死神の浮力

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評判

死神の浮力の評価:

3.97/5点 レビュー 139件。 B ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全189件 121〜140 7/10ページ
No.69
(5pt)

伊坂幸太郎さんのセール品

ゴまだ読み終わってないけど、ここまでは面白かった。ゴールデンスランバーも面白かったし、PKも気になる。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.68
(5pt)

読んで本当に良かった作品でした。

死神の精度も内容がよく考えられ、大変面白かったですが、
この死神の浮力は、個人的には死神の精度よりさらに千葉さんの魅力を感じました。
私自身は読んでいて、将来の不安や過去の後悔、現在の小さな悩みなど、
どうでもいいなと感じさせてくれるような物語で、読んで本当に良かったです。、
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.67
(5pt)

読んで本当に良かった作品でした。

死神の精度も内容がよく考えられ、大変面白かったですが、
この死神の浮力は、個人的には死神の精度よりさらに千葉さんの魅力を感じました。
私自身は読んでいて、将来の不安や過去の後悔、現在の小さな悩みなど、
どうでもいいなと感じさせてくれるような物語で、読んで本当に良かったです。、
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.66
(4pt)

緩急のうまさ

千葉のトンチンカンな緩い答えと、犯罪者を追いかける夫婦の逼迫感。
緩急が効いていて、飽きずに一気に読めた。
伊坂幸太郎の本はこうでなきゃ!と思わせられる一冊でした。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.65
(4pt)

緩急のうまさ

千葉のトンチンカンな緩い答えと、犯罪者を追いかける夫婦の逼迫感。
緩急が効いていて、飽きずに一気に読めた。
伊坂幸太郎の本はこうでなきゃ!と思わせられる一冊でした。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.64
(4pt)

怖いけど怖くない

2004年に第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した「死神の精度」の続編。

名字に町や市の名前がついた美男、美女で、やたらと音楽に興味を持っていて、話すとなんだかずれている……そんな人を見つけたら、その人は死神かもしれません。

死神は調査部から指示された人物の前に現れ、1週間の調査の後に対象者の死について「可」か「見送り」かの判断をします。
もちろん、死神ですからそのほとんどは「可」となり、調査と言ってもおざなりに接触するだけというのが多いのですが、「千葉」は仕事を非常に大切に思っています。
その死神の千葉に次の調査対象とされたのは、小説家の山野辺遼。娘を殺され、しかもその相手は25人に1人と言われる「良心を持たない」サイコパス。
裁判で「無罪」判決が出て、その男が自由の身を手に入れたその夜に「千葉」は山野辺宅を訪れます。

前作「死神の精度」は短編連作という形でしたが、今作は長編作品。
短編作品でもそうでしたが、人の死というものに対して非常にドライな視点で描かれています。いや、なんたって千葉は死神なんですから、死を超越しているのは当然なんですが。

今作では、人が苦しむことに何の感慨も持たずゲーム感覚で楽しむ男に対して、幼い娘を殺され自分たちの手で復讐することを決意した夫婦という重い題材。
「人はいつか死ぬ」という恐ろしさと、だけれでも「怖くない」というなんとも矛盾した人が持つ思いを、死神を通じて描くというなんとも不思議な感慨を得る作品です。

復習を実行しようとする夫婦に、7日後の死を決定する死神とのやりとりを1日1日描いていく形式で、読む手が止められず一気読み。
殺人を犯した男の7日間、復習を実行する夫婦の7日間、そしてエピローグで描かれるその後の一幕。
うーん、見事な作品だよなぁ。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.63
(5pt)

千葉の物語

死神の精度で出会い、他の作品にもこっそりと登場している「千葉」ががっつりと出てくる作品。
相変わらずのとぼけっぷり。

書かれている題材は非常に重いのにすいすい読めてしまうのはさすが伊坂。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.62
(4pt)

怖いけど怖くない

2004年に第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した「死神の精度」の続編。

名字に町や市の名前がついた美男、美女で、やたらと音楽に興味を持っていて、話すとなんだかずれている……そんな人を見つけたら、その人は死神かもしれません。

死神は調査部から指示された人物の前に現れ、1週間の調査の後に対象者の死について「可」か「見送り」かの判断をします。
もちろん、死神ですからそのほとんどは「可」となり、調査と言ってもおざなりに接触するだけというのが多いのですが、「千葉」は仕事を非常に大切に思っています。
その死神の千葉に次の調査対象とされたのは、小説家の山野辺遼。娘を殺され、しかもその相手は25人に1人と言われる「良心を持たない」サイコパス。
裁判で「無罪」判決が出て、その男が自由の身を手に入れたその夜に「千葉」は山野辺宅を訪れます。

前作「死神の精度」は短編連作という形でしたが、今作は長編作品。
短編作品でもそうでしたが、人の死というものに対して非常にドライな視点で描かれています。いや、なんたって千葉は死神なんですから、死を超越しているのは当然なんですが。

今作では、人が苦しむことに何の感慨も持たずゲーム感覚で楽しむ男に対して、幼い娘を殺され自分たちの手で復讐することを決意した夫婦という重い題材。
「人はいつか死ぬ」という恐ろしさと、だけれでも「怖くない」というなんとも矛盾した人が持つ思いを、死神を通じて描くというなんとも不思議な感慨を得る作品です。

復習を実行しようとする夫婦に、7日後の死を決定する死神とのやりとりを1日1日描いていく形式で、読む手が止められず一気読み。
殺人を犯した男の7日間、復習を実行する夫婦の7日間、そしてエピローグで描かれるその後の一幕。
うーん、見事な作品だよなぁ。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.61
(5pt)

千葉の物語

死神の精度で出会い、他の作品にもこっそりと登場している「千葉」ががっつりと出てくる作品。
相変わらずのとぼけっぷり。

書かれている題材は非常に重いのにすいすい読めてしまうのはさすが伊坂。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.60
(5pt)

長編だからこそ

「死への恐怖」「犯人の残忍性と綿密性」で展開されるストーリに、死神千葉のすっとんきょうで、あっけらかんとした会話・行動が非常にうまくマッチングされていて面白かった。長編だからこそ、このバランスがとれていて非常に味わいのある内容でした。
ゴールデンスランバー同様、登場人物、主人公の何気ない会話が物語のラストに向かって繋がっていく展開はさすがです。
ゴールデンスランバーのラストで、主人公が「たいへんよくできました」のスタンプを手に押されるシーンで、主人公が「このスタンプを先生からもらったことがない」、という文中の会話と、整形して逃げ延びたことに対する「たいへんよくできました」が結びつき「あ〜なるほど」と感心したが、この「死神の浮力」では、「晩年も悪くなかった」(つまり千葉は還元キャンペーンを採用したいう意味で私は理解しました)という死神の言葉に、作者伊坂幸太郎のやさしさに感銘しました。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.59
(5pt)

長編だからこそ

「死への恐怖」「犯人の残忍性と綿密性」で展開されるストーリに、死神千葉のすっとんきょうで、あっけらかんとした会話・行動が非常にうまくマッチングされていて面白かった。長編だからこそ、このバランスがとれていて非常に味わいのある内容でした。
ゴールデンスランバー同様、登場人物、主人公の何気ない会話が物語のラストに向かって繋がっていく展開はさすがです。
ゴールデンスランバーのラストで、主人公が「たいへんよくできました」のスタンプを手に押されるシーンで、主人公が「このスタンプを先生からもらったことがない」、という文中の会話と、整形して逃げ延びたことに対する「たいへんよくできました」が結びつき「あ〜なるほど」と感心したが、この「死神の浮力」では、「晩年も悪くなかった」(つまり千葉は還元キャンペーンを採用したいう意味で私は理解しました)という死神の言葉に、作者伊坂幸太郎のやさしさに感銘しました。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.58
(4pt)

クールにまとめている

以前にもでていた死神さんのお話
愛娘を近所の男に殺された作家夫婦が主。
近所の男は、いまいち、キャラクターの彫り込みがないのだけど、
いわゆるサイコパスらしい。
裁判で、無罪となってしまった犯人を、
復讐したい、という作家夫婦の強い願いとともに、
死神の千葉さんが、ややピントのずれた応答とともに、行動をともにし、活躍。

こうやって書くと、話しは非常に暗いのだけど、
なぜか、千葉さんのひょうひょうとした受け答えで、重くなりすぎないのです。
結論もすこしほっとしたような気分です。
ちょっと、最初のほうは、もたもたした感じがあったけど、
後半は、テンポよくすすんでいきます。

もう一回くらい、死神さんのシリーズはいいかもしれない。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.57
(4pt)

クールにまとめている

以前にもでていた死神さんのお話
愛娘を近所の男に殺された作家夫婦が主。
近所の男は、いまいち、キャラクターの彫り込みがないのだけど、
いわゆるサイコパスらしい。
裁判で、無罪となってしまった犯人を、
復讐したい、という作家夫婦の強い願いとともに、
死神の千葉さんが、ややピントのずれた応答とともに、行動をともにし、活躍。

こうやって書くと、話しは非常に暗いのだけど、
なぜか、千葉さんのひょうひょうとした受け答えで、重くなりすぎないのです。
結論もすこしほっとしたような気分です。
ちょっと、最初のほうは、もたもたした感じがあったけど、
後半は、テンポよくすすんでいきます。

もう一回くらい、死神さんのシリーズはいいかもしれない。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.56
(5pt)

これぞ死神トーク

期待を裏切らない死神のトーク、ストーリー展開。納得の行くラスト。今から続編が出ないかと、勝手に期待しています。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.55
(5pt)

これぞ死神トーク

期待を裏切らない死神のトーク、ストーリー展開。納得の行くラスト。今から続編が出ないかと、勝手に期待しています。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.54
(4pt)

もう一作?

タイトルの意味はしばらくよく解らなかったが、ラストで解った。特別大きな意味があるわけでもないが、しゃれたタイトルである。
 このシリーズは2作目だが、長編になり、読み応えは増したが、キレはやや薄れた?でも十分面白かった。
 今回の「千葉」の担当は、人気作家で愛娘を殺されながら、マスコミの嫌疑、また過剰な報道姿勢のため、妻と家にひきこもっている山野辺である。そして本当の犯人、サイコパスの本城との戦いが描かれる。
 死神(千葉)の特徴は、「姿かたちは変幻自在」「死なない」「寝ない」「現れるところは常に雨模様」「大好物は音楽」などで、その巧まざる天然ぶりで、重く緊迫しているこの物語が一瞬にしてコミカルに変わる。
 その設定というのは読者にとって実に楽しみな描写を随時提供してくれて、エンターテインメントだなあと思うのである。
 本城が異常な目的を持って山野辺を攻撃するという理屈はやや弱い気もしたが、あまり気にする必要もないのだろう。
 本城が、山野辺の知らないところで(結果的には山野辺の目的どおり)長期の報復を浴び続けるというラストにはカタルシスがあった。もう一作、千葉のオトボケぶりを読みたいなと思いまいした。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.53
(4pt)

もう一作?

タイトルの意味はしばらくよく解らなかったが、ラストで解った。特別大きな意味があるわけでもないが、しゃれたタイトルである。
 このシリーズは2作目だが、長編になり、読み応えは増したが、キレはやや薄れた?でも十分面白かった。
 今回の「千葉」の担当は、人気作家で愛娘を殺されながら、マスコミの嫌疑、また過剰な報道姿勢のため、妻と家にひきこもっている山野辺である。そして本当の犯人、サイコパスの本城との戦いが描かれる。
 死神(千葉)の特徴は、「姿かたちは変幻自在」「死なない」「寝ない」「現れるところは常に雨模様」「大好物は音楽」などで、その巧まざる天然ぶりで、重く緊迫しているこの物語が一瞬にしてコミカルに変わる。
 その設定というのは読者にとって実に楽しみな描写を随時提供してくれて、エンターテインメントだなあと思うのである。
 本城が異常な目的を持って山野辺を攻撃するという理屈はやや弱い気もしたが、あまり気にする必要もないのだろう。
 本城が、山野辺の知らないところで(結果的には山野辺の目的どおり)長期の報復を浴び続けるというラストにはカタルシスがあった。もう一作、千葉のオトボケぶりを読みたいなと思いまいした。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.52
(4pt)

人間らしい言葉

登場人物の口からでる哲学や名言の引用、伏線の回収など
伊坂節は相変わらず健在です。

「死神」という時代感覚や感情が欠陥した存在が
言葉遊びをいっそう巧みに、面白くしています。

死神の千葉が、空気や言葉の行間を読まないことで
逆に人間らしさが描かれているようです。

そんな死神の唯一人間らしい言葉で締められる最後にぐっときます。
話が冗長に感じてしまうかもしれませんが、
キレイでカッコ良いラストシーンが待ってます。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X
No.51
(5pt)

前作を上回る満足度でした。

精度はオムニバスでしたが、今回は一つの話で、とても重いテーマではありますが、死神の存在そのものの可笑しさでバランスがとられ、最初から最後まで伊坂節を満喫しました。
死神の浮力 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の浮力 (文春文庫)より
4167906473
No.50
(5pt)

前作を上回る満足度でした。

精度はオムニバスでしたが、今回は一つの話で、とても重いテーマではありますが、死神の存在そのものの可笑しさでバランスがとられ、最初から最後まで伊坂節を満喫しました。
死神の浮力 Amazon書評・レビュー: 死神の浮力より
416382300X