ける悲しみ。

家族の物語。
序盤は嫌悪感を抱きながらも、
気持ちを理解しようとした。
仕方ない、と。
終盤に待っているのは悲しみ。
目の前にあるのに、
正面から向き合っていないことがある。
表層だけをとりつくろうのは、
逃げているだけなんだ。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.179
(5pt)

夜中止まらず読破してしまった

今まで読んだ小説の中で一番面白かった。
最近の東野圭吾らしい終わり方と深さがあった。
単なる面白みのある内容ではない。単なる推理小説ではない。
高齢化社会のひずみと未成熟の少年犯罪のリアルさ。
親との関わり合い、人の奥深い気持ちに最後は感動する。
息子の犯罪を、ぼけた母親に罪をなすりつけてしまう夫婦。
加賀は単に事件を解決するだけではなかった。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.178
(5pt)

夜中止まらず読破してしまった

今まで読んだ小説の中で一番面白かった。
最近の東野圭吾らしい終わり方と深さがあった。
単なる面白みのある内容ではない。単なる推理小説ではない。
高齢化社会のひずみと未成熟の少年犯罪のリアルさ。
親との関わり合い、人の奥深い気持ちに最後は感動する。
息子の犯罪を、ぼけた母親に罪をなすりつけてしまう夫婦。
加賀は単に事件を解決するだけではなかった。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.177
(5pt)

何度も読み返しました

赤井指の秘密がわかった時何度も読み返しました。せつない親心。やさしい娘がいてくれたことは救いだったと思います。介護問題、とくにお嫁さんは結局は他人。難しい問題だなと思います。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.176
(5pt)

何度も読み返しました

赤井指の秘密がわかった時何度も読み返しました。せつない親心。やさしい娘がいてくれたことは救いだったと思います。介護問題、とくにお嫁さんは結局は他人。難しい問題だなと思います。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.175
(4pt)

悲しき現実…

高齢化社会における題材を使って人間の奥底に眠る本性を
さらけ出す社会派サスペンスに仕上がっている。
この作品のラストはあまりにも悲しい。
せめて加賀恭一郎が主演でよかったと改めて思った。
トリック自体はわかりやすい。
この作品はトリックを読んでいくというよりは
一般家庭に起こりうる様々な些細なことを
自分の身に置き換えながら読んでいくことをお勧めする。
東野圭吾は文章が美しく
そしていつも悲しい作品ばかりであるが
人間の心の中の一番ソフトなところをついてくるところが憎い。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.174
(3pt)

やっぱりダメ(ややネタバレあり)

東野さんが売れっ子になる前になんとなく2,3冊読んだのですが、そのときはイマイチでした。最近ドラマ「新参者」を観て、なかなかおもしろかったので、久々に東野作品を読んでみました。子持ちの僕には、女児が被害者という点が嫌でしたが、一気に読めました。が、最後のおばあさんのエピソードは余計でした。ミステリー作家だから、最後に読者を驚かせたいのでしょうが、この件で一気に冷めました。中にはこの仕掛けで更におもしろく感じるひともいるでしょうが、ちょっとリアリティに欠けるように思います。以前、他の作品を読んだときにイマイチだと思った理由を思い出しました。娯楽性と現実感とのバランスが自分には合わないかな・・。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.173
(1pt)

そのままじゃん

東野先生のファンです。ドキドキしたり、いい意味で期待を裏切られたりして、いつもは充実感というか、読書を楽しめるのですが、これは何の意外性もひねりもなく、え〜終わり??と思ってしまいました。特に普段から高齢者に接している人にしたら、物足りないのではと思います。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.172
(4pt)

いたって良作

少子高齢化、介護問題を扱った社会派ミステリー。
事件を追っていくごとに、明らかになっていく闇、家族愛。
いたって良作。
介護問題もそうだが、それよりも少年が印象的だった。
いわゆるゆとり。これも少子化の影響なのか。
いろいろ考えされられます。
最後の謎ときには賛否両論あるようです。
個人的には、社会的メッセージをのせた「ミステリー小説」として読むのがいいと思います。
この終わり方は「さまよう刃」に近いでしょうか。
総じて良作だと思います。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.171
(3pt)

うーん

加害者家族の息子を守る(守るとは言わないか…)
身勝手な行動にとても苛々して
その苛々で一気に読めました。
そこはさすが東野圭吾さんだと感心しましたが
結局息子の動機がわからずもやもやしました。
動機をぼかして祖母と父…家族のかたちに焦点をあてたかったんでしょうが
やっぱりものたりなかったかな。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X
No.170
(5pt)

TV『新参者』のお供になるかも

ドラマとのつながりでレビューしてしまうと、東野ファンの方には怒られてしまうかもしれません。
加賀恭一郎シリーズの中でも、放映中のドラマ『新参者』につながるエピソードがいろいろ登場する作品だと思います。
東野作品の中で、このシリーズは読んだことがなく、TVドラマをきっかけに、この作品までを通読しました。
現在、書店では、過去の作品を順番に紹介している(タイトルに◯◯シリーズとなってないので、こういうオビはわかりやすくていいですね)ので、同じようにされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ドラマの原作の直前作にあたるこの『赤い指』では、加賀刑事と父親にまつわる過去が、それ以前の作品に比べて深く触れられています。
実は個人的には、『新参者』は未読です。この先、ドラマで、加賀自身の過去がどの程度関わってくるのか、わかりません。
よって、ドラマの展開を一切知りたくない、という方はドラマ終了後に読まれることをお勧めします。
一方、阿部ちゃん演じる加賀刑事の抱える”家族の事情”(ドラマでは、泉谷しげるがちょくちょく刺激してますね)を知りたい、という方にとっては、それ以前の作品を読まずとも、この作品を読めばかなり理解できると思います。
ちなみに、加賀恭一郎シリーズ、少なくとも『卒業』から『赤い指』までは、順を追って読まずとも十分楽しめると思いました。
ミステリーらしい面白さをじっくり堪能したいときは『悪意』、『赤い指』、『眠りの森』、それに少し青春のほろ苦さもほしいときは『卒業』、短編ミステリーなら『嘘をもうひとつだけ』、腰を据えて作者に”挑戦”する本格推理を、という場合は『どちらかが彼女を殺した』、『私が彼を殺した』という感じで、それぞれ味わいの異なる独特のシリーズ(といえるでしょうか)になっています。
赤い指 Amazon書評・レビュー: 赤い指より
4062135264
No.169
(5pt)

TV『新参者』のお供になるかも

ドラマとのつながりでレビューしてしまうと、東野ファンの方には怒られてしまうかもしれません。
加賀恭一郎シリーズの中でも、放映中のドラマ『新参者』につながるエピソードがいろいろ登場する作品だと思います。
東野作品の中で、このシリーズは読んだことがなく、TVドラマをきっかけに、この作品までを通読しました。
現在、書店では、過去の作品を順番に紹介している(タイトルに◯◯シリーズとなってないので、こういうオビはわかりやすくていいですね)ので、同じようにされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ドラマの原作の直前作にあたるこの『赤い指』では、加賀刑事と父親にまつわる過去が、それ以前の作品に比べて深く触れられています。
実は個人的には、『新参者』は未読です。この先、ドラマで、加賀自身の過去がどの程度関わってくるのか、わかりません。
よって、ドラマの展開を一切知りたくない、という方はドラマ終了後に読まれることをお勧めします。
一方、阿部ちゃん演じる加賀刑事の抱える”家族の事情”(ドラマでは、泉谷しげるがちょくちょく刺激してますね)を知りたい、という方にとっては、それ以前の作品を読まずとも、この作品を読めばかなり理解できると思います。
ちなみに、加賀恭一郎シリーズ、少なくとも『卒業』から『赤い指』までは、順を追って読まずとも十分楽しめると思いました。
ミステリーらしい面白さをじっくり堪能したいときは『悪意』、『赤い指』、『眠りの森』、それに少し青春のほろ苦さもほしいときは『卒業』、短編ミステリーなら『嘘をもうひとつだけ』、腰を据えて作者に”挑戦”する本格推理を、という場合は『どちらかが彼女を殺した』、『私が彼を殺した』という感じで、それぞれ味わいの異なる独特のシリーズ(といえるでしょうか)になっています。
赤い指 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い指 (講談社文庫)より
406276444X