神様からひと言

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

神様からひと言の評価:

3.90/5点 レビュー 177件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全269件 241〜260 13/14ページ
No.29
(5pt)

本当におもしろい!

読み終えて「おもしろかった〜」が感想です。
場面の設定がとある食品会社で普通のサラリーマンの話なのですが、よくありそうで、実はほとんど無い、そんなお話です。
とにかく一人一人のキャラクターが最高です。
個性豊かなキャラクターが個性的な行動で物語がテンポ良く進んでいく様は、他の小説では見たことがありません。
何がおもしろかったのか自分でも分からないくらい、普通のサラリーマンのお話なのですが、やっぱりおもしろかったです。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.28
(4pt)

楽しませてもらった本です

”面白い”という紹介で買いました。面白くもあり、サラリーマンとしては、考えさせられる場面もありで、話の展開にのめり込んでしまいました。
会社という中では、内容が違えども経験したような事がある様な感もあり、それぞれの登場人物が非常に身近に感じさせられます。十人十色の悩みの中で、仕事に向かう勇気がもらえます。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.27
(5pt)

おでん鍋

「会社とはおでん鍋だ」と主人公涼平の先輩が言う。しょせん狭い鍋の中でぐつぐつ煮詰まっているだけ。牛スジはおでん鍋を出たら使い物にならない、(上司みたいに)こんにゃくは鍋の中では安物だけど、田楽みそになったら堂々のエリート。ちくわぶはよそには行けないかわりに存在感があるから専門職。ちくわは転職可能。じゃがいもは平社員だけど、肉じゃがになったら共同経営者。じゃがバタなら社員が塩とバターだけだとしても押しも押されもしない社長だ。
涼平は飛ばされた先のお客様相談室で、くる日もくる日もクレーム処理に追われている。リストラ寸前候補者の溜まり場にいる社員は変人ばかり。破裂しそうになる涼平がおでん鍋の中で奮闘するさまが物哀しくもあり、面白くもある。おでん鍋をひっかき回して涼平は肉じゃがになれるのか?それともじゃがバタ?
涼平にとっての神様がときどき現れて、進むべき方向へそっと肩を押してくれる。読むと元気が出てきます。特に後半は痛快。頑張れ!サラリーマン!
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.26
(3pt)

映画化希望!

融通の利かない上司や会社、自己中心的な役員達など、会社の設定がリアルで、サラリーマンものを始めて読んだ為か、読み始めは苛々、胃がキリキリする思いだった。
中盤から終盤にかけて、お客様相談室へ左遷された主人公が、前向きに変わっていく様子が好感を持てた。キャラクターもそれぞれ個性的で、是非映画化して欲しいと思った。
文章全体が「玉川食品」の持つイメージのせいなのか、序盤のジメジメした印象を引きずっているためか、やや暗く感じられ、物語のもつコミカルさがうまく伝わらないような気がして、もったいないなぁという感じがした。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.25
(3pt)

おもしろかった

お客様第一主義を掲げる食品会社のお客様センターに左遷され、私生活もズタボロ。そんな主人公が前向きになっていく様がすばらしい。また主人公も周りの人間も暑苦しくなく、ただひたすら自分の人生を歩んでいく様に好感。
読み終わった後に気持ちが軽くなる一冊です。
途中からわかっていたけれど「神様」の意外な正体もけっこうスキかも・・・。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.24
(4pt)

面白すぎる!

通勤電車の中で読もうと書店で品定め中、店員さんが薦める文庫本のトップという広告で購入した。読み始めると登場人物の会話が絶妙、かつウィットに富んだやりとりに改めて作者の柔軟な文章力に関心させられる。
油断すると読者のふいを突く展開が用意されていてぐいぐいと読まされてしまう場面も、、。
主人公と周りの登場人物が個性的だし会話がおもしろすぎる為か電車内で一人笑ったり吹きだしてしまうこともあり人前で読むのは禁物かもしれない。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.23
(4pt)

お客様は神様?

サラリーマン物のユーモア小説ということで読んでみた。
ストーリーは割と単純で仕事上の失敗から販売課からお客様相談室に異動させられた主人公の悪戦苦闘の物語である。
お客様相談室のスタッフは社内からのつまはじきものという設定もよくあるパターンである。
並みの小説ならば会社の危機を救ってハッピーエンドとなるところだがそうはならないところが作者の腕前。
会社が2流の会社で経営陣も馬鹿ばかりという設定のためか、お客様相談室の仕事ぶりは誰からも評価されない。
主人公も初めは腐ってしまうが、先輩の篠崎の仕事ぶり(手抜き)とキャにつられて仕事に一生懸命になってしまう姿は妙にリアリティがある。
題名の神様の一言はお客様(神様)のクレーム対応を意味するだけでなないことが後半になって初めてわかる。
最後の結末もさわやかで、楽しんで読める一冊と思う。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.22
(5pt)

痛快

やる気のなくなっているサラリーマンに【希望】や【勇気】を忘れずに書かれています。文芸にありがちな難しい表現ではなく、気軽に読めます。しかも、ユーモアも忘れてはいないところで、今困難な状況にある方にお勧めします。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.21
(5pt)

絶賛

大変躍動感にあふれ、読む者を一気に引きつける展開に脱帽。最後まで楽しく読むことが出来た。読み終わった後の、爽快感は大変心地よく同時に、終わってしまった事に対する名残惜しさのような感覚を覚える程の作品だった。ふと、自分も主人公のような生き方が出来れば、と涙した。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.20
(4pt)

明日への活力

初めて接した荻原作品「誘拐ラプソティー」がいまいちだったため、暫くの間遠ざかっていたのですが、やってくれました。面白いです。読了後すぐにあっちこっちと印象に残ったページを探し感慨に耽る作品に出会ったのは久しぶりでした。主人公のありのままの自分をさらけ出し受け入れる姿(荻原作品共通ですが)にはおおいに共鳴し、不幸の中前向き(なんだろうか?)の姿勢には明日を生きる勇気がもらえます。ただ惜しむらくは彼女とのエピソード。必要無かったのでは、と思うのは私だけでしょうか?
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.19
(4pt)

荻原さんお得意のテーマ

会社勤めしてて不条理なストレスを
抱えてる人には、笑えない小説。
何を大切にして生きていくかで
人間の核って実は決まるかもしれない。
何かを犠牲にしてまで
自分にとって守りたいものがある時、
(それが人によって家族だったり、自分自身の生き方だったり、恋人だったりさまざまだと思うけど)人間て、ちゃんと地に足つけて
納得して生きていけるんだろうなって
思わせてくれた一冊。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.18
(5pt)

すべての会社人間に!

「明日の記憶」がとてもよかったので、荻原氏の作品をもっと読みたいとおもい、手に取りました。
会社に勤める人間は何かを人質に取られていると言う発想は新鮮でした。お客様相談室での展開は爆笑もの。競艇場が大好きで、お金が入ると姿を消す、「謝罪の天才」篠崎、声を発することなく、巨体を縮めて自己啓発本をひたすら書き写す神保、お酒よりもネットのほうが酔わせてくれるという、敬語を知らない羽沢、フェロモンの分泌を操る紅一点穴戸、篠崎の天敵で、室長という肩書きにすがって威厳を振りかざす本間、すべてのキャラがとってもいいのです。
笑いながら読み進めるうちに、わかってくる会社の恥部。そして会社勤めの不条理さ。「明日の記憶」とは全く違った角度から、社会を見つめ、核心に寄っていく荻原氏の手腕はさすがです。
おでん鍋をつつきながら、篠崎がおでんの具を自分たち会社人間に例えて話すくだりは、お惚けのようでいて、実はとても深いメタファーです。
最後はスカッと明るい読後感。会社の人間関係に悩み、ストレスを抱えているすべての人に、絶対お勧めです。私もこの本に出会ったとき、ちょうどお客様からのクレームを処理して胃を痛くしていたのですが、読んだらすっきり、元気になりましたから。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.17
(5pt)

逃げていないのに幸せ

とにかく読んでいて幸せだった。
冒頭のわずかな部分を除いてはこの作品を読んでいる間は
とてつもなく幸せだった。
「書店員さんが大絶賛!」という帯。
少し前に「担当さんが大絶賛!」のような帯の作品にがっかりさせられた。それだけに期待はさほどしなかったのだけれど。
こいつはすごい、確かに面白い、それに「元気をくれる」
「帯に偽りなし」という稀有な作品だった。
タイトルと皮肉ではなく素敵な装丁では
もしかしたら損をしているのかもしれない。
本来この本を手にとって
そして抱腹絶倒ほろり、捨てたもんじゃないよね、やるぞぉ〜
となる人たちはもしかしたらもっと違うタイトルデザインのほうが
惹きつけることができたかも。
ユーモアも文体も確かに素敵だけれど
一番素敵だったのは逃げていないこと。
この種の作品の主人公って
えらそうなこと言っても
実はただ逃げてるだけだったり
人の気持ちの大切さを説きつつ
実は全うな人間の地道な努力を踏みにじっていたりするんだけれど
そういうのが一切ない。
これはなかなかないことだと思う。
弱くても不器用でも
とにかく真っ向から対峙して逃げてないから
こんなに潔く気持ちいい作品になるんだろうなあ。
それにつけても
作者の作品はもっともっと売れていいと思う。
作者はもっと評価されてしかるべしだと思う。
と心配していたら
なあんだ
今年の初夏に『明日の記憶』映画化だって。
よかったよかった。
ご都合主義の部分がないわけじゃないけれど
名作マンガ『悪女』を思い出したりもするけれど。
そんなの気にならなかったりする。
ただタイトルに関連する伏線やくだりは
もしかしてなかったほうがすっきりするかなとも思うけれど
それもいいんだ、作者が書きたいと思ったのだから。
そう思えるだけの素敵な作品でした。
追記
実はこの作品下手な心理ノウハウ本や
クレーム処理のハウツー本より
ずっと参考になったりもする。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.16
(4pt)

面白い!楽しめる小説です。

一気に読みました。それくらい、面白くて笑えて、そして勇気付けられます。
会社勤めの人なら、絶対共感できると思います。
読んだ後、「あー、面白かったっ!!」って、すっきりする感じです。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.15
(4pt)

痛快サラリーマン小説?いえいえ実は・・・

創業者の社訓が「お客様の声は神様のひと言」という中途入社したある食品会社で、<リストラ要員強制収容所>と呼ばれる「お客様相談室」へ左遷されてしまった涼平。個性的なメンバーに囲まれ、毎日「お客様=神様」からのクレームに翻弄される彼。どこの会社にでもありそうな、上の意見にはイエスマンぞろいの会議風景。クレームを真摯に受け止め、業務改善を全くしようとしないで「くさいものにふたをする」的な会社の体質。悪質クレーマーの痛快な撃退劇。
私自身も兼務ながら似たような「クレーム承り」の仕事の経験があるので、身につまされながら読んでいったが、物語は単なる宮仕えの悲哀を描いたサラリーマンストーリーではない。
社内の出来事と並行して描かれる涼平と半年前に出て行ってしまった恋人との関係。彼の周りの「それでも懸命に生きる」意外に魅力的な登場人物たち。涼平の「神様」は「お客様」だけではなかったのである。「神様」はハードに生きる私たちを必ずどこかで見ていてくれる。そんな希望を抱かせてくれる、それでいてなんとなく切なくほろ苦い作品だった。
神様からひと言 Amazon書評・レビュー: 神様からひと言より
4334923739
No.14
(4pt)

通勤電車でぷはっ!

笑っちゃいました。
友人と井上ひさしさんぽ。って話したり。
題名から、難しい本をイメージしていたのですが、
ディテールも、業界にいた方だからかすごく細かくて、
ただ、面白いだけの本じゃないです。
本当に大切なもの。
さりげなく教えてもらいました。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.13
(5pt)

奮闘奮闘また奮闘。。。

大手広告代理店をやめて、あるメーカーへ転職した主人公の奮闘劇が描かれています。
このメーカーの新製品の決裁会議から物語は始まるのですが、いきなりおもしろいです。
(新製品は何かと思えば、、、)
そこで早速トラブルを起こして、リストラ要員収容所の「お客様相談室」へ異動となります。
超個性的な上司・同僚の中で、、、奮闘奮闘また奮闘。。。
(超個性的って感じたけど、よく考えてみるとどこにでもいますね、似たのは。どのキャラも。)
というストーリー。
サラリーマンであれば、絶対楽しめると思います。
出版社が言う「サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説!」に偽りなしです。
確かに元気をもらいました。
とってもおすすめです。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.12
(4pt)

痛快サラリーマン小説?いえいえ実は・・・

創業者の社訓が「お客様の声は神様のひと言」という中途入社したある食品会社で、<リストラ要員強制収容所>と呼ばれる「お客様相談室」へ左遷されてしまった涼平。個性的なメンバーに囲まれ、毎日「お客様=神様」からのクレームに翻弄される彼。どこの会社にでもありそうな、上の意見にはイエスマンぞろいの会議風景。クレームを真摯に受け止め、業務改善を全くしようとしないで「くさいものにふたをする」的な会社の体質。悪質クレーマーの痛快な撃退劇。
私自身も兼務ながら似たような「クレーム承り」の仕事の経験があるので、身につまされながら読んでいったが、物語は単なる宮仕えの悲哀を描いたサラリーマンストーリーではない。
社内の出来事と並行して描かれる涼平と半年前に出て行ってしまった恋人との関係。彼の周りの「それでも懸命に生きる」意外に魅力的な登場人物たち。涼平の「神様」は「お客様」だけではなかったのである。「神様」はハードに生きる私たちを必ずどこかで見ていてくれる。そんな希望を抱かせてくれる、それでいてなんとなく切なくほろ苦い作品だった。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.11
(5pt)

この作者は5年以内に直木賞を取る サラリーマン以外でも笑ってホロっとなれます

デビュー作の『オロロ畑でつかまえて』その続編の『なかよし小鳩組』で、面白いんだけどもっと面白くなるはず、と思わせた作者が、さえない探偵が主人公の『ハードボイルド・エッグ』で期待通りに「化けた」後、そのバックグラウンドである広告業界のサラリーマンをもう一度主人公に据えて書いたのが本書。完全に一皮むけて文句なしに面白い。広告業界といっても、主人公が業界最大手の代理店をくびになったところから物語は始まるんで、業界ものではありません。何のために働くのか、誰のために働くのか。書きようによっては重いテーマをこれだけ笑わせながらサラリと提示して考えさせることができる作家というのは、ちょっと見当たらないのでは。予定調和的でありながら、おとぎ話のように「めでたしめでたし」で終わらせずに、世の中そうは甘くないんだよっていうほろ苦い部分を残しながら、だからこそリアリティを維持しているのがこの作者の持ち味だと思うんだけど、この作品では、事件の顛末よりも「苦しくとも流されずに自分の心に忠実にあろう」と出直しを誓った主人公の再出発で話が終わる分、ハッピーエンド色が濃くて楽しめます。主人公のまっすぐな覚悟も、書いている本人が、この本を書いた直後に専業作家になったという事実に納得。タイトルは、フレドリック・ブラウンの『スポンサーから一言』にインスパイアされてると思うんだけど、ブラウンの「スポンサー」が神様ではないかと察せられるのに対して、本作品でいずこからともなく主人公の前に現れるジョン・レノン風の人物の正体は、ってところもいかにも荻原流で、ちょっと意表を突かれるかも。別にサラリーマンでなくても、働いているすべての人に、お薦めです。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427
No.10
(5pt)

会社勤めしてる人にオススメです

クレーム窓口を経験した事があり、とっても共感できました。出てくる人物も憎めない人が多く笑える所もあって、久しぶりに楽しい1冊に出会えました。 オススメです。
神様からひと言 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 神様からひと言 (光文社文庫)より
4334738427