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(短編集)
マスカレード・イブ
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マスカレード・イブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全98件 21~40 2/5ページ
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商品は良好でした。 | ||||
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コロナで図書館通いが出来ない家族用に購入しました。綺麗なセットアップで、予算内で複数冊が購入できました。 | ||||
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スラスラと読めてとても満足です。 マスカレードホテルが好きなら内容も好きだと思います。 | ||||
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この本は四つの短編からなりますが、「それぞれの仮面」と「仮面と覆面」はホテル・コルテシアのフロント勤務の山岸尚美が主人公の作品、「ルーキー登場」は警視庁刑事の新田浩介が主人公の作品、そして「マスカレード・イブ」がこの本で書き下ろしとなる約150ページほどのやや長い作品で、山岸尚美と新田浩介の両者が登場します(直接接触はしませんが)。どれも「マスカレード・ホテル」以前のお話という設定です。 この本に収録の4作品とも、小説「マスカレード・ホテル」より後に発表された作品になるようですが、おそらく最初からホテルを舞台にしたマスカレード(仮面)シリーズというテーマで書かれた作品群なのだと思われます。ただ、「マスカレード・ホテル」が非常に緻密に構成されていて、かつホテルのフロントの女性と警視庁刑事の男性という異色の取り合わせが特徴の非常に完成された作品という印象を持ったので、後から「~イブ」で「~ホテル」以前を描くことにどれほどの価値があるのかについては、意見が分かれるのかなと感じました。 もっとも山岸尚美が主人公の短編作品でも、推理小説的なアイデアは盛り込まれていて、刑事事件がなくても、それ自体でも楽しめる作品にはなっています。 この本の最後の作品「マスカレード・イブ」では、エピローグとして男性宿泊客のストーカーの女性を、フロント勤務の山岸尚美がホテルに寄せ付けないように追い返す場面が描かれているのですが、この場面が取りも直さず「マスカレード・ホテル」のプロローグにもなっていると共に、ある意味「~ホテル」のネタバレにも成りかねないので、「~イブ」と「~ホテル」のどちら先に読むべきなのか判断に迷います。 おそらく出版順に、「~ホテル」を先、「~イブ」を後に読むのが正解だろうとは思いますが。 | ||||
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マスカレードホテルの方を先に読んでいたのでなるほどと思ったが、そうでなければ新田刑事登場の短編だけ違和感を覚えたに違いない。それも最終話である表題作で結びつき、本編への期待を煽る書き方はさすがに巧みだ。 比較的軽めで気軽に読める短編集だが、どの作品でも、人は皆仮面を被っている、というマスカレードシリーズを貫くテーマが表現されており、納得の出来栄え。ミステリとしての出来はイマイチと思ったが、覆面作家の真相を探る作品がずばりテーマに迫っていて印象に残った。 | ||||
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マスカレードホテルの前日端的短編集。 短編集なので読みやすいです。 前作マスカレードホテルで出てきた話などと、いろいろ絡んでいます。 マスカレードホテルが好きなかたにお勧めです。 | ||||
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とてもおもしろい | ||||
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アリバイがあるのに詳しくは語らない男は、いったい何を隠しているのか? ホテル・コルテシア大阪に裏取りにとんだ新田の相棒・女性警官穂積は、 どうにも頼りない(書下ろし表題作)。 新田と山岸が出会う以前を描いた短編3編を含む、計4編収載。 ホテルを東京から大阪にして、山岸を開業応援に行かせ、一方、新田の代わりに 相棒の穂積をホテルに行かせるなど、著者苦心の設定はおそらくファンサービス なのだろう。 もしかして、ホテルの取材から得たものを「マスカレード・ホテル」だけで 終わらせたら勿体ない、という気もあっただろうか。 仮面をかぶった客とその仮面を守り抜くホテル、という場所は、格好の舞台と 言えるだろう。 だとしたらこの設定、もう少し使わないと勿体ないんじゃないか? | ||||
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ホテルのフロントクラークの尚美と刑事の新田が交わるようで交わらないのが面白かった。流行りの?交換殺人の結末だったけど、そこまで突拍子がある内容でなかった | ||||
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マスカレードの3作目でしたがこれまで以上に最後まで犯人が誰なのか想像出来ませんでした。最後までドキドキの内容で面白かったです。おすすめです。 | ||||
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マスカレードイブも映画化してほしいです! 面白くてあっという間に読み終わってしまいました(^^) | ||||
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【書評】ホテルマンの仕事は、お客様の仮面を守ること。事件解決の糸口は、ほのかに香る「薔薇の香り」『マスカレード・イブ』 | ||||
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前作マスカレードホテルで主人公の2人が出会う前の物語。今回2人が出会うことはなく、各々のストーリーが短編集で展開されていく。短編の物語から2人の人柄や得意な力、魅力が存分に読み取れる内容となっている。 1つ1つは短いストーリーにも関わらず、起承転結がしっかりしている為、先の話が気になる魅力的な内容。どんどん引き込まれていって、じっくり読むつもりが、一気に読み終わってしまった。 短編により間延びする事がないので、前作より単純に面白かった。 | ||||
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映画化が決まった段階で「マスカレード・ホテル」を読んで1年と3ヶ月、映画を観たこの段階が読む時期かなと思い紐解いた。1番知りたかったのは、「イブ」のあらすじではない。マスカレード(シリーズ?)は、刑事の新田とホテルフロントクラークの山岸の2人が「主人公」である。そう私は認識していた。ところが、「イブ」は「2人が出会う前のそれぞれの物語」と「あらすじ」に書いている。それでどうやって「マスカレード」の冠を被せることができるのか?その「からくり」が知りたいだけで、サスペンス部分は上手く創るんだろうな、というぐらいだった。 なるほど、こういう「からくり」か! 絶妙!と褒めるわけにはいかない。 かなりあざとい編集者の思惑が透けて見えるからだ。雑誌「小説すばる」に「イブ」の物語が載り始めたのは2013年からである。一方、「ホテル」の単行本初出は2011年だ。 「東野圭吾先生、ホテルが好評なんですよ。是非、シリーズ化しましょう」 「そんな無茶言うなよ。山岸さんは、本来事件と関わりないホテルマンなんですよ。関わりない2人が、相棒になるからこそ、面白かったんじゃないですか」 「でも、これで終わらすのはもったいないです。せめてあと2冊」 「じゃあ、後日譚はあと一回無理やりこじつけるとして、前日譚というのは、どうです?」 「えっ!?でも‥‥」 「私にアイデアが無いわけじゃないです‥」 と、まあこんなところだろう。 こういう「売らんがための小説作り」つて、どうかなあ、と思う。なんやかんや、文句いいながら、買ってしまって、楽しんでしまった私もどうかなあ、と思う。「ナイト」の方も、文庫本が出たらつい買ってしまいそうだ。 2019年1月読了 | ||||
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☆順番として、マスカレードホテルを読む前に読めば良かったです。 | ||||
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マスカレードシリーズの「エビソードゼロ」と言った立ち位置内容です!山岸尚美と新田浩介が出会う前のお話! 実に東野圭吾の妙技がふんだんに出ている内容だと言えます! 東野圭吾ファンなら、これを見逃す訳には行きません!出来たらマスカレードホテルの前にお読みになってはいかがでしょうか? | ||||
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テレビドラマが10話ほどできると思ったら、映画化決定しておりました。 普通にマスカレードホテルと合わせて、上下巻扱いでもよさそうですが、 そこは、それ、マスカレードイブの最後の章で終わりたかったのだと勝手に 思っております。 今までに無いエンディング、とても楽しませていただきました。 | ||||
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新田刑事とホテルウーマン山岸女史が知り合う前の短編集。第1作の『マスカレード・ホテル』後作の『マスカレード・ナイト』では二人を主人公に据えたストーリーだ。しかし、本作では二人は未だ互いの存在を知らない。時系列では3作品中最も古く、各話ではどちらかを主人公に採用している。シリーズに花を添える一作だ。 | ||||
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マスカレードホテル、マスカレードナイトを読んでから読みました。マスカレードイブ以前の二人の主人公を題材としたスピンオフ的な物語です。余計な部分がなく、凝縮した感じがしました。わざわざ凝った造りになっているので、からくりを予想するのは難しいです。推理小説であればそうなのでしょうが、少し凝りすぎているような感もあります。でも、その複雑さ、どんでん返しがあるところが、人気の理由なのでしょう。 | ||||
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「マスカレード」シリーズの第2弾。第1弾「マスカレード・ホテル」の前日譚というべき短編集。 このシリーズの主人公である2人、山岸尚美はホテルのフロント・オフィスに配属されたばかり、 新田浩介は警視庁の捜査一課になりたてで 彼らの若さがストーリーに重要な影響を与える短編もある。 表題作「マスカレード・イブ」は、「マスカレード・ホテル」を既読の読者にとって 引き込まれるような筋書きで、さすが国民的作家だなと思った。 | ||||
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