歌うクジラ

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評判

歌うクジラの評価:

3.60/5点 レビュー 72件。 E ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 61〜80 4/5ページ
No.30
(4pt)

少しきつかったけれど…

村上龍の作品はよく読んでいます。今回は読むのが少しきつかったけれど、「移動」をテーマにした挑戦に拍手です。
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.29
(4pt)

少しきつかったけれど…

村上龍の作品はよく読んでいます。今回は読むのが少しきつかったけれど、「移動」をテーマにした挑戦に拍手です。
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953
No.28
(5pt)

黙示録の獣の刻印の世界を描いた大作

現在政府が通そうとしている国民総背番号制から人体埋込型マイクロチップ(ベリチップ、ペット用は既に実用化
などは、ヨハネの黙示録で言う獣の刻印だ。まずペットで人体埋込型マイクロチップは便利だと宣伝し、
最終的にマイクロチップのインプラントがない人は何のサービスも受けられなくなる世界を本気で目指している
人達が、空想の世界でなく現実に存在している。人間は、そこまで無知無能ではないだろう。
村上氏も、300人委員会などの陰謀論を読んで、本書の構想を練ったのだろうか?一流の作家が、
人体埋込型マイクロチップが実現化した近未来を描こうとした勇気は賞賛に値するだろう。
小泉政権が実現化した労働者派遣法によって、不況の時は何時でも首切りから、労務費の変動費化、
さらに新たなる貧困層の創出、格差社会が日本に実現した。
この本では、格差社会の究極の世界、下層、中層、上層の重層構造、上層者にはsw遺伝子で不老不死、
下層の者には薬剤を混ぜた棒食とsw遺伝子を悪用した急速な老化政策。急速老化に苦しむ親父か
らsw遺伝子の秘密を託してアキラが旅立っていく。競争に敗れた屑は、排除してかまわない
ゴミであり、奴隷にしてもかまわない。この本は、一部の支配者層による人類総家畜化、
奴隷化の未来を描いたものだ。アキラは奴隷化された人間を救うことが出来るのか。
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.27
(5pt)

黙示録の獣の刻印の世界を描いた大作

現在政府が通そうとしている国民総背番号制から人体埋込型マイクロチップ(ベリチップ、ペット用は既に実用化
などは、ヨハネの黙示録で言う獣の刻印だ。まずペットで人体埋込型マイクロチップは便利だと宣伝し、
最終的にマイクロチップのインプラントがない人は何のサービスも受けられなくなる世界を本気で目指している
人達が、空想の世界でなく現実に存在している。人間は、そこまで無知無能ではないだろう。
村上氏も、300人委員会などの陰謀論を読んで、本書の構想を練ったのだろうか?一流の作家が、
人体埋込型マイクロチップが実現化した近未来を描こうとした勇気は賞賛に値するだろう。
小泉政権が実現化した労働者派遣法によって、不況の時は何時でも首切りから、労務費の変動費化、
さらに新たなる貧困層の創出、格差社会が日本に実現した。
この本では、格差社会の究極の世界、下層、中層、上層の重層構造、上層者にはsw遺伝子で不老不死、
下層の者には薬剤を混ぜた棒食とsw遺伝子を悪用した急速な老化政策。急速老化に苦しむ親父か
らsw遺伝子の秘密を託してアキラが旅立っていく。競争に敗れた屑は、排除してかまわない
ゴミであり、奴隷にしてもかまわない。この本は、一部の支配者層による人類総家畜化、
奴隷化の未来を描いたものだ。アキラは奴隷化された人間を救うことが出来るのか。
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953
No.26
(4pt)

危険なアウトサイダー

毎回の事ですか村上龍の小説は精神的にも体力的にも読むのにかなり消耗する。ただが小説で普通ならあり得ない。
一歩間違えると大変な事になりかねないというスレスレのところで読んでいる感じがする。そのくらいヤバい。
そういった意味で村上龍の小説は世界的にも過小評価されているのではないかと思う反面仕方が無いという気がしてしまうのも事実。
テレビで見る現実の村上龍さんがすごく紳士でまともな人物という事が大衆的にも大きく知れ渡っているって事でで発表が許されているって気がするぐらい。

夢野久作の小説にも似ていますがような狂人の書いた小説のような紙一重の危なさ。
今回の歌うクジラ(上)は今までの作品に比べても特にその部分が顕著に表れている気がしました。

「5分後の世界」なども悪夢の中を彷徨う感はあるにしても主人公や登場人物がまともで共感できる設定であったのに対して本作は登場人物の生い立ちや描写も理解を超える設定で「自分」の焦点(共感度)をどこにも合わせられない身の置き場のなさを感じる。

旅に出るという設定で「イビサ」も彷彿させるがグロテスクながらも詩的な美しさが前面に出ていた「イビサ」に対してむき出しのグロテスクという感じで正直キツイ。

唯一、島から逃走する場面はカネコアツシの漫画の場面を彷彿させ現代的SF作品ののりで書かれていましたがそれ以外の場面頭に浮かんだのは非現実の王国を描いた「ヘンリー・ダーガー」の世界です。

「ヘンリー・ダーガー」の様な狂人が書いたものを読んでいるってそんな印象の作品でした。
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.25
(4pt)

危険なアウトサイダー

毎回の事ですか村上龍の小説は精神的にも体力的にも読むのにかなり消耗する。ただが小説で普通ならあり得ない。
一歩間違えると大変な事になりかねないというスレスレのところで読んでいる感じがする。そのくらいヤバい。
そういった意味で村上龍の小説は世界的にも過小評価されているのではないかと思う反面仕方が無いという気がしてしまうのも事実。
テレビで見る現実の村上龍さんがすごく紳士でまともな人物という事が大衆的にも大きく知れ渡っているって事でで発表が許されているって気がするぐらい。

夢野久作の小説にも似ていますがような狂人の書いた小説のような紙一重の危なさ。
今回の歌うクジラ(上)は今までの作品に比べても特にその部分が顕著に表れている気がしました。

「5分後の世界」なども悪夢の中を彷徨う感はあるにしても主人公や登場人物がまともで共感できる設定であったのに対して本作は登場人物の生い立ちや描写も理解を超える設定で「自分」の焦点(共感度)をどこにも合わせられない身の置き場のなさを感じる。

旅に出るという設定で「イビサ」も彷彿させるがグロテスクながらも詩的な美しさが前面に出ていた「イビサ」に対してむき出しのグロテスクという感じで正直キツイ。

唯一、島から逃走する場面はカネコアツシの漫画の場面を彷彿させ現代的SF作品ののりで書かれていましたがそれ以外の場面頭に浮かんだのは非現実の王国を描いた「ヘンリー・ダーガー」の世界です。

「ヘンリー・ダーガー」の様な狂人が書いたものを読んでいるってそんな印象の作品でした。
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953
No.24
(5pt)

電子書籍時代の神話

「神曲」や「ファウスト」のような、「電子書籍時代の神話」とでもいうべき、壮大な物語構造をもった作品。
下層、中層、上層の重層構造となった近未来の日本を巡る15歳の少年の旅。

ただし、地獄、煉獄、天国をたどり、最後にハッピーエンド(救済)が待っている「神曲」の予定調和的な世界観とは全く異なる。
上層が下層に比べて幸福なわけではなく、本作品で描かれているのは、徹底して精神の病にむしばまれ、絶望と閉塞感にうちひしがれた世界。

エンディングに示されたのは、かすかな希望なのか?それとも諦念なのか?

とてもフェティッシュで、眼前に映像が浮かんでくるような緻密な描写に圧倒される。
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.23
(5pt)

電子書籍時代の神話

「神曲」や「ファウスト」のような、「電子書籍時代の神話」とでもいうべき、壮大な物語構造をもった作品。
下層、中層、上層の重層構造となった近未来の日本を巡る15歳の少年の旅。

ただし、地獄、煉獄、天国をたどり、最後にハッピーエンド(救済)が待っている「神曲」の予定調和的な世界観とは全く異なる。
上層が下層に比べて幸福なわけではなく、本作品で描かれているのは、徹底して精神の病にむしばまれ、絶望と閉塞感にうちひしがれた世界。

エンディングに示されたのは、かすかな希望なのか?それとも諦念なのか?

とてもフェティッシュで、眼前に映像が浮かんでくるような緻密な描写に圧倒される。
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953
No.22
(4pt)

歌うかどうかなんてそりゃクジラが勝手にきめるよ

村上龍の活字における強度は相変わらずで嫌が応でも読まされてしまう力があり
これまで読んだ作品はどれもぶっ通しで読了していたけれど
本作は読了するまで10日程要した。読み進めるうち徐々に
この小説全体から伝わってくるものの内部というか一部に嫌な、
受け入れたくないものが潜んでいる気がして読み進むことを自分が恐がったというのがその理由。
読了後の喪失感は大仰すぎる実生活に多少影響をきたす程だった。
その後、少しづつ自分に伝わったことを整理し直し
自分なりに言葉にしてみようかとトライした結果こうなった。

クジラが歌おうが歌わまいがそれはクジラが勝手に決めることじゃん
クジラは人間から一方的に決められたメロディーをおしつけられるのは
まっぴらゴメンねって知るかってなかんじなんだろ
歌うんだったら好きなメロディーを自由に歌うんだろ
人間だって同じだろ それぞれが好きなメロディー歌えばいいんだ
つーか好きなメロディーみつけだして歌うしかないじゃん
誰も教えることができなくなっちゃったんだから
誰かと合唱しよ 独りでも歌お
別に歌わなくたっていいし 心臓が動いてればそれが音楽になるから
死なずに歌え 好きにしろよい
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.21
(4pt)

歌うかどうかなんてそりゃクジラが勝手にきめるよ

村上龍の活字における強度は相変わらずで嫌が応でも読まされてしまう力があり
これまで読んだ作品はどれもぶっ通しで読了していたけれど
本作は読了するまで10日程要した。読み進めるうち徐々に
この小説全体から伝わってくるものの内部というか一部に嫌な、
受け入れたくないものが潜んでいる気がして読み進むことを自分が恐がったというのがその理由。
読了後の喪失感は大仰すぎる実生活に多少影響をきたす程だった。
その後、少しづつ自分に伝わったことを整理し直し
自分なりに言葉にしてみようかとトライした結果こうなった。

クジラが歌おうが歌わまいがそれはクジラが勝手に決めることじゃん
クジラは人間から一方的に決められたメロディーをおしつけられるのは
まっぴらゴメンねって知るかってなかんじなんだろ
歌うんだったら好きなメロディーを自由に歌うんだろ
人間だって同じだろ それぞれが好きなメロディー歌えばいいんだ
つーか好きなメロディーみつけだして歌うしかないじゃん
誰も教えることができなくなっちゃったんだから
誰かと合唱しよ 独りでも歌お
別に歌わなくたっていいし 心臓が動いてればそれが音楽になるから
死なずに歌え 好きにしろよい
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953
No.20
(4pt)

作品の残虐性について

ストーリーに付いては他の方のレビューを参考にしてみてください。

「半島を出よ」を読んだ方なら想像できるかもしれませんが、著者のスリリングな緊張感を読み手に与える描写力がたいへん素晴らしく、
特に戦闘シーンや、主人公が危機的状況に陥った場合に、読み手の鼓動が早くなり、不安になりながらもページをめくる手が止まらなくなるような
(いわゆる)エンターテインメント性の非常に強い、良い作品だと思います。個人的には読み応えもあって好きな小説です。

ですが、不潔で醜悪な描写、残酷な表現、映像や画像では間違いなく規制が入るであろう表現が次々出てきます。著者の抜群の描写力でもって
鮮明にイメージさせられるので、なかなか精神にきます。これをエンターテインメントだとサラリと流せる人は良いのかもしれませんが、
内容的に児童ポルノや幼児虐待に触れるような表現も含まれており、その状況をイメージするだけで後々まで暗い気分を引きずる結果にもなりかねません。

著者のファンで、メール配信のJMMを購読していますが、日本の将来を憂いる社会派である著者が、どうしてここまで残虐で(ストーリーとしては一部ながら)
反社会的な状況を描写するのだろう、というところに興味が湧きます。社会的影響は考えず小説はあくまでも娯楽として割り切っているのでしょうか。
だからといって安直に規制すべきと論じているわけではありません。あくまで個人的な興味の範疇での話です。
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.19
(4pt)

作品の残虐性について

ストーリーに付いては他の方のレビューを参考にしてみてください。

「半島を出よ」を読んだ方なら想像できるかもしれませんが、著者のスリリングな緊張感を読み手に与える描写力がたいへん素晴らしく、
特に戦闘シーンや、主人公が危機的状況に陥った場合に、読み手の鼓動が早くなり、不安になりながらもページをめくる手が止まらなくなるような
(いわゆる)エンターテインメント性の非常に強い、良い作品だと思います。個人的には読み応えもあって好きな小説です。

ですが、不潔で醜悪な描写、残酷な表現、映像や画像では間違いなく規制が入るであろう表現が次々出てきます。著者の抜群の描写力でもって
鮮明にイメージさせられるので、なかなか精神にきます。これをエンターテインメントだとサラリと流せる人は良いのかもしれませんが、
内容的に児童ポルノや幼児虐待に触れるような表現も含まれており、その状況をイメージするだけで後々まで暗い気分を引きずる結果にもなりかねません。

著者のファンで、メール配信のJMMを購読していますが、日本の将来を憂いる社会派である著者が、どうしてここまで残虐で(ストーリーとしては一部ながら)
反社会的な状況を描写するのだろう、というところに興味が湧きます。社会的影響は考えず小説はあくまでも娯楽として割り切っているのでしょうか。
だからといって安直に規制すべきと論じているわけではありません。あくまで個人的な興味の範疇での話です。
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953
No.18
(5pt)

あくまでも真面目な作家

村上龍氏は、真面目で本気だ。これまでと同様に。これはSFだろうか? むしろ、SFというジャンルを消滅させたのではないか? いいかえれば、この作品の登場は、それを境にしてSFという独立したジャンルが消滅した記憶すべき歴史的地点を記しているのではないか? 

この作品の核心のアイディアは、技術と思想と社会が不可分なシステムとして、100年後というより、はるかに早期に実現するだろう。

すでに報道されている事実に以下のものがある。[1]監視する薬=マイクロチップが埋め込まれた錠剤の承認が間近である。[2]マウスの胚と卵母細胞(卵子)に、シリコンで作られた微細なバーコードを付着させる固体識別システムが開発されている。研究者たちはもうすぐ、このシステムを人間の胚と卵母細胞で試す。

この小説で描かれた、ハイテクノロジーで武装した極度の階層社会は、近似的な形ではあれ、その骨格においてすでに存在しているのではないか? 

もちろん村上龍氏は、そのことに気づいている。だから彼は、これからも書き続けるだろう。しかし、不断の努力によって得た知見から生まれる悪夢それ自体は小説世界として提示することで、彼は、その世界をも超える想像力に賭けることができる。そして、真摯に私たちに呼びかけることも。たしかに、それは稀有なことだろう。

この作品から感じることは、村上龍がいつまで書き続けられるのかは、私たちにとっての臨界点だということだ。もし彼が書けなくなったとき、読者はそれに耐え、みずからの創意工夫で、なお生き延びることができるだろうか?
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.17
(5pt)

あくまでも真面目な作家

村上龍氏は、真面目で本気だ。これまでと同様に。これはSFだろうか? むしろ、SFというジャンルを消滅させたのではないか? いいかえれば、この作品の登場は、それを境にしてSFという独立したジャンルが消滅した記憶すべき歴史的地点を記しているのではないか? 

この作品の核心のアイディアは、技術と思想と社会が不可分なシステムとして、100年後というより、はるかに早期に実現するだろう。

すでに報道されている事実に以下のものがある。[1]監視する薬=マイクロチップが埋め込まれた錠剤の承認が間近である。[2]マウスの胚と卵母細胞(卵子)に、シリコンで作られた微細なバーコードを付着させる固体識別システムが開発されている。研究者たちはもうすぐ、このシステムを人間の胚と卵母細胞で試す。

この小説で描かれた、ハイテクノロジーで武装した極度の階層社会は、近似的な形ではあれ、その骨格においてすでに存在しているのではないか? 

もちろん村上龍氏は、そのことに気づいている。だから彼は、これからも書き続けるだろう。しかし、不断の努力によって得た知見から生まれる悪夢それ自体は小説世界として提示することで、彼は、その世界をも超える想像力に賭けることができる。そして、真摯に私たちに呼びかけることも。たしかに、それは稀有なことだろう。

この作品から感じることは、村上龍がいつまで書き続けられるのかは、私たちにとっての臨界点だということだ。もし彼が書けなくなったとき、読者はそれに耐え、みずからの創意工夫で、なお生き延びることができるだろうか?
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953
No.16
(5pt)

いつもの村上龍、新たな村上龍

「五分後の世界」や「イビサ」のような冒険小説で、村上龍ならではの緻密かつスピード感のある描写にとり憑かれてしまった。
そして、ラストシーンが凄い。
作品やエッセイにて村上龍が何度も強調してきた、「死んではいけない」「自分の中には何もない、あるのは他者との関りだけだ」「いかに自意識から自由になるか」といった主張を、*全く新しい形で*表現されていた。
歌うクジラ(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(下) (講談社文庫)より
4062776766
No.15
(5pt)

いつもの村上龍、新たな村上龍

「五分後の世界」や「イビサ」のような冒険小説で、村上龍ならではの緻密かつスピード感のある描写にとり憑かれてしまった。
そして、ラストシーンが凄い。
作品やエッセイにて村上龍が何度も強調してきた、「死んではいけない」「自分の中には何もない、あるのは他者との関りだけだ」「いかに自意識から自由になるか」といった主張を、*全く新しい形で*表現されていた。
歌うクジラ 下 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 下より
4062165961
No.14
(5pt)

めくるめく村上龍ワールド

久々の長編を堪能しました、村上龍なりのリサーチによって構築された日本ひいては世界の未来像を垣間見せてくれる大変面白い物語でした、長過ぎるとかグロが多いとかうまく咀嚼して村上龍の世界を味わわないともったいないです
歌うクジラ(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(下) (講談社文庫)より
4062776766
No.13
(5pt)

めくるめく村上龍ワールド

久々の長編を堪能しました、村上龍なりのリサーチによって構築された日本ひいては世界の未来像を垣間見せてくれる大変面白い物語でした、長過ぎるとかグロが多いとかうまく咀嚼して村上龍の世界を味わわないともったいないです
歌うクジラ 下 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 下より
4062165961
No.12
(4pt)

『敬語』という言葉

本作品は久しぶりの村上龍さんの小説です。主人公が敬語使いという役なのが何か意味深く感じました。 敬語は使う人 使われるものにいい悪いではなく何かしらの影響を与えます。 小説家である村上龍は言葉を扱う仕事である為に、すごくその点について意識的なのではないか。と思えました。下巻においてその主人公の設定がどういう役割を持つのか楽しみです。
歌うクジラ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ(上) (講談社文庫)より
4062776758
No.11
(4pt)

『敬語』という言葉

本作品は久しぶりの村上龍さんの小説です。主人公が敬語使いという役なのが何か意味深く感じました。 敬語は使う人 使われるものにいい悪いではなく何かしらの影響を与えます。 小説家である村上龍は言葉を扱う仕事である為に、すごくその点について意識的なのではないか。と思えました。下巻においてその主人公の設定がどういう役割を持つのか楽しみです。
歌うクジラ 上 Amazon書評・レビュー: 歌うクジラ 上より
4062165953