海と月の迷路

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評判

海と月の迷路の評価:

4.40/5点 レビュー 40件。 B ランク

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平均点4.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全67件 21〜40 2/4ページ
No.47
(4pt)

端島(軍艦島)の生活の細やかな描写に引き込まれる

南北480m、東西160mという小さな島でありながら、島全体が炭鉱とその関係者の生活空間となっている端島(軍艦島)。この狭い空間に五千人もが住んでいたという超過密都市でもあった。

この島の派出所に着任した主人公の巡査は、水死体であがった少女の死に疑念を抱き、独自の捜査を始める。それは、何事も炭鉱会社の職員が内々に収めてきたこの島独自のしきたりに真っ向から反するものだった。

端島の生活の細かな描写や、正義感の強い若き主人公が島のしきたりと闘っていくあたりの展開は、実に読み応えがあった。

しかし、最後の展開には唐突感があった。前半の主人公の悪戦苦闘ぶりに比べ、あまりにもあっさりと犯人に行き着いている。ネタがバレるため詳しくは書けないが、ここは丁寧に描き込んで欲しかった。
海と月の迷路 Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路より
4620107964
No.46
(4pt)

端島(軍艦島)の生活の細やかな描写に引き込まれる

南北480m、東西160mという小さな島でありながら、島全体が炭鉱とその関係者の生活空間となっている端島(軍艦島)。この狭い空間に五千人もが住んでいたという超過密都市でもあった。

この島の派出所に着任した主人公の巡査は、水死体であがった少女の死に疑念を抱き、独自の捜査を始める。それは、何事も炭鉱会社の職員が内々に収めてきたこの島独自のしきたりに真っ向から反するものだった。

端島の生活の細かな描写や、正義感の強い若き主人公が島のしきたりと闘っていくあたりの展開は、実に読み応えがあった。

しかし、最後の展開には唐突感があった。前半の主人公の悪戦苦闘ぶりに比べ、あまりにもあっさりと犯人に行き着いている。ネタがバレるため詳しくは書けないが、ここは丁寧に描き込んで欲しかった。
海と月の迷路 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.45
(5pt)

泥棒とウヨにはなるなと母親によく言われたもんだ

炭鉱を支える日雇いの組夫たちとそれを敵視し憎悪するM菱(笑)社員。
現在の派遣社員と正社員の対立構造そのままの昭和30年代
泥棒とウヨにはなるな-私も母親によく言われたもんだ
どちらも人間としては最下等のクズだと教えられた
奴らは労働者から搾取し管理しようとする害悪であると。
実際、暴力団の99%は右翼なのだから、これは真実であったといえる
海と月の迷路(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.44
(5pt)

泥棒とウヨにはなるな-母親によく言われたもんだ

炭鉱を支える日雇いの組夫たちとそれを敵視し憎悪するM菱(笑)社員。
現在の派遣社員と正社員の対立構造そのままの昭和30年代
泥棒とウヨにはなるな-私も母親によく言われたもんだ
どちらも人間としては最下等のクズだと教えられた
奴らは労働者から搾取し管理しようとする害悪であると。
実際、暴力団の99%は右翼なのだから、これは真実であったといえる
海と月の迷路(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.43
(5pt)

読まず嫌い

私は今まで、大沢在昌氏の小説は読まないできました。どうしても新宿鮫に勝手なイメージがあり、ハードボイルド的なイメージがありました。ただ、この小説の題名と軍艦島での事件という設定に惹かれて購入しました。大沢氏の筆力は最初のページからすぐに伝わりました。この小説をすぐに読み終わり、新宿鮫シリーズを読みあさってます。食わず嫌い、読まず嫌いだったことを後悔しました。でも、気がついてよかったです。
私と同じふうに思っている人、是非この小説から大沢ワールドに浸ってください!
海と月の迷路(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.42
(5pt)

軍艦島という密室殺人

昭和34年。警察官荒巻が新任したのは
「軍艦島」と呼ばれる炭鉱島。
そこで起こる少女殺人事件。
炭鉱で働く個性的な人々。
その名の通り、島自体が軍艦のような形
をした島だ。
世界遺産にもなったからご存知の方も
多いだろう。
この作品の秀逸なところは、その巧みな
ストーリー運びだけではない。
生き生きとした軍艦島の様子だ。
テレビで軍艦島が映されたとき、デジャヴを
起こしたくらいだ。大げさでなく。
そのくらい、著者はこの作品に力を入れて
いるように思う。
ミステリだけでなく、「軍艦島」に興味がある、
という人も楽しめるはずだ。
海と月の迷路(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.41
(3pt)

舞台は魅力的でしたが…

何故軍艦島を舞台にしたのか必然性がわかりませんでした。
単純に話題なった場所だからでしょうか。
読んでいて、別にここを舞台にしなくても良かったのでは?と思ってしまいました。
満月になると、というのはちょっと無理があるような…等
ところどころに強引さを感じてしまい、読んでいて置いてきぼりにされてしまった気分がしました。
海と月の迷路 Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路より
4620107964
No.40
(3pt)

舞台は魅力的でしたが…

何故軍艦島を舞台にしたのか必然性がわかりませんでした。
単純に話題なった場所だからでしょうか。
読んでいて、別にここを舞台にしなくても良かったのでは?と思ってしまいました。
満月になると、というのはちょっと無理があるような…等
ところどころに強引さを感じてしまい、読んでいて置いてきぼりにされてしまった気分がしました。
海と月の迷路 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.39
(3pt)

まずまず

終戦後、しばらく経ってからの軍艦島を舞台にしたサスペンス。
新しく島唯一の派出所に着任した巡査は閉ざされた島独特の文化、しきたり、ルールに翻弄されながらも、
自分なりの正義に立ち向かっていきます。
狭い舞台にも関わらず、上下巻にわたる長編となりました。
大沢さんらしさに溢れる、濃厚な作品でした。
海と月の迷路(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.38
(5pt)

ほとんど知られていない軍艦島の生活の様子が描かれとても参考になりました。

軍艦島の当時の生活と大沢在昌の作風が上手く融合した良い作品でした。
海と月の迷路 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.37
(5pt)

ほとんど知られていない軍艦島の生活の様子が描かれとても参考になりました。

軍艦島の当時の生活と大沢在昌の作風が上手く融合した良い作品でした。
海と月の迷路 Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路より
4620107964
No.36
(5pt)

軍艦島がとてもリアル

今年の夏、軍艦島に上陸し、視察する機会に恵まれたため、関心を持って手に取った。ストーリーの面白さはもちろんであるが、本に描かれている軍艦島での日常生活が非常にリアルに感じることができ、具体的なシーンを思う浮かべながら読むことができ、タイムスリップしたような感覚であった。最後の終わり方もとても良かった。
海と月の迷路(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.35
(5pt)

期待通り

一気読みでした。上下セットで購入。大沢さんの著書でハズれた事がなかったので。
この作品も☆5
海と月の迷路(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(下) (講談社文庫)より
4062935090
No.34
(5pt)

上下セット

上下セットで購入。もう面白いだろうという前提で買いました笑
期待に違わず一気読みでした。
海と月の迷路(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.33
(4pt)

海と月の迷路の評価4です

前からほしかった本なので気に入ってます、また購入したいです。
海と月の迷路 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.32
(4pt)

海と月の迷路の評価4です

前からほしかった本なので気に入ってます、また購入したいです。
海と月の迷路 Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路より
4620107964
No.31
(5pt)

重厚な歴史ミステリー

わずかな土地に五千人以上が暮らす、炭鉱の島である「軍艦島」で、少女の遺体が見つかる。事故として処理されたことに疑問を持った新任警察官である荒巻はたった一人で捜査を開始する。もともとストーリー展開には定評がある大沢在昌氏であるが、軍艦島という歴史遺産を背景とすることで、重厚な作品となっている。我々の知っている軍艦島は、廃虚になった映像しかないが、そこに住んでいた人々を生き生きと描きながらのミステリーなので、魅力的である。上巻では小さな疑問から始まった捜査が、何かを掴み始めたところで終わる。どのような帰結になるのか、とても気になり、急いで下巻を購入した。
海と月の迷路(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路(上) (講談社文庫)より
4062935082
No.30
(5pt)

新米警官のわずかな疑問が糸口に

大沢在昌が 緻密に 物語を つくりあげた感じがする。
長崎県の軍艦島を舞台に、
新米警官 荒巻が ある少女の死に 疑惑を抱く。

小さな島に 5000人が住み、石炭を掘る。
管理職、鉱員、組夫。
その人間社会の階級制があるなかで、
新米警官は いろんな矛盾を感じ、複雑な人間関係を
かいま見ながら、自分のナカにある疑問に 素直に向き合う。
組夫のリーダー 金太郎 こと小宮山。
そして、足を引きづりながら歩く 長谷川。
その二人の サポートで、真相が 明らかになる。

その少女は、自分で誤って 海に落ちたのか
自殺なのか と思っていたら、
同じような事件が 8年前にもあったことがわかる。
共通していたのが 髪の毛と満月。

その駐在所にいる岩本は、会社にまかせて、
なるべく摩擦を起こさないようにしていた。
長谷川の正体がわかり、東京の過去の事件とつながっていく。

一体 その残酷な仕打ちをするのは、
誰なのか?
推理は、推理を呼びながら、犯人にたどり着く。
ストーリー性があり面白い。
海と月の迷路 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571
No.29
(5pt)

新米警官のわずかな疑問が糸口に

大沢在昌が 緻密に 物語を つくりあげた感じがする。
長崎県の軍艦島を舞台に、
新米警官 荒巻が ある少女の死に 疑惑を抱く。

小さな島に 5000人が住み、石炭を掘る。
管理職、鉱員、組夫。
その人間社会の階級制があるなかで、
新米警官は いろんな矛盾を感じ、複雑な人間関係を
かいま見ながら、自分のナカにある疑問に 素直に向き合う。
組夫のリーダー 金太郎 こと小宮山。
そして、足を引きづりながら歩く 長谷川。
その二人の サポートで、真相が 明らかになる。

その少女は、自分で誤って 海に落ちたのか
自殺なのか と思っていたら、
同じような事件が 8年前にもあったことがわかる。
共通していたのが 髪の毛と満月。

その駐在所にいる岩本は、会社にまかせて、
なるべく摩擦を起こさないようにしていた。
長谷川の正体がわかり、東京の過去の事件とつながっていく。

一体 その残酷な仕打ちをするのは、
誰なのか?
推理は、推理を呼びながら、犯人にたどり着く。
ストーリー性があり面白い。
海と月の迷路 Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路より
4620107964
No.28
(5pt)

一気読みしました!

もう面白くて面白くてページを繰る手が止まらない。 尾籠な話で申し訳ありませんが、トイレまで連れて行きました。 謎解き要素に人間模様・昭和っぽい郷愁を誘う時代観。 朝から昼をまたいで夕方に読み了えました。 NHKの『おしん』よろしく主人公が幸せな老後を迎えているのが最初に判明しているところが 安心して読み進められる一因であろう。 組夫頭、侠気があって「かっこいい」と声が出ました。
海と月の迷路 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 海と月の迷路 (講談社ノベルス)より
4062990571