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東京公園



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【この小説が収録されている参考書籍】
東京公園
東京公園 (新潮文庫)
東京公園

東京公園の評価: 4.07/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.07pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

適度な癒し

主要登場人物が語り手(圭司)、同居人、昔の彼女、圭司の姉、依頼主、その若い妻、その子供で、軽いが上手く絡まっていて面白かった。特に昔の彼女と姉の関係が種々縦走していて、これが小説なのだなと思った。
東京公園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:東京公園 (新潮文庫)より
4101277419
No.1:
(3pt)

北海道出身者の温かさ

はじめて小路幸也の本を手にしました。
 登場人物はみな幸せな人たち。特に主人公は、幼い頃母の死と父の再婚という経験をしながら、葛藤や屈折を抱えずに中途半端な今を満足そうに生きている。彼の周囲は彼に好意を寄せる人たちばかりで、彼を傷つける人はいない。
 彼に妻の写真を依頼するサラリ−マンと女友だちだけは、自分の現状に不安や葛藤を抱いているが、やっぱり幸せな環境に生きていて最後には何となく収まるという筋書き。
 確かにイメージできるのはどしゃ降りで誰もいない公園ではなく、ポカポカと温かいぬくぬくとした公園の芝生である。
 作者も主人公もいかにも北海道出身という印象の物語。かくいう私も北海道在住です。
東京公園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:東京公園 (新潮文庫)より
4101277419

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