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キリサキ



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【この小説が収録されている参考書籍】
キリサキ (富士見ミステリー文庫)

キリサキの評価: 3.29/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

本格ミステリ読みは刮目せよ!

いいね、これ。
設定はSF入ってるけど、本格ミステリじゃん。
レーベルや表紙だけで判断するとソンだよ。
ラノベの皮をかぶった狼だ。

もっとミステリ読みは、評価してもいいんじゃないかな。
このたたみかけるようなロジックは、間違いなくミステリなんだから。
だまされたと思って読んでごらん。
絶対に面白いから。

まあ、女の子の体に意識が入る、って設定自体、ミステリ好きには受け入れにくいものかもしれないけど、ミステリ畑にだって西澤保彦ってのがいるんだし。
キチンとした約束事が示されていれば、あとはその約束の中で、どう論理的な展開になるのかってことだけだからね。

買いにくい?
うん、確かにミステリ読みには買いにくいかもしれないね。
でも、一時のがまんだよ。
堂々と買えば良いのさ。
ミステリなんだから。
ただ、ラストのロジックの展開は、もう少しページを使って、しつこいくらい丁寧にやったほうが分かりやすかったんじゃないから。
クイーンみたいに。

リライトするとか、ないかな。
ページを倍くらいにして、ハードカバーで出さないかな。
即決で買っちゃうんだけどね。
キリサキ (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:キリサキ (富士見ミステリー文庫)より
4829162929
No.3:
(4pt)

どんでん返し

率直な気持ちライトノベルでどんでん返しが読めるとは思わなかった。
それだけで満足、なかんじ
というのもイラストも綺麗だしオチなんかも難解と言えば難解だが、僕はシナオシよりは全然優しいと思った。
ストーリーは殊能さんのハサミ男と変わらないのだが、伏線もちゃんとあって、謎解きの方も面白かったです。
どんでん返しは★★★☆
次は似たり寄ったりでGOTHあたりを読みたいです。
キリサキ (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:キリサキ (富士見ミステリー文庫)より
4829162929
No.2:
(5pt)

表紙の絵で購入を決めた

主人公は「広域連続殺人犯キ十三号」と呼ばれるシリアル・キラー。
マスコミの間では「キリサキ」の名で知られている。
ところが、死んだはずのキリサキと同様の犯行が彼の関与しない所で起こる。しかも、その手口はオリジナルのものと全く同じ。
かくして、女子高生の体に転生した主人公は模倣犯の捜索を始めるが……。
殊能将之の「ハサミ男」をそのまんまパクッたようなストーリーといえばいいか。
高校生のシリアル・キラーってのは無理があるんじゃないかとか、そんなことを思ったりもしましたが、トリックは確かにこの設定ならではのものだなーと。そういう点ではむしろ、「ハサミ男」よりも「黒い仏」に近いのかもしれない。
ラストは無理やりハッピー(?)エンドにもっていった感じがあるので好きではない。もうちょっと闇を見せてほしかった。
キリサキ (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:キリサキ (富士見ミステリー文庫)より
4829162929
No.1:
(4pt)

楽しく読めました

ある男性が死んでしまって死後の世界に行き着き、ある案内人に出会ってしまうところから始まります。その後、その案内人の力を借りて生き返ったのはいいのですが、別の人の体に入り込んでしまいます。おまけに案内人が言うには、自分の体には別の人が入ってると言うから大変です。取り戻すためにも自分の体を殺さなければならないのですが、ここからある事件に巻き込まれます。
 まず最初に一言を…とても面白かったですよ!話の流れがスムーズで、徐々に明らかになっていく展開のしかたが良かったです。最後のほうの解決も、「まさか!?」と驚くような決着のつけかただったので良かったです。ただ、微妙に一文の長い部分が所々あり、何度か読んでやっと理解できるという部分があったのが残念でした。ですので、☆4つとさせていただきます。
キリサキ (富士見ミステリー文庫)Amazon書評・レビュー:キリサキ (富士見ミステリー文庫)より
4829162929

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